なーんも無いので、日記もどきを始めました。
 いつまで続くかわかんないし、毎日更新なんておぼつかないと
 思うけど、気が向いたら会社の昼休みに書くので宜しく(^_^;

 そうそう、このページからは、すみませんが、アプリ の「戻る」を
 使って戻ってくださいね(^^)/~~~


 ずいぶん溜まったよな…何年になったんだろうか(^_^;


 なんか結構、分量が増えたので今までのをバックナンバーにしました。

 古いワインの感想など(修正中)は〜5/185/22〜8/58/13〜8/26

8/26〜2000/3/22と、 2000/3/22〜2000/4/19と、 2000/5/5〜2000/7/15と、

2000/8/10〜2000/9/22と、 2000/11/2〜2001/1/11です(^_^) 

2001/2/13〜2001/4/15です(^_^) 


     4/14・15  吉野山と西行庵、そして長岡天満宮 


 

       ひつこい風邪も治って新年度を茫然と迎えている昨今。
       突然思いつきでって訳ではないが、
       延期に延期を重ねた旅行に出る。
       
       
       出だしでいきなりつまづいた(;_;)
       当初の予定では会社の保養所を当てにしていたのだが、
       前日に時間切れで口頭で翌日の予約とメモを残してもらった。
       で翌日に電話しても誰も出ず、参回目でつながったら
       「…さっき埋まりました」
       

    …なんやと〜っ!!


       
       で、いきなり宿泊場所が無くなり同行の友人に泣きつく
       はめになりましたm(_ _)m
       
       
       そんでもなんとか宿泊場所を決めてもらって
       吉野へと向うのでした。
       京都から特急で二時間のそこは、もう人でいっぱい…(^_^;
       その割には桜は葉桜ばかりで下千本、中千本と呼ばれる
       中腹までは殆ど人の中を泳ぐようにして山を昇るのでした。
       ただひたすら桜を目指し、飲まず食わずで…(^_^;
       (うっとおしいので写真は無し)
       
       
        それでも上千本入り口に達する頃にはちらほらと
       咲いている桜が見え始め、見とおしも良くなってきて
       気分も高揚する。
       まあ、あとは一本の桜から想像力全開で全ての
       桜に花を咲かせ、ちょっと霞みをかけて…
       おおっ!絶景!!

       
       
       
       更に高台の茶屋で抹茶を一服所望し、桜団子とともに頂く。
       風景と共に胃に染みるようであったが、もっと染みたのは
       茶屋のおばちゃんの一言であった。
       
       「桜もね〜木曜の雨と風でかなり散ってしまってね〜それまでは満開だったんだけど…」
       

    が〜ん…(;_;)


       「でも上千本は満開だってよ、奥千本はこれからって話しだし…」
       

    おおっ!で、あそこに見えるのが上千本?(と向こうの桃色の山を指差す)


       「そうだけど、これから行くの?」
       

    え…?(その時時間は四時半)


       「歩いたら二時間はかかるし、奥千本はここから見えないし、バスじゃないとちょっとね〜」
       

    が〜ん…(;_;)


       「バスならそこの脇から出てるわよ?」
       

    おおっ!重ね重ねありがとうおばちゃん!!


       と礼を言ってダッシュをかけたのだが、このときのおばちゃんの言葉は

    真っ赤な嘘であった…(;_;)


       
       
       まずバス…そこから出ていたのは貯木場への下りのバス。
       そして上千本、三十分もかからずに行けた…しかも半分は散っていた。
       そして奥千本…バスなんかね〜って…。花散り始めてたし。
       
       
       そんでも上千本は時折吹く風に花を散らし桜の二度目の命の美しさを感じたのでした。
       そして黙々と歩きつづけた奥千本は西行庵の場所そのものでした。
       来る人も少なく、数人を時折見かける程度。
       そこは杉の連なる細い山道を抜け、斜面のへりに出来た獣道のような
       場所を通りぬけた奥に有る猫の額ほどといった表現がぴったりの場所でした。

       杉に囲まれた僅かな斜面はそこだけが桃色の花を付けた木々が身を寄せ合って作る
       不思議な空間で、その奥に西行庵はひっそりと立っているのでした。
       四方を山に囲まれたそこは風も無く、音といえば時折の
       葉のこすれる音と、そして鶯の声…。
       脇には名水に数えられる清水が湧き、のどの乾きも忘れさせてくれる。

       
       
       「ねがわくば 桜の下にて 春死なむ」
       
       
       俗世を避けて山奥に住んだ気持ちが少し分かったように思うのでした。
       暮れかかる陽と小雨に追われるようにその場を後にしましたが、
       是非またゆっくりと訪れたい場所でした(^_^)
       
       
       確かに今回は直前の雨で桜の散る誤算でしたが、
       中千本が満開であれば、苦労して蕾の固いはずの
       奥千本までかなかったかも知れませんね。
       その意味では嬉しい誤算だった感じ。
       一見の価値有り!是非行って欲しい場所です。
       ねがわくば、淡い陽光の晴れた日にゆっくりと…。
       
       
       あ、ちなみに食べたものも以下に。(一応食い物日記だし…)
       
       
       ・抹茶と桜団子(一個)(500円)
       →美味。風景と合うなあ…桜団子は六つ入りのでもいいかも(^_^)
       ・山菜蕎麦(700円)
       →山菜が少ない…麺がもそもそ…生姜が乗ってない…。
       ・さくらソフトクリーム(250円)
       →なんというか不思議な味の桃色ソフト。甘苦いと言えばいいのか?
       ・柿の葉寿司(800円)
       →美味い。味的にはいつものだが、酢飯の味が薄めで飽きない。
       ・さくらの天ぷら
       →…食べられなかった…戻りは殆ど店閉まってたからなぁ…
       
       
       …時間的に間に合わなかった友人には計画不足をこのばを借りて謝罪など…m(_ _)m
       
       
       

    翌日(^_^;


       
       
       いきなり長岡京の長岡天満宮へと向う。
       朝食は「ミソ豚ラーメン」という風情の無いものだったので割愛。
       真紅のつつじが満開で俺を待っている…はず…(^_^;
       だったのだが、連日の好天にもめげず、固くつぼみを閉ざした
       ままでした(^_^; (桜は散ってました〜)
       しかし、天神池(だったかな?)は落ちついた雰囲気で、
       池の上を木の橋が楼閣を繋いで渡り、
       色とりどりの鯉が亀と戯れ、青鷺が舞い、
       夜明かりを灯し、その上で酒を飲むなどは風情のある事だろうと思えました。
       是非来週あたり満開を狙って(出張で)来たい(^_^)
       
       
       そんで次は京都に戻り、三十三間道…の近くにある
       殆ど人のいない方広寺を訪れ、徳川が因縁をつけて
       関ヶ原の戦いの引きがねとなった鐘を見る。
       それはひっそりとたたずんでいるだけでした。
       
       え〜お昼はいつもの(?)天周で食べました。旨かったけど割愛。
       して、円山公園でまだ満開のボタン桜を見ながら
       みたらし団子とお茶で一服…。


       
       そもそも前日の山登り with 五キロ超の荷物で足と腰に
       ガタが来ていたのだからそれ以上無理しなけりゃ良かったと思うのだが…
       知恩院→千姫の墓→青蓮院前→平安神宮→公開中の庭園→
       バスに乗れず本能寺まで歩こうとして挫折しそれでも四条まで歩き…
       といった工程で足ががくがくになりました。
       
       
       いや、桜が終っているからと思ったらそうでもなくて
       人出が多くてバスにも乗れない状況で疲れました(^_^;
       
       
       駅ビルCubeの中の「こけこっこ」という串焼き屋で夕食とビールを堪能。
       ウエイトレスが私的にお気に入りの美人だったことと、
       キャベツ串(要はただのキャベツ)が美味しかった事を
       除けば特に語ることはなし。
       
       
       という、新しい所、二箇所に行ってみたという京都行。
       次は平等院とか…かな…まとを一箇所に絞って遠出しよう(^_^)
       
       
       そんななかなかの春旅行でした〜(^_^)/~~~
       
       

     2/24・25  ズワイガニグルメツアー! 


 

       久しぶりに日記らしい日記…。
       仕事の忙しさと世の中の無情に見失ってしまった自分を探しに
       突如北陸の加賀温泉を目指したのでした。
       
       
       …いや別に大した事じゃなくて、
       「カニが食いたい」の一念で会社の保養所の
       イベントに喰いついただけなんですけどね…実際(^_^;
       
       
       しっかし加賀って何もないのね…保養所の付近なんか
       本当に何も無くて…(^_^;
       
       
       昼過ぎに着いた駅前で、食堂のメニューの陳腐さに
       閉口して(なんでカレーとかラーメンばっかし…)駅弁を食べる。
       カニの卵とミソを和えて身を散らしたものだが
       なかなかだった(^_^)
       
       
       保養所について、無料のビリヤードを三年ぶりに堪能して
       温泉に飛びこみ、体重計の指示にしたがってサウナを
       3サイクルしたあと、マッサージ機で身体をほぐして
       食堂へと向う。
       
       
       ちなみに冬の味覚の王様と言われる越前ガニは、
       福井県で取れるズワイガニの愛称で、雄はズワイガニ
       雌はセイコガニと言われるそうです。
       
       


       ズワイガニの身は、繊維が細く甘味があり舌触りがとても滑らかで、
       宮内庁へもご献上品としてご用達されたりしてます。
       
       
       ズワイガニフルコースは以下のようなものでした〜(^_^)
       


       付出 さざえカニ和え
          →酢の物っぽいので、ちょっとカニが負けてたかな?
       前菜 三品盛り
          →ま、前菜…という事で。
       作り 活ガニ(アマ海老もあり)
          →…美味い…何という甘さ!身もしっとり!
       酢物 ゆでガニ(カニミソ付き)
          →美味しいけど…なんかカニのエキスが逃げてたような…
       温物 カニちり鍋(白菜とエノキなど)
          →ほくほくの身が良い!汁も全部飲んだ…!
       蒸物 蕪の蒸し物(カニ入り)
          →蕪の甘さにカニの香ばしさがよい。か、ちょっと甘すぎかも(^_^;
       煮物 湯葉包み煮(カニ身ソース)
          →湯葉の食感がいい!が、これもなんとなくカニが負けているような…。
       焼き物 カニ炭火焼き(他野菜)
          →これだぁっ!「本当に美味しいカニはやはりカニなのだ…」って感じ!
           香ばしくてもう最高!
       揚物 カニ天ぷら(他三品)
          →最初海老かと思った…(^_^;
       白飯・吸い物・香の物(御版はイクラとカニの身が散らされてた)
          →この頃はかなり満腹だったのだが、それでも良かった。
       水物 季節の果物
          →ヨーグルト系でした〜(^_^)
       
       …と、さすがにフルコース!!っていった内容!!(^_^)
       難を言えば、身は優しいのだが味が料理に負けた感じでした。
       味の濃厚さはやはり毛ガニとかには勝てないのかな?
       量ではタラバに負けるし。次回はもっと別の食し方をチャレンジだな!
       
       
       

    そして翌日の昼…


       
       無計画な出発はローカルバスの九分の遅れで
       そのいい加減さに拍車がかかって始まった(^_^;
       
       岬巡りのバスが目の前で発車した後を追ってタクシーに乗る(^_^;
       
       御尼崎などの景勝地を見るが、日本海の荒波にさらわれそうで
       腰砕けで海岸線を吹く冷たい海風によろめいていたのでした(^_^;
       ここは、義経と弁慶の旅の安全を願って尼が身を投げた場所だそうです。
       
       更に移動。
       海産物の市場…なのかな?…加賀・橋立のマルヤマ水産に
       足を踏み入れ、座布団みたいなひらめを観賞し、
       ズワイの足を一本食してから二階の食堂に上がった。
       目の前でズワイの解体を見ながらの食事。
       

    おまかせ刺身定食


       
       煮物 数の子 小海老の甘煮
          →オーソドックスに始まる。
       ホウホウの焼き魚
          →白身のプリプリホクホクした魚だった。レモンを絞ってもいいのだが
           甘口の醤油でも良かったです(^_^)
       刺身は ブリ、ひらめ、タイ、イカ
          →これも上と同じ甘口の醤油で頂くのですが、その醤油に負けない
           身の締まりと甘さが良かったです…流石漁港って感じ(^_^)
       昆布の振りかけ御飯 モズクの味噌汁
          →最後に海の香を飲み込んで締め括るのでした〜(^_^)
       
       
       2800円はまずますかな?(^_^)
       
       

     2/13  大介うどん


 
       突然出張を命じられる…と言うか現場から助けを求められた。
       段取りの悪い上司・先輩などどうでも良いのだが、情に脆い私は
       現場の泣き声には勝てないのでした(^_^;
       
       
       疑心暗鬼のまま連休明けの会社に行くと、
       飛行機のチケットが待っていた。
       そのまま何の準備も無く…羽田へ…
       で、お約束通り乗り遅れる…と…
       これで日帰りの夢は消えた…(;_;)
       
       
       延々四時間以上をかけて到着したのは
       お米の国の自己保身的な対応のせいで
       人命を危機に直面させられている宇和島…。
       人はそれほどいなかった。
       
       
       飛行機から見ても島の連なる地形に
       「うむ…これなら」と仕事の手応えを感じるのだった。
       
       
       現場はそこそこ調子が良く、二、三指示を出した
       だけで済んだ。
       
       
       そんで、やっと食事に向う。
       
       
       「大介うどん」…聞いたこと無い名前だが、地元では有名らしい。
       どんぶりと幾つかのうどんとそばのタマがある。
       どうも、320円の基本料金で幾らでも食べられるらしい。
       選んだタマを網に入れて自分で湯がく…
       友人Nは無様にも湯の中にうどんを放っていた…(^_^;
       湯がいたうどんをどんぶりに入れて、
       薬味やおかずをその上に次々と載せていって
       最後に料金を支払う。
       
       

    うどんのバイキングじゃんか…(^_^;


       
       
       タレ関西以南のダシっポい味でまあまあ。
       関西のうどんには絶対山菜と生姜があうと思うなあ…(^_^;
       
       
       
       そんでも、満足した食事でした。
       
       
       これで一日が終った…と思ったら風呂上がりに夜の部があった…(^_^;
       飲み屋だったので特別にどうという事は無かった
       (いや、ボリュームは凄かった…マジで…(^_^;)
       ので、特筆を二つ程…。
       
       

    ・じゃこせん


       
       こっちの地方の小魚を練って作った食べ物で、
       つみれなんかとは違って、かまぼこというか、
       という感じ。
       「食べなきゃ駄目ですよ〜」と言われて食べる。
       淡白で醤油をちょっとつけて食すのだがまずます。
       
       

    ・土佐鶴


       
       土佐の人間は酒のみが多いそうだが、これが一番の酒。
       国内の品評会でも何回か連続で一番らしい…すげ!(^_^)
       味は辛口で、飲みやすく料理に合う!
       この酒を、穴の空いた杯(杯から手を離せないようにする工夫らしい(^_^;)
       で飲み続けたら凄いことになりそうでした(^_^;
       
       
       そんなとこ(^_^)/~~~       
      


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