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なーんも無いので、日記もどきを始めました。
 いつまで続くかわかんないし、毎日更新なんておぼつかないと
 思うけど、気が向いたら会社の昼休みに書くので宜しく(^_^;

 そうそう、このページからは、すみませんが、アプリ の「戻る」を
 使って戻ってくださいね(^^)/~~~


 新世紀は始まったけど食の進歩はゆるやかだね(^_^;

 心にひびく夢の食材はどこ?(^_^;


 なんか結構、分量が増えたので今までのをバックナンバーにしました。

 古いワインの感想など(修正中)は〜5/185/22〜8/58/13〜8/26

8/26〜2000/3/22と、 2000/3/22〜2000/4/19と、 2000/5/5〜2000/7/15と、

2000/8/10〜2000/9/22です(^_^) 


     1/11  インスタントなこの頃 


 
       新年明けましておめでとうございます。

       仙台は大雪でした(写真)
       そこらじゅう銀世界でスキー場にでも泊まっているよう。
       外を歩くと照り返しで目が痛いほど。



       さて新年になりまして、ここで何か新しい食の話しでも…
       と思いながら、どこにも行かなかったのでな〜んにも
       無いのだな…これが(^_^;
       
       実家で出される雑煮のレシピも知らないし…。
       
       「DAKARA」を飲んで少々身体を動かして絞ってみたが
       あまり成功はしなかったようだった。
       
       話しは食い物から離れてつまんない方向へ
       
       年末休みが12/26からという区の図書館が
       (あんまりなので意見提案することにした)
       やっと四日に開いたのでなんとか三冊借りた。
       (買ったのは邪王星団2でこれも読んだが)
       
       夢枕獏の陰陽師シリーズの「付喪神ノ巻」と「鳳凰ノ巻」
       そしてアイザック・アシモフの短編集「サリーは我が恋人」
       だったが、どれも見事な出来だった(^_^)
       …数が増えるとパターン化してしまったような印象を受けるのは
       しょうがないのだろう…(^_^;
       
       特に短編集は見事だった。
       発想が見事なのだが、作者はあとがきに以下のように載せていた。
       
       「どんなSF作家に対しても、最も多く発せられる質問が、
       「どこからアイデアを思いつくのか?」であることは間違いない。
       この質問を発する人間は、異様にして違法に近い手段から
       初めて生じる何かの神秘的なインスピレーションがあるのだとか
       悪魔を呼び出すことさえ含むような薄気味悪い儀式を作者が
       行うのだと、思い込んでいるのだろう。
       しかし、それに対する答えは「もし充分なだけの真剣に長い時間を
       かけて考える気があれば、どんなことからでもアイデアは思いつける」
       というものでしかない。
       その「長く真剣に」という部分は、人に幻滅を感じさせるらしい。
       我々に対する彼等の賛嘆はめだって下落し、詐欺師であることが
       露呈したような気分にさせられる」
       
       夢枕獏も同様に、「とにかくそのことについて一心不乱に考える事だ」
       
       と言っていた。(後書きで)
       
       練られた文章と深い背景知識、創意の斬新さがいい、
       異国の作家の言葉の壁を超えて与えるインパクなどは
       筆舌仕切れないと思うのだが、
       どうも昨今の量産新人作品は「インスタント」で好きになれない。
       口語体でだただら続く文章と切れ目の無い会話、画一化した
       人物像と慣れあいに近い共感要望とがこめられてる…と思う(^_^;
       (読まなきゃいいと言う話しもあるが…(^_^; )
       
       インスタント食品にはいつも世話になっているのだが、
       どうもこういった粉入れてお湯入れてかき混ぜる的な物には味が無いように思える。
       いや…自分の文や絵に味があるとはなかなか思えないけどね。
       
       そんな事言ったって売上を見れば、名作よりもエロ本や
       芸能人本が勝るのは事実だし商売は別だと、
       某一流企業のゲームプロデューサにも言われた。
       今の歌は子供には聴かせたくないってさ。
       
       なんか「おおっ!こいつは凄いぜ!」ってのが自分に火をつけて
       くれるのだが、食い物と同じでインスタントな作品は
       確かに便利で軽く手に取れるのだが、「環境ホルモン」
       的に何処かを麻痺させて行くのではないのかな〜と思った。
       
       何かをしよう!ってよりも…そのうち誰かがやるだろう…
       的な受動的なタイプが同年代にも多いのが
       なんとなく寂しいのだった。
       アジアの若者は違うだろうし。
       
       …そんな事を考えたのでつい書いてしまったが、
       去年の年頭に会社の中の体制にぶちきれていたよりも
       ずっと落ち着いた新年ではありました。
       
       
       
       脈絡なくなったけど、そんなとこ。
       では皆様今年もよろしく〜(^_^)/~~~      
      
      
 

     12/5  蟹、カニ、かにっ!!


 
       空腹を感じて昼飯の構想を練り始めたタイミングで
      待ちに待っていた友人からの蟹が届いた!(^_^)
      
       どれだけ待ちかねてたかというと、開けるなり
      取り敢えず一足食べてしまったところに現われていた(^_^;
      
       ここで、本タラバとアブラタラバの見分け方などを少々。
      いや、自分で誰かの為に選ぶとすぐ憶えるんだけどね(^_^;
       タラバは水深200〜300mに住んでいて、
      大きい上に、味は美味なのでカニの王様と言う人もいる。
       ちなみにカニミソは食べられないのでゆでる前に取り除く。
       …最初は何故無いの?と思っていた私…(^_^;
      
        タラバガニは長命で、雄は30年、雌は25年くらい生きるとか…
      
       で、見分け方は甲羅の中央部分の突起。
      


       中央に2列3行、計6個の突起があるのが本タラバ。
       2列2行で4つしかないのがアブラタラバ。
       本タラバはアブラタラバの2倍の値段が相場
       もっとも、アブラタラバも十分においしいカニ。
       とはいえ、本タラバの値段でアブラタラバを
      買わないように注意したいものです。
      店のおっちゃんは口が上手いからね(^_^;
      
       あと、浜茹でってのもあるけど、それも色々。
       水揚げした直後茹でりゃ美味いのは事実だが、
      輸送中にさんざん水をかけられると(乾燥対策で)
      どんどん旨味が逃げるので注意。
      
       で、届いたのは足セットだったので甲羅は不明。
      しかし、既に足に魅了されていた私にはあまり関係が無かった(^_^;
      
       さっそく解体作業に入ったが、解体するそばから
      口に放り込むので最初あまり意味は無かった。
      ただ十分に量があったので、満足すると順調に
      解体は進んだ。
      
       身はしっかり入っていて、節の部分から茹でたときの
      油がゼラチン質となって出てくるくらい。もちろん、
      それも食べた(^_^) フルフルした触感が宜しいし、
      また旨味が詰まっている。足の部分も付け根の一番太い部分を
      丸ごと頂いて口の中がパラダイスになるし、はさみの
      部分もそのまんま、はさみの形に取り出して頂くと、
      シャキシャキとした歯応えが絶妙である(^_^)
      
       至福の一時を与えてくれた友人にひたすら感謝する
      日曜の昼であった(^_^)
      
       十分に満足しつつ、更に夕食で残りの半分を頂いて
      満足した休日を終えたのだった(^_^)
      
       気分が良かったせいか、小説の挿し絵も進み、残りは一枚!
      これで今年一年で五〇枚近くもフルカラーイラストを仕上げるという
      快挙も(俺的にだが)成し遂げられそうだ(^_^)
      
      
      
     

     12/1  串と鮨


 
       「友遠方より来る、また喜ばしからずや」
       ってわけで、秋田から出てきた友人と町中であった。
       平日(しかも、うちの会社は賞与支給日)だったので、
      街は空いていた。
      
       以前知人に連れていって貰って以降、迷って到達できなかった
      「串の坊」に無事に辿り着きランチを頼む。
       一番人気は八九〇円の「花」だったが、ノータイムで一番上の
      「彩」を頼んだ。
      
       久しぶりの串焼きだが、やはり揚げたては美味である。
      全部で十串をあっと言う間に胃袋へ放り込んだ(^_^;
      
       食後は近くの喫茶店で紅茶セットだったが、何故かケーキが
      二個…一個のセットは見つからず、巨大なミルクレープと
      ミルフィーユを選んだ…悩んだ割りにはあっと言う間に
      胃袋に消えた。値段は一四〇〇円もしたが、質は良い。
      ただ、最初静かだった店内は三十分でオバちゃん軍団の喧騒で
      押し潰された…なぜ銀座の真ん中にこんなにオバちゃんが…(;_;)
      
       話題は似たような電波系業種なので、最近のモバイルとかから
      始まったのだが、結局なぜか若者の質の低下に行き着いた。
      会社の中で休み時間でもないのに談話コーナーに延々とタムロする
      アホーな新人連中の話題を出したら、分数計算が確立的に出来ない
      大学生の話をされて絶句した。確率的にというのは十回計算すると
      一度の割合で間違いが生じるらしい…何故だ???
      
      上には上が…違った…下には下がいる…という教訓を得て別れた。
      
       帰宅途中で不足した画材を仕入れて、いつもの回転寿司屋に
      入ったが…どうも間が悪かったようだった。回転が悪い五時前の
      時間だったので…ネタがどれもこれもカラカラに乾いてる。
      新しく頼んでもそれを回されそうで怖くて、早々に店を後にした。
      しょうがないのか、それともいい加減なのか…多分、双方だろうな…(^_^;
      
      ちょっと寂しさを感じながら帰宅したのであった(^_^;
      
      
      

     11/17  創業記念メニュー


 
       久しぶりに出張で関西方面へ行く。
       まさに行楽シーズンの開始期間で、京都の紅葉も八分と
      これから一週間が見頃な時期にそれを脇に見ながら出張…寂しい(;_;)
      
       新幹線の指定を取るのも大変で予定を一時間以上早めて
      かつ、喫煙席を我慢しつつやっと席を予約できたのであった。
      
       ま、出張としてはかなり満足の行く結果であった(^_^)
      
       せっかくだったので友人と待ち合わせをして軽く飲む。
       久しぶりの市場小路で創業記念メニューを頼む。
       高いほうの「豊彩コース」で一人4800円が期間中4000円
       9/11〜11/20まで…ぎりぎりだったんだ…(^_^;
      
      
       メニューは以下の通り
      1:錦市場からのお造り三種盛
        →鮭、ハマチ、海老。ねたも良いが醤油とわさびもなかなか。
      2:牛肉と秋茄子の串焼き
        →肉がうまい。茄子もうまい。ちょっと味噌がけだった。
      3:すだち鶏の香草風味焼きカボチャボール添え
        →鶏の味が良く引き立っていて甘くて良かった(^_^)
      4:手長海老の漁師風鍋
        →海老がやっぱり良かったが、ダシ汁が海味でよしって感じ。
      5:締めくくりのそば
        →上の鍋のダシ汁を使用してそばを炒めたのだが、
         ダシに出た、海のエキスが非常に良い。
      6:松茸ご飯と京漬物
        →うむ、よし!(^_^)
      7:ぶどうゼリー
        →さっぱりした薄味のゼリーの中に半分に割ったブドウがある。
          後輩の所で出してもらったワインゼリーに近い感じ。
      
       ちなみに飲んだのは、黒生とヌーボーのグラスワイン。
      
       舌鼓を打ちながら久しぶりにおちついて談笑…と思ったら
       やっぱり時間は無くなって松茸ご飯はおにぎりとなった。
      
       ちなみに、新幹線乗車直後に胃袋に消えたが(^_^;
       …やっぱ一泊してゆっくりと嵐山を歩きたかったな〜と
       思うのでした。
      
      
      

     11/10  十四代


 
       会社の忌々しい研修のイベントの一つがが本日終了した。
       会社の方針はともかく、研修の塾長の誠意には
       頭が下がるのだった。
      
       で、終りを祝って駅前の「柿坂」へ行く。
       日本酒の美味しい店という事で知れている場所であった。
       坂道の途中を折れた所に、木の門構えの入り口がある。
      
       最初はビールで始まったが最後は日本酒(^_^)
       宮城の浦霞を飲んでいたが、美味いと勧められて
       山形の酒「十四代」を飲む。
      
       …うまい…
       質の大幅に下がってしまった越乃寒梅なんかより
       よっぽど美味しかった。なんていうか、米の甘味が
       出ていて口当たりが良く、冷やがあ合う。
       そんなお酒であった。
      
       飲んでない人にはお勧め、まじで(^_^)
      
       で、かなり酔っ払ったが、同席していた後輩は
       翌日の社内駅伝大会で二日酔いのまま参加して
       六人抜きをしたとか…おまけに、酒の席で話しを聞いたら、
       1アマ、1技、1通を持っているとか…
       (無線通信関係の資格上位を総ナメしてるのだ、
       彼がいればあらゆる無線局を開く事が出来る…)
       う〜む。頭も身体もなんてタフな男なのだろう…。
      
      
       そんな知らなかった一面を知ったお酒でした(^_^)/~~~
      
      

      

     11/5  田沢湖と一樹と菊蔵そば


 
       友人に美人を紹介してもらえるというので秋田へ…
      んがしかし、向こうの体調が不良で会えなかったため、
      方針変更して秋の田沢湖近辺ドライブなどする。
      
       友人宅は角館にあり、ちょっと足を伸ばすと閑雅な古来の
      建造物が立ち並ぶ、旧武家屋敷だが、ここはもともと
      武家が財政を支えるために行った商売が成功して
      金持ちの集団になってしまったという場所。
       川沿いに桜並木が続く気持ちの良い場所である。
      車で三十分ほどで田沢湖に到着する。時間が遅かったので
      夕日を黄金色に弾けさせる山並みは一時間と見れなかったが、
      翌日は雨が晴れて、田沢湖に霧がかかりはじめてから
      晴れていくまでをぼんやりと眺めていた。
      
      安らぐな〜。
      
      でも、竜子姫の像がキンキラキンなのは風情が無いよな〜。
      
      
       旅程が一泊だったので、初日は料亭へ。
      


        一樹というなのそこは座敷が二つとテーブルが一つという
      小さな、だけど落ち着く作りで、和洋折衷のコース料理を出してくれる。
       ちなみに料理は…メモるの忘れたので詳細は無し(^_^;
       談笑しながらゆっくりと食事する事が出来た。
       街中から少し離れているが歩いていける。
       お勧め。
      
       翌日は昼食を街中で食べる。
       板そばだった。思えば初めての名前だったが、
       本当に板の上に乗せたそばが出てきた。
       ざるそば…とは違う…という事だろうか?
       ちなみに刻み海苔は乗ってなかった。
       そば粉をたっぷり小麦粉少々のそばは腰があって
       新そばの香りも食欲をそそった。
       ま、通のようにのどごしが…うんぬんは、言えないが(^_^;
      
       最後にもう一度田沢湖へ行ったのだが、
       …雨に降られ、女の子にもフラレタ休みであった。
      
       でも、心は休まったからいいか(^_^)
       次は渓谷へ行こう、と思うのだった。
      
      
      

     11・2  一口ドーナツと麦チョコと色鉛筆


 
      結構あちこちで見かける無印良品だけど結構本当に質が高いのだな〜と思った。
      お菓子なんかを優先的に買うだけだったのだが、ふと気付くとイラスト用の
      色鉛筆も良かった。
      
       書いている小説の挿絵をフルカラーイラスト化して製本する
      計画が発動して以来、色鉛筆の消費量が増大。
       使っていた色鉛筆が非常に短くなってしまったので、
      代替品を購入に何度か街へ出た。しかし買ってくると…
      筆感が粗い…ザラザラしていて均一な塗りが出来ないのだった。
       三菱、ペンテル…等、色々試したが、
      何本買っても駄目だった。店先に置いてある試し書きの
      紙質にも問題があるな…ありゃ…(^_^;
      
       パステルチックなのだろうが、油に解けきっていない
      塊が邪魔くさくて塗っていると紙質以上に粗くなってしまうのでした。
       特に、表情や目線といったコントロールしてるかしてないか
      分からないほどの微妙な部分では結構致命傷。
      
       しかし、無印良品の色鉛筆は従来の
       やわらかくて細かい質感を再現してくれるのであった。
      これは非常に大きく、有意義な発見であった。
      思わずまとめ買いしてしまった(^_^;
      
       無事、一枚十時間作業で、目標三十枚以上という膨大な
      作業に戻れたのだった。
      
       というところから、実はなにげに食べていたお菓子類の
      質も非常に高かったのではないか!?実わ?(^_^;
      とか思ったりしたのでした。
      
      …なんか食い物日記ではない内容だった…今回わ(^_^;  
 


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奇麗なリボンをかけて欲しいとは言いませんから… (^_^; 

fuwana@geocities.co.jp





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