○おつまみ:フォアグラの缶詰 デザートワインとペアだけあって甘味とコクの食材。 クラッカーの上にスプーンですくって盛り上げて頂く。 うまい…が、なんとなく大量に食せる味では無いようだった。 俺的には。 これも半分くらい残ったかな…食いきる自信が無かったので (そもそも、五人で食べて残ったのだから) 後輩に上げてしまった(引き取って頂いた) う〜む。分量にも問題があるが、次回は料理法を 検討する必要がありそうだな(^_^; |
○産地 福建省の北に位置する武夷山(ぶいさん)は 九曲渓(きゅうきょくけい)と呼ばれる川に侵食された 雄大な風景、そして、ウーロン茶が生まれた所として 知られる。 ○種類 中国茶には何百という銘柄があるが、基本的には 一種類しかない茶葉がこれほどの数の銘柄になる 秘密が発酵であるという。 お茶の発酵の度合いは色で表され、 白(弱く発酵)、 黄(茶を寝かせてかびの力で発酵したもの)、 青(半分発酵させたウーロン茶)、 緑(全く発酵させていないもの)、 紅(百パーセント発酵のウーロン茶)、 黒(茶を寝かせてかびの力で発酵したもの、プーアル茶など) で表現される。 ○珍しいお茶 碧螺(ぴろちゅん)茶と呼ばれるお茶は太湖(たいこ、 江蘇省の南端に位置する淡水湖。琵琶湖の3.6倍) という大きな湖の半島近くでだけ取れる高級な茶葉で、 香をつけるために一風変わった育て方をしているという。 それは甘い香の木、蜜柑や桃などの木の下で、 交互に植えられて育てられているのである。 ○太らなくなる? ウーロン茶の本場である福建省の州都、福州の 中医薬研究所ではウーロン茶と健康の関係を科学的に 研究している。 ウーロン茶はサン発酵という技術で作られる。 それによってウーロン茶ポリフェノールという物質ができ、 それが中世脂肪を分解する酵素を活性化するという。 ウーロン茶ポリフェノールとは緑茶に含まれたカテキン どうしがくっついて出来た物質だそうである。 この分子の構造が脂肪を分解する酵素は 活性化するという。更にウーロン茶は脂肪の吸収を抑え、 エネルギー代謝を高めて余分な脂肪を燃やす。 俗に、脂を溶かす、流すと呼ばれるのはこの三つの 働きによると考えられている。 ○ウーロン茶の製法 茶摘みのしかたも日本とは異なっている。 ウーロン茶は香が大事なので、芽と一緒に開いた 大人の葉を三枚の合わせて三枚半摘むのである。 発酵させない緑茶は新芽を摘む。それに対し 半発酵されるようなウーロン茶は香りの出る 大人の葉を摘むのである。 摘んだ葉は二十〜三十分干乾しにする。 そして発酵に入るが、その微妙な加減が大切で あるらしい。茶葉は摘まれると、酵素の働きで すぐに発酵が始まる。半発酵とは非常に高度な 技術であるらしい。 半発酵茶は一枚の葉の三分の一が発酵した ところで発酵を止め、それによって香りと味を 引き出すのである。 発酵を止める為には釜で熱を加えるが、 そのタイミングが全てを決めるという。 釜の温度は一八〇〜二二〇度である、 素手で行なわれる苛酷な作業である。 続いて揉みながら茶の細胞壁を壊すと「花の香り」と 呼ばれる独特の芳香が漂い始める。 このようにして、作業は徹夜で朝まで続くのである。 ○お茶の道具 江蘇省にある宜興(ぎこう)は陶器の名品を 数多く産する事から、「陶都」とも言われている。 キュウスも最初にこの街で作られたため、 ここはキュウスの故郷とも言われている。 この土地の急須(この字で正しいらしい)の造り方は 独特で、紫砂(しさ)と呼ばれる固い特殊な粘土の 一種の細部をヘラ削り出し、何日もかけて作るの。 紫砂は赤、黄色、緑、紫、黒の五つの色を持っていて、 陶芸家によっては十年寝かせたものを使用する。 この粘土を焼くと細かい穴が無数に開いて空気を 通すので急須に入れたお茶は五日間経っても 腐らないという。 釉薬(うわぐすり)を使わない陶器の色は粘土の色が そのまま反映されたものになる。 ○おいしいウーロン茶の入れ方 もともと、茶は食材の一種であった。 それを文化にまで高めたのは茶教を書いた「陸羽」である。 茶の入れ方を工夫茶という。 まず茶碗に熱湯を注ぎ暖める。 そして五〜八グラムのウーロン茶を急須に入れて 熱湯を注ぐが、一煎目は捨て、美味しい二煎目を飲む。 今度はたっぷりと熱湯を注ぎ、そして冷めないように 更に急須の入ったお椀の上からも熱湯を注ぐ。 茶葉を濾すために一度ピッチャーのような器に注ぎ、 そして、一度背の高い椀に注ぐ、更に背の低い茶碗に 移し替えて、移した茶碗の香りを愉しんだ後に頂く…らしい。 ○超絶高級品 「大紅袍」 武夷山の多くは鉄を多く含んだ赤い岩で出来ている。 その岩山に点々と生える茶の木は壁面に落ちた 茶の種が芽を出し、岩に根を張った岩茶と呼ばれる 特殊な茶の木であるという。 茶の木は根から酸性の物質を出して岩を溶かし、 根から吸収するためミネラルを沢山含んでいるという。 水と岩と空気、それだけで生きているのが岩茶で ありその王が「大紅袍」である。 武夷山の山奥にあるその生息地には最近まで 通う道すら無かったという。 大紅袍は六本しかない樹齢三五〇年の老木である。 そこには木の番人である「黄 雲飛」さんもいる。 昔は軍隊が守っていたという。今でも近づく事も許されず、 昔から厳重に管理されて献上品となるお茶であった。 収穫後は金庫に保管される。 昨年は四〇〇グラムを産し、全て政府に納めたという。 国賓にだけ出されるもので余った時には飲むことが 許されるが、かつてのオークションでは二〇グラムに 二五〇万円の値がついたという。すげ〜!! ○逸話 大紅袍にも伝説がある。 あるとき一人の皇太子が武夷山を訪れる。 皇太子の母が難病となりどんな薬も効かず、 困り果てて薬となる薬草を探しに来たのである。 ところが、武夷山に住む住職がこのお茶を贈ったところ、 たちどころに病が癒えたという。 皇太子はその感謝の気持として最も位の高い 僧が着る赤い衣を与え、それ以来「大紅袍」と 呼ばれるようになったのである。 ○おまけ 福建省から始まった儀式お茶を贈る「茶礼」は正式な プロポーズを意味する結納であり、中国では お茶を贈ることが喜ばれるが、日本では贈らないものである。 なんででしょう? |
○ 蓬莱麺 当店ご自慢の一品。 土日にはこれと、ラーメン以外は無いという いわくつきの代物。 ほうれん草を練りこんだ緑色の手打ち縮れ麺と ダシの利いた芳ばしい塩味のスープの上に、 軽く炒めたほうれん草と油でカリッと揚げた海苔を まぶしてある。 |
○ 広東麺 ご存知トロミが旨味のラーメン。 炒めたあんかけ野菜が載ったしょうゆ味の ラーメンで、別にトロミがスープにまで行っている 訳ではないが、十分に旨い。 麺はスタンダードだが腰の強い縮れ麺 なかなかだと思う。 |
○ サンマーメン と、メニューには載っているのだが なんでそんな名前なのか不明(^_^; 濃い口しょうゆの広東麺に近いのだが 上のあんかけが絶品。麺はストレートだが スープが濃いのでバランスはいいと思うな(^_^) |
○ 特製焼きそば!(^_^) 知る限りここでしか食べられないので、帰省時には まず食べない事がない。上と同じあんかけを 焼きそばにかけているのだが、このそばが非常に 芳ばしく歯ごたえがあって「ソース焼きそば」的な 麺はべちょべちょでソース味ってのとは全然違う。 昔は結構いろんな店でも出していたけど、今では ジャンクフードまがいの品が多いので、是非続けて 欲しいな(^_^) |
○一月の誕生花「シンビジューム」:高貴な美人 晴れやかな中型の花を多く付けた豪華な洋ラン。 砂糖細工のような甘いムードを持ったこの花は、 ラン科の植物の中では男性のファンが多いと 言われている。 ☆俺的には、派手で好みではないな(^_^; |
○二月の誕生花「マーガレット」:恋占い・予言 花弁を使った可愛らしい花占いで親しまれて いるマーガレット。その優しい花の名前は ギリシャ語の「真珠」が元になっていると 言われている。 ☆この花占いって「好き、嫌い、…ってちぎっていく あれなのかな?(^_^; |
○三月の誕生花「スイートピー」:門出、想い出 ほのかな甘い香とフリルのような花弁が 可愛らしいスイートピーは、イタリアのシシリー島 が原産地。いつでも何処でも人気者である。 ☆確かに好き嫌いの少ない花だよね。 季節に合った言葉…かな?(^_^; |
○四月の誕生花「かすみそう」:清らかな心 一本の茎に無数の白い小花が満開に なっている状態は、まるで春霞のように ロマンチック。 可愛らしくて柔らかなイメージと、豪華さと ボリューを演出できる花として愛されている。 ☆少女のイメージの強い花ですよね〜。 思ったよりも小さいから花で埋めるように 買うと…高いのです(^_^;←ケチ |
○五月の誕生花「カーネーション」:感動 母の日に送る花として一般的な カーネーション。花束は「純粋な愛情」を 表すと言われている。 日本では薔薇に次いで人気のある花の 一つである。ピンクの色の名前の語源 であり、昔はワインに香をつける香料と しても使われていた。 ☆この前はちょうど母の日でしたが…買い物が めんど〜だったので、お小遣いでごま化し ました〜(^_^;(何もしないよりゃましでしょ!) |
○六月の誕生花「薔薇」:美・愛情・清新」 世界中の人々に愛されている薔薇。 花言葉も様々で花の色や種類によっても 異なり、六〇以上を越える。 西洋では美しさのたとえとして用い られている。 ☆自分では使わないけど、知人の披露宴に 白薔薇だけの花束を贈ったら非常に好評だった(^_^) 使い方は正しかったのか…悪いのは黄色?(^_^; |
○七月の誕生花「ゆり」:純潔、威厳 白色のイメージの強いユリは、キリスト教 で「純潔」のシンボルとされている。 美しい花姿と香立つ芳香から豪華な 雰囲気を持ち、結婚式のケープに 人気がある。百合。 ☆ゆりとか、水仙ってそう言ったイメージの強い花 だと思う。高嶺の花って感じもするし、実際に そんな女性がその名前を持っていたりするから 不思議(^_^; |
○八月の誕生花「向日葵」:光輝 太陽を連想する花として親しまれている 向日葵。原産地はアメリカで、コロンブス の新大陸発見後スペイン人によって ヨーロッパに伝えられた。 ☆太陽の花ですよね〜。 夏なイメージも強いですし。 でもガッコで飼っていたハムスターの餌!! なイメージも強いけどね(^_^; |
○九月の誕生花「リンドウ」:貴方を最も愛する 秋の空のように心に染み透る深い青色の 花の咲くリンドウ。雨が降ると花を閉じて しまう可憐な姿は、世界の温帯地方や 山岳地帯に見られる。竜胆。 ☆深い青色…う〜ん、いいなぁ(^_^) 青は一番好きな色だし、雨が降ると花を閉じる なんて奥ゆかしい花でしょうね(^_^) |
○十月の誕生花「コスモス」:乙女の真心 ギリシャ後で「美しい」という意味を持つ コスモス。 繊細な細葉を風にふるわせて咲く姿は どの色も優しいイメージを持ち、日本の 秋を代表する花の一つに数えられます。 秋桜。 ☆歌のイメージが強くて、花のイメージが少ない 気がする。でも女性も花もやっぱりはかなさが 美しさを引き立てると思うのでした(^_^) |
○十一月の誕生花「菊」:逆境の中で元気! 品種や花の色が様々な菊の花。 日本や中国で「長寿・幸福」を象徴する花 として、桜に次いで古くから日本人に 親しまれて来ました。 ☆おひたし、おひたし! 実家の親父が立派な菊を育てるのだが、 殺虫剤を使ってない、方が食べられるので 好きっ!!(^_^) |
○十二月の誕生花「カトレア」:成熟した人の魅力 その豪華な姿はランの中で最も美しい花と 言われているカトレア。 気品漂う雰囲気とその優美な花姿から 「ランの女王」と呼ばれている。 成熟した大人の魅力…日本人にはいないよな 少なくともカリスマ性のカケラも無い政治業者 共には…やはり、ショーン・コネリー?(^_^; |
おまけ ○アマリリス:素晴らしく美しい 初夏に豪華絢爛な花を咲かせるアマリリスは ギリシャ語で「輝く」と言う意味。 ☆ギリシャの語源の花って多いよね。 今度そっちも調べてみよう(^_^) |