スイスアメリカ出張記2


   9/10 会議五日目。フランス料理?(^_^;



      夜となり昼となった。第五日目である(^_^;


        

      朝食に変化は全然無い(^_^;


        
        

      昼食は15Fの展望レストランで一人でソーセージ(^_^;


        
        つけあわせが昨日と違ってねぎ(^_^;。
        本当は国連ビルの中で食事をしようかと思ったのだけど
        祭日で挟まれた平日は自動的に休みになるのか。
        月曜日まで入れてくんないとのこと(ToT)
        で、とぼとぼと戻り、早くもネタが尽きて
        またもソーセージとなっていたりするのだった(ToT)
        
        
        会議も無事(?一部残る?)終わり、
        遅れて参加された方もいるので第二回食事会を
        という話しになった。
        誰が言い出したのか、
        

      …フランス料理…


        正確には「フランスに食事をしに行こう」ということ。
        バスでも行ける場所に良さそうな場所があるとのこと。
        時間通りに集まってさてバスに乗り込むと…
        

      …どこで降りてどこに行くのか誰か知ってる?(^_^;


        
        という状態となった…(ToT)
        まあ、もう遅い…乗っちまってるし…。
        終点まで行って探そうということに…(^_^;
        

      国境は何事もなく越え(写真左:パスポートチェックもなし)
      バスは終点へ…ここはフランス(^_^;


        
        
        着いたはいいがさてどこへ向かう?(^_^;
        夕暮れ近い街を彷徨う一同(^_^;
        
        
        
        しかし、この辺もフランスとはいえ、
        雰囲気や街の作りはスイスっぽい。
        水飲み場もちゃんとあるし(^_^)
        
        それはさておき、高いところばっかり(デフォルトで五千円突破)の
        街を巡ってようやく辿り着いたリーズナブルでシックな店は
        

      「L'Imprevu」…どういう意味?(^_^;


        
        メニューと格闘する一同はなんとなく内容を解読し
        しかもコースを選定する(^_^;(頼んでくれるのは話せる方でした(^_^;)
        (メニュー、フランス語のムニュは定食を意味するので
         うかつにウェイターに頼んではいけない…ドイツも同じ(^_^;)
        鴨系と子羊系に分かれて料理を頼み、グラスワインをつけて
        食材は整う(^_^)
        

出だしはパンとナッツから


        
        

サラダは小エビとサーモンとパインソースがけ


        
        海老はぷりぷりだしサーモンはしっとりだし
        ソースはサッパリしているし…いけます(^_^)「
        
        

メインディッシュは鴨の包み焼きキャラメルソースがけ(多分)

旨い!!(>_<)


        
        トマトの上にハーブをかぶせたものもいいし、
        スライスしたジャガイモを卵で甘く包んだものもいい、
        何といってもジャガイモなどを中に入れて
        蒸し焼きにしたと思われる鴨がいい!
        ジューシーだしやわらかいし濃い味のソースと合う!!
        いや、本当にここまで出てきて良かった(^_^)
        次回の機会のある方には是非ここまで再度来て欲しい(^_^)
        

      か〜なり満足したところで…続く…(^_^;


        
        

チーズの盛り合わせとデザートのタルト(^_^)


        
        これもまたかなりボリュームがありましたね…(^_^;
        いや実際おなかいっぱいの状態だったんですが、
        最後までしっかり頂きました(^_^)
        チーズはしょっぱいのもあったけど、
        タルトについているクリームなんかはふわっと軽くて、
        

      さすがフランス料理!(>_<)


        
        って感じでしたね(^_^)
        
        いや、美味しかったぁ(^_^)
        

      ここでちょっとうんちくを…チーズについて…(^_^;


        
        *************************************************************
        スイスのチーズ
        
        国土のほとんどが山地というスイスでは、山の中腹に広がる牧草地(アルプ)で
        夏の間、牛やヤギを放牧し、保存のきく硬質か半硬質タイプのチーズをつくって
        長い冬を越えてきたんだとか。
        スイスチーズは最も古い特産品のひとつでもあり、紀元前にはすでにアルプスを
        越えてイタリアに運ばれていた記録があるほど。古代ローマではアルプスの
        山小屋でつくられるベルクケーゼ(山のチーズ)が「カゼウス・アルピヌス」
        と呼ばれ、高級品として珍重。数百種類にのぼる個性的なチーズがあるらしい。
        
        主なチーズの種類と名産地
        
        
        ・スブリンツ Sbrinz 超硬質/重さ 25〜45kg
         最低でも1年半の熟成が必要な硬いチーズ。
         カンナのような道具で薄く削って食べる。
         ローマ時代から何世紀にも渡り交易に用いられてきたためか、
         今でもイタリアが一番の輸出先。
         スブリンツという地名はどこにも存在しないが、ブリエンツが
         由来ではないかと考えられている。主な産地は中央スイス地方。
         
         
         ・アッペンツェラー Appenzeller 半硬質/重さ 6.2〜8kg
          東スイスのアッペンツェル地方の山地で、生乳から作られるヘルシーチーズ。
          秘伝とされる配合ハーブを入れた白ワインでチーズを拭くといった独特の
          製法を守っている。熟成期間は3〜8ヶ月。
         
         
         ・ティルジィッターTilsiter 半硬質/重さ 約 4kg
          ティルジィットは、かつてのプロシア東部にあった街の名前に由来する。
          普仏戦争のとき移住したスイス人が現地で生み出し、スイスに持ち帰ってきたもの。
          現在は、トゥールガウ、ザンクトガレン、チューリヒ州が主な産地。
          スイスの地名ではないため、輸出するときは「ロイヤルプRoyalp」という名前を使う。
         
         
         ・エメンタールEmmental 硬質/重さ 75〜120kg
         ベルン州エメンタール(エメンの谷)で作られる有名な穴あきチーズ。
         1個のチーズが直径約1mという大きさ。
         中世の時代から続く独特の製法が受け継がれてきたもの。
         
         
         ・ビュンドナー・ベルクケーゼ Bundner Bergkase 軟質&半硬質/重さ 4.8kg
          ローマ時代まで遡る歴史をもつ、グラウビュンデン州伝統のアルプスチーズ。
          山の上で搾取するフレッシュなミルクから作られるチーズで、
          まだ硬くならないうちに出荷するので、生で食べても美味しい。
         
         
         ・テット・ドゥ・モアン Tete de Moine 半硬質/0.7〜2kg
          フランス語で“修道士の頭”という意味をもつ。
          もともとジュラ山脈のベルレー修道院で作られたことから、別名「ベルレーチーズBellelay Cheese」とも呼ぶ。
          ジロールという専用の道具で、花びらのように薄く美しく削って食べるのが特徴。
         現在もジュラ山脈一帯で800年に及ぶ伝統の製法が受け継がれている。
         
         
         ・ラクレット Raclette 半硬質/重さ 4.8〜6.4kg
          非常に溶けやすい性質をもっており、スイスを代表するチーズ料理「ラクレット」に用いられる。
          ラクレ(そぎ落とす)という意味の通り、表面を熱であぶって溶けたチーズをナイフでそぎ落として食べる。
          もともとはヴァレー州の特産だが、現在はスイス各地で生産されている。
         
         
         ・グリュイエール Gruyere 硬質/重さ 約25〜40kg
          スイス西部の山村グリュイエールと周辺のフランス語圏が産地。
          起源は古く12世紀頃まで遡る。17世紀にはすでに“グリュイエール”の名で
          近隣諸国にも知られる有名チーズとなった。
         
         
         ・ヴァシュラン・フリブルジョワ Vacherin Fribourgeois 半硬質/重さ 約7kg
          フリブール州の名産で、生で食べるほか溶かしても美味しいのでチーズフォンデュによく使われる。
          特にグリュイエールと混ぜたフォンデュ「モワティエ・モワティエ(半分・半分)」が人気。
         
         
         *****************************************************************
        

      なんて言ったところで全然判別つかね〜(^_^;


        
        ま、とっても美味しかったことに変わりは無いのでした(^_^)
        実はグルグルと巡った割には店の裏手が実は停留所。
        送られて店を後にしたものの…
        

      バスは一時間に一本…三十分待ち〜(^_^;


        
        ということで、危険も顧みず夜の街をふらふらと更に散策(^_^;
        ブレてていい絵ではないけどね(^_^;
        
        
        
        三十分後、到着したバスで無事スイスに到着。
        
        

      さて、明日は休暇だ!!(>_<)


        
        連続した会議だったらどうしようかとも思ったけど(^_^;
        ここのところ晴天続きだったのだが、週末の天気は不安定だとか。
        悩んでもしょーがないのでとにかく行くことにする(^_^)
        天候の影響があっても風景がよさそな…ところ!
        

      目的地はシオンに決定!!(>_<)↓


        

イメージフォトはこれ↑


        
        

      さあてラピュタのような世界目指して行ってみるか!!(>_<)


        

      ということで、おやすみなさいm(_ _)m


        
        
        
        
        


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