スイスアメリカ出張記2
9/5 高い食事と気持ちよく落ちる肩(>_<)
闇の中で目が覚める。
今、一体何時なんだ???(*_*)
呆けるというよりも、そもそも物理的に認識しようとしてない状態。
現地時間で五時。ということは日本で十二時くらい。
当然、何事も無かったように寝て起きたのは八時だった。
シャワーを浴びる前にコンチネンタルな食事をしに出る。
いつもの食事なのだが、ハムの種類が沢山(^_^)
半熟卵が無かったのと、トースターが無かったので
暖かいパンが無かったのが少々残念だったが、
フルーツとヨーグルトでカタキを打つことにした(^_^;
食事を終えると、まずは敵情視察。
職場への道筋を確認せねばなるまい…一応(^_^;
あらかたの道筋は頭に入っている。
静かな朝にホテルを出て、公園を抜けて道を歩く
静かで涼しくてとにかく気持ちがいい(^_^)
歩くこと十五分ほどで目的地に到着する。
…まあジュネーブにいる時点で大体目的の場所はばれているよ〜な
気がするのだが…↓ここ(^_^;
まだ入ることも出来ない。本日の顔合わせと
大臣お墨付きをベースとした登録カードの作成で
自由に出入りが出来るようになるはず(^_^;
これで目的は達したので国連本部の前を抜けて、
ぐるっと東回りでレマン湖岸を目指して坂を下っていくことにする。
左が国連本部、右が難民高等弁務官事務所。
200年ほども前からジュネーブは人々と思想の出会いの場所だったらしい。
1863年にアンリ・デュナンが赤十字を創設し、国連本部も設置された。
パレ・デ・ナシオンは1936年に建設されて、現在は国連ヨーロッパ本部
となっているわけだ。観光協会では五年後までのイベントを入れた
カレンダーなどを配ったりもしているらしい(^_^;
などと薀蓄を反芻しているうちに駅の向こうに
巨大な水柱が見えるV(^_^)
更に十五分ほど歩くとコロナバン駅に着く。
さすがに休日らしく人は少ない。
新しさと古さが混在した町の向こうには、
ローヌ川、そしてレマン湖が見えてくる(^_^)
川の流れは緩やかで、湖らしくとても水が澄んでる。
かなりの深さまで川底が見えるくらい。
水鳥も町の人々や観光客と戯れている。
ああ…安らぐ(-_-)
川沿いに歩いて湖に出ると、「モンブラン橋」を渡って
噴水の上がる公園を目指す…んが?
…こ、この激しい揺れは!?(*_*)
車道と歩道が独立した架橋になっていて
なんか細い道が激しく揺れる。
大丈夫なんかなぁ(^_^;
ここの橋には祭日には国旗がずらーっと並ぶのだが、
この日はそんな事は無かった。
・レマン湖
全長約70キロの三日月型をした湖で、ジュネーブのリゾートライフの中心。
ジュネーブのシンボルである大噴水:ジェ・ドーは左岸に位置し、
設計時百メートル、現在百三十メートル(何故?(?_?))まで達する
世界有数の噴水。夏の間は毎日上がっていて夜景も美しいのだが
この時期の日没は八時半、夜景が綺麗に見えるのは九時過ぎ。
綺麗な時間帯はスリや強盗の時間帯でもあったりするのだった。
ということで噴水!
おお!絶景(>_<)
この噴水は近くというか、ほとんど根元まで近づくことが出来て、
午前中のこの時間は光の関係で虹も見える(^_^)
子供はパンツ一丁か素っ裸で近くまで行ってびしょびしょになって
戻ってきたりしていた。水遊びの場所らしく、近くに公園もある。
ちなみに夕方は橋の袂から虹のかかった姿を見ることが出来る。
湖岸沿いには公園もあって、湖から離れるように
花で一杯の(バラの季節だったか??)公園を抜けて
旧市街から駅方面に戻りかける。
ここの人々も窓辺をとっても綺麗に飾りつけるのだ。
ある意味花だらけでドイツ人みたい(^_^;
多分家の中もすっげー綺麗にしてるんじゃなかろうか?
街中に協会もあるが…とにかく静かだ…
…っていうか…
飯を食う場所も無いくらい…静か…(ToT)
という事でピザレストランしか開いていないじょーたいなので
イタリアンな昼食にチャレンジすることにした(^_^;
メニューを見てもピザとパスタしか無いのだが、
コカコーラライトとサーモンのピザを所望。
…でけえ…(^_^;
なんか向こうのおっちゃんはボトルで出てくる
オリーブオイルをドバドバかけながら巨大なピザを
楽々とビールとともにほお張っているのだが…
日本人の胃袋はそんなに強力ではないので
半分くらいで苦しくなった…(^_^;
…お持ち帰りできますか?…(^_^;
とは、言えなかったのでミミ部分だけ残して
頂きまして店を後にしました(^_^;
締めて、二十五スイスフラン…約二千円強…
高い!(^_^;
…それにしても本当に人がいねえな…(^_^;
というくらい街中は閑散
日曜は店は完全に閉まっているらしい。
それにしても西洋人は本当に石を信用してるなぁ。
↓ヒビの入った石のベランダなんかには
とても怖くて近寄れないのだが…。
…なんであーゆーところで落ち着けるんだ?…(^_^;
まあ、それはさておき。
そろそろ荷物も届いているだろうとホテルに戻り、
受付に尋ねると空港から電話が入って
十分くらいで届くとのこと。
まあ、予想してたんだけどホッとはした(^_^;
んが……更に二時間が経過する…
…おのれ…BA!(-_-#
更に空港に督促の電話を入れると更に三十分で到着。
絶対サボってやがる…。
で、届いた荷札を見ると…
「Terminal1」…乗り換え場所間違ってるじゃねえか!(-_-#
ヒースローでの乗り換えを間違えるし。
まったく…督促しなかったら届かなかったんじゃねえか?
アメリカに渡るときは許さんぞ!!
…と英語では言えないのだった(ToT)
無事到着した荷物を確認して夕食を求めて再び外へと向かう。
今度は直接川沿いへ。
夕日の照り返しで深い綺麗な色を川面が見せてくれた…
はずなのだが…写真では再現しなかった(^_^;
で、レマン湖方面に戻ってオープンテラスで夕食を所望する。
サラダ付きのスパゲティナポリタンとビール(^_^)
なかなかに美味だったのだが…
ちと量が少ない(^_^;
スイスというよりはイタリア料理攻めになっている気もする
どこか他にも店はあるんだろうけどなぁ。
ここもしめて30スイスフラン弱…二千五百円…高い…(ToT)
海外旅行で過去最高の値段なのだが…まあそんなもんだろう。
のんびりするべく夕暮れの湖岸に立つ。
夕日を受けて噴水に虹がかかっている姿をぼんやりと
眺める…(-_-)
…(-_-)…
…夕暮れ…(-_-)…
…夜景…(-_-)…
なんかもうかなり満足しましたm(_ _)m
ちなみにこの時期の日没は現地時間で八時半。
九時過ぎないと夜景らしい夜景にはなりません(^_^;
しかもその時間帯の公園は危険地帯らしいのでご注意を(^_^;
それにしても…力抜けて肩がかなり落ちましたね(^_^)
明日からの会議にすさまじい不安を覚えつつ、
少々旅行記をアップしてリエゾンを何通か読んで
寝ることにしました。
また明日から頑張りますm(_ _)m
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奇溜なリボンをかけて欲しいとは言いませんから▲
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