食い物日記番外編 スイス出張 200706
6/16 晴れた!!ズッペが旨い!(^_^)V
すげえ…誰の怨念か神通力か…天気予報を吹き飛ばして快晴(^_^)
とりあえず朝飯を食う(^_^;
部屋を片付け、メールが新着してないことを確認し、
買い込んだビールもヨーグルトドリンクも飲む気せずに
溜め込んでいたのでそれもバックへ詰め込んで待ち合わせの
駅へと向かうのでした(^_^)
目的地は二度目のツェルマット(ツアコン仰せつかりまして(^_^;)
駅に着くと、さっさといつもの半額パス(99CHF)を購入して、
更にツェルマットの往復チケット(170CHF>>85CHF)を購入。
前回と違ってCHF(スイスフランが)1CHF:85>>95円に
値上がっていたので今回は実質一割高。
まあ、円に換金してなかったのCHFが300くらいあったから、
それで3000円くらい得したのかな?
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ちなみに電車は一時間に一本…行きも戻りも(^_^;
電車の時間はスイス鉄道のHPで確認できるし、
時間も値段も分かる。往復チケットにホテルを付けることも
出来るのだが、ハーフプライスパスとの組み合わせ方が
分からなかったので、今回は素直にハーフプライスパスのみで
ホテルは現地で取ることにして出発。
それはさておき、乗車。そしてレマン湖を横手に駆け抜ける(^_^;
そして途中の磊々とした尾根や、ブドウ畑などは割愛して、
(一応、レマン湖通過はかなりの回数になっているので(^_^;
気になる人は前の回とか見てください。
ハーフプライスパスが気になるひととかも(^_^)V)
二時間ほどで乗り換えの『Visp』駅に到着
なんだかとっても賑わっているのは何故?(^_^;
臨時のチケット売り場があったり、
なんだかバルーンが上がってたり…そんなに大きくない街だから、
この辺くらいしか人はいないはずだけどゆっくりは出来ないかな?
待ち時間が三十分弱なので、飲み物とかサンドイッチ購入して乗車。
自分には持ってきたビールとチョコがある(^_^)
そして更に一時間強を氷河や落石現場を横切って通過(^_^;
見えないかもしれないけど、落ちてきている岩って
家くらいのサイズがあるんだよねぇ(^_^;
ビール飲んだりチョコ食べてたりしたらなんか結構、時間の経過が早かった…
小説の推敲もあまりしてないし、寝てもいないのだが、
楽しい時間は早く過ぎるということなのだろうか?
列車はかなり混んでて、前回みたいに子供たちとかは
同乗していなかったみたいでした。
おっさんたちが沢山いたな…
おお!?ツエルマットも賑わってる?(^_^;
まあ、それはさておき、今回は宿泊予定なのでまずは宿。
『ツアリストインフォメーション』で空き部屋を確認。
電話してみると繋がらないのだが、忙しくて出られないんだろうとか
部屋は空いているから大丈夫とか、
てきとーに言われた言葉を信じて駅から離れたそのホテルまで移動。
中央やや左下のiマークから右にいって教会のところから…って感じ(^_^;
街唯一の目抜き通りを突っ切り、仮設のライブ会場を抜け、
教会のところを曲がって67版の場所まで来ると…
え…閉まっているの…まじ???(ToT)
となりのご婦人に聞いたところ、今は不在で来週あたりから
オープンするそうな…(ToT)
さて、困ってしまったのだが、その場でもう一つの空きが
あると言われたホテルに知人が電話…どうも今度は大丈夫らしい。
しかも、ゴルナグラート鉄道駅(iのマークのちょい左上)の
目の前じゃん…なんで最初からこっちじゃないかなぁ…(^_^;
確か、前回も来た時も紹介されたホテルは改装中で、
近くに回されたんだよなぁ…まあ、泊まれない訳じゃないから
いいけどね(^_^;
ホテル『SARAZENA』到着(^_^;
ということで、えっちらおっちら駅前まで戻って、
ホテルを探してチェックイン。
入口がちょっと分かりにくいのが難点だったのてちょと迷ったけどね。
入り口は結構、こじんまり(^_^;
どうも、ハイシーズン一歩前らしく、色々とごちゃごちゃと
作業していたけど、部屋はきれいだし、宿の人の愛想は良いし
アルバイトの娘は美人だったし…(^_^)
おお?なかなかいいじゃん。当たり?(^_^)V
さて、荷物を部屋において早速登山鉄道に乗る。
今回は半額パスがあるので、ここも半額84>>42CHF (^_^)V
二年前から千円くらい値上がりしてた(^_^;
三十分に一本くらいなのだが、時間ぴったりで出発。
坂道を上るから、線路の中央には車両したのギアとかみ合う
凹凸があったりするし、平地ではシートが奇妙に斜めになって
いたりする。これが斜面を登って行く時にはほぼ水平になるわけだ(^_^;
車窓から望むマッターホルンは…うーん、もう一声!(^_^;
かなり短時間で雲の様相が変わるのがこの山の特徴(^_^;
でも、この頭に雲が引っかかり始めるとなかなか雲が
消えてくんないんだよねぇ(^_^;
それにしても、この山の不思議な形は、なんだか巨大な宇宙戦艦の
艦橋みたいに見えたりするんだよね。
ヤマトのようにいつか隠されてるものが山を割って
飛び立ったりしないもんだろうか?(^_^;
近くの湖に面したの山の間も、不自然な形に半円状に抉られて見える。
巨大なレーザー砲とかで打ち抜かれたか、隕石でも落ちたような…(^_^;
そしてこんなところを緩々と登って…到着!まぶしー!(^_^;
それに寒みー!!!(ToT)
九月の印象で来てはいけなかったなぁ…風も強いし。
観光客はあまり多くない。
吹きすさぶ風の中、氷河からマッターホルンまでをグルッと視線を動かす。
とりあえず270度パーン…相変わらずの雄大さ(^_^;
そして、マッターホルンはまた雲を纏ってしまうし(^_^;
前回はここの駅を回りこむようにして天文台兼レストランと
展望台へ行ったのだが、工事が終わってて、
まっすぐに天文台へ向かうことが出来る。
全景はこんな感じ(^_^;
右側が駅で、反対の左側が展望レストラン(^_^)
駅側には温室のようなガラス張りの展望レストランもあるのだが、
なぜか、外側しか開いてなかったよーな?(^_^;
寒いから、ぬくぬくとしてたたかったんだけどな。
とりあえずビール!(^_^)Vそして料理一品をシェア(^_^;
厚切りのパンの上に、ベーコンと野菜を乗せて
その上から溶かしたチーズ。更にその上に目玉焼きって感じの料理。
ま、定番って料理だって
山を撮っていると何か勘違いしてポーズするにいちゃん。
こちらも負けずにデラックス(^_^;
寒くてしょーがないのだが景観は絶品(^_^)
それにしても良く晴れたよなぁ。
寒いのを見越してか、テーブルと椅子のところには
ポンチョというかショールのようなものが置いてある。
それにしても今回は寒い〜。スープがほしータラ
かなりこたえたのでした(^_^;
さて、ショールが手放せない状態で、そこから展望台へと向かう。
展望台でもこんな感じでした…いやこれ結構温かい(^_^;
そして展望台からも360度パーン(^_^)V
ジュネーブでの前日の雨はこちらでは雪。
ということで、真新しく雪化粧した状態だったらしい。
道理でまぶしいまぶしい。
氷河は相変わらずの迫力で迫ってくる。
でも、少なくなって、後退しているような気も(^_^;
それでも吸い込まれるような景観に見とれるうちに…
マッターホルンも寒いのかどんどん雲を着る…空には刷毛で掃いたような雲(^_^;
そして気付けば下り電車の予定時間。
17:55発の下り電車に乗って、下ること一時間弱。
疲れと酸欠で前回に続き、居眠り状態(^_^;
ツェルマットに到着する頃にようやく復活。
んがしかし、土産物屋を巡ろうにも殆どの店(COOP含む)が
19:00には閉まってしまうのでした(^_^;
それでも目抜き通りを一往復。
空いている店で色々と品物を物色。
ま、結局何も買わなかったのだが…(^_^;
開いていた店は日本人店員のいる店ばかり。
日本人は働き過ぎだよなぁ…(^_^;
それにしても、ここってなんでこんなに日本人多いんだろう?
ベルンとかジュネーブには旅行者も少ないんだけど、
ここはやたらと日本人が多い…何故?(^_^;
ま、時間も時間、さすがにお腹も空いてきたということで店を探す。
ご他聞に漏れずそうそう安くは無い。
ただ、外のテーブルで美味しそうにスープを食べていた老夫婦の
印象が強かった店に決定して入る(^_^)
結構いい雰囲気(^_^)
メニューを見ようとすると、おばちゃんが
日本語メニューか英語メニューがいるかとの仰せ。
ドイツ語でまずそれを頼みたかったのだが…残念。
脆くも、練習の機会を失ってしまったのでした(^_^;
英語のメニューからまずはビールとサラダを選択。
あれ…?いきなりワインだったかなぁ(^_^;
酒の写真を撮り忘れてたらしい…ワインはデキャンタの赤でした(^_^;
ともかく乾杯(^_^)
まだまだ明るい中で、一杯気分で今日の天候とか
明日の天候…マッターホルンがどうにか頂上を
見せてくれないかなぁ…などと話す(^_^;
そしてこちらがスープとメインディッシュ(^_^)
スープはミネストローネを選択。
こっちのスープは高額(千円弱)なのだが、ちゃんとした一つの料理なので、
具沢山でボリュームがあってとっても宜しい(^_^)
これとパンだけで食事には十分なくらい。
本当は上にチーズが乗ってたんだけど、
写真の前に食ってしまいました(^_^;
そして、メインディッシュのビーフのソーセージと
ポテトの郷土料理…これが…でかい!!
いやスープがりっぱなボリュームなので、これはちと多かった。
おばちゃんが、全員一つずつ?と確認してたのは、
量が多いよ?という意味だったのだろうか?
だとしたらもうちょっとはっきり教えて欲しかった(^_^;
感覚的には一つをシェアしても良かったくらい。
結局みんなポテトは残しましたとさ(^_^;
胃袋も満ちたあたりでホテルへと戻る。
九時過ぎてても明るい明るい(^_^;
見上げる山並みは夕日を浴びて輝くよう(^_^)
それにしても、本当に明るすぎて夜な気がしないなぁ(^_^;
そんでも明朝、美しいマッターホルンを期待して、
日付が変わる前に寝ることにしたのでした(^_^;
そうそう、喉が渇いてミニバーから珍しく水を飲みました(^_^)
この水、『イヴェルドン・レ・バン』の水らしい。
結構美味しかった(^_^)
そこは今回は見送ったけど次回行きたい場所のひとつなのでした(^_^)
部屋は二階だけど、正面には駅のホームが見れる。
なんだか、夜中十二時くらいに特別列車が降りてきて一瞬賑やかになったけど
あとは静かな夜でした。
流れ星を見つけるには、やっぱ寒かった…(^_^;
暖かい時期に来たらチャレンジしようっと(^_^)
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