食い物日記番外編 スイス出張 200706
6/17 Oさんの神通力と、更なるズッペ(^_^;
ホテルのベランダからの朝一マッターホルン…すげえ…眩いほどだ!行ける!(^_^)
天気予報では昨日も今日も雨だったのだが、
やはり『O』さんの神通力?
とにかく行ける(^_^)
さて、とりあえず朝飯を食う(^_^;
いつもと代わらないラインナップだけど、
バナナがありました(^_^)
ヨーグルトは種がいっぱいだったけどね(^_^;
ベーコンかソーセージとか火を通した肉が食いたかったな。
朝食の後は登山の準備。
ホテルに荷物を預けて、身軽になって山を目指す。
ホテルからでて、街の中を流れる河を目指す。
ここの橋からの眺望はまた悪くないのでした(^_^)
ということでお勧めの橋のからの一望と隠し砦の三悪人(^_^)
そして、何故かいつものように旅行者から写真を頼まれる…
なんでこんなに頼まれるかなぁ…
やっぱりどこかから『いぢってちょうだいオーラ』でも出てんだろか?(^_^;
そして、川沿いを上流へと歩く。
そこに目的地のゴンドラ乗り場がある。
ガソリン自動車の通行制限までされているツェルマット。
犬のうんこボックスもある(^_^;
飼い犬がおいたをしないように、ビニール袋とそれを入れる箱があるのだ。
うーんさすが(^_^)
ガラガラの駅からリフトに搭乗…ここも半額(^_^;
スキーのリフトそのものなのだけど、時間がゆっくりなせいか、
あまり前回のようなスキー客はいないみたい。
カード型のチケットを往復で購入。
同行者一人は『どーしても電気自動車に乗りたい!(爆)』
との事で、遅れることに…(^_^;
まあ、先行することにしました(^_^)
山の全容的にはこんな感じ?(^_^;
昨日は左側のルートでゴルナグラート駅まで一本なんだけど、
今回は四本くらいのリフトを乗り継ぐ感じ。
前回は三本だったんだけど、季節によってルートが違うらしい(^_^;
ゴンドラを二つ乗り継いだところで、第一の目的地に到着(^_^)
『黒い海』シュバルツゼー駅に到着(^_^;
予想を越えて…寒い!!(ToT)
この季節のここってハイキングコースじゃなかったけ?(*_*)
眼鏡すら飛ばされそうな強風でした(^_^;
ちょおっとハイキングは無理っぽい(^_^;
まずは頂上に行って、ここからゆっくりと降りる予定だったけど、
あっさり断念…完全防寒が必要だった(^_^;
とりあえず270度パーン(^_^;
ここから次のフルクまでの乗り場まで百メートルほど歩く。
足下はヤギの小さな置き土産でいっぱい(^_^;
ゴンドラが止まっていたので、突風のせいかと思ったら、
どうもここは五台を連結して動かすので、人が集まるまで
休んでいるらしい。
芋虫みたいにして進む…(^_^;
時間はこんな感じ…体感時間はもっと長いけどね(^_^;
最後のゴンドラはトロッケナーシュテックか一気に行くのでした。
なんだかもう…逝くって感じ。
覚悟を決めないと乗れないくらいなゴンドラなんだよね…これが(^_^;
日本では許されないよなぁ…(^_^;
とりあえずゴンドラの中から撮影(^_^;
なんかアングルが変わると普通の山に見える(^_^;
イタリア側から見たマッターホルンは本当に普通の山脈なんだよね。
ということで、クラインマッターホルンに上がると、
マッターホルンを見つけられない人もいたりする(^_^;
到着すべき頂上駅…まじ?って場所にある(^_^;
標高三千メートルを越える岩山の斜面にこんなもんつくって…
大丈夫なんかねぇ…いつも恐ろしくなるです。
寒冷地仕様のコンクリートなんだろうか?
耐久性が怖くなるのでした(^_^;
金属疲労とか熱衝撃とか…。
そして見下ろす…ここまで支柱無しなんだよなぁ…ぞぞっ!(^_^;
ほぼ一キロほどの高さを一気に登り、
風にふられてゴンドラがゆらゆら…ああ…無事に帰れますように…
と前回も思ったのでした(^_^;
ともかくも、無事到着。
岩山をぶち抜いたトンネルを奥へと進み…
トンネルを抜けると光の世界へ…眩い!寒い!風が強いぃ!(ToT)
写真を撮影してるあいだで瞬く間に限界を迎えまして…(^_^;
早々に戻りまして、喫茶店に移動。
とりあえず珈琲で一息(^_^;
注文はしっかりドイツ語で(^_^)
おばちゃんと少々談笑。
もうちょっと会話っぽいのを覚えたいな。
さて、ここでコーヒーなど飲みながら友人を待つ。
ズッペは無かったからなぁ。
待ちながら前回の発見できなかった場所がどこにあるかを考える。
ここでいいはずなんだが…うーん、うーん?
あれか?(^_^;
『氷の宮殿』への入り口を発見…つーか分からんよ!(^_^;
前回も見たけどただの作業坑か物入れかと思ってた…(^_^;
他のメンバーもまだ来ていないし、
ツアコンを仰せつかった身としては、
先遣隊としてトライしなければ…
ということで、写真では分からない激しい突風の吹く中、
足首まで雪に埋まりながら入り口を目指す(^_^;
映画のセットのような入り口から真の氷の通路へ(^_^)V
流石に入り口は崩れやすいのかな?
きっと放っておいてもプルキニエ効果で青くなるとおもうのだけど、
ライトがそれを助長するのでしょう、真っ青(^_^)
奥行きはかなりあって百メートルくらいはあったかな?
途中にはマリア像なんかもあったりする(^_^;
くり抜いた天井もまるで水晶のように輝いて綺麗(^_^)
幾つかの角を曲がったりして、最後のホールに行き着く。
それにしても…寒いしトイレが無い…やばい感じ(^_^;
早めに見て回らなくては。
それにしても、なんだか色んなものがある(^_^;
バーのせっとやら機械やら氷詰めにされた花やら(^_^;
最後に氷の仏像にはお賽銭(^_^;
何かいーことありますように…とか、
無事に帰れますように、とかお祈り(^_^;
早足で出口まで戻り、また足首まで埋まって建物に戻ると、
喫茶店に戻って、最後の一人と合流。
再会の挨拶もそこそもにトイレで重要な義務を果たして一安心(^_^;
で、先発隊である俺の報告に従って同行者も『氷の宮殿』を
見に行くとのことで、喫茶店で一人小休止(^_^)
窓から一人、白銀の世界を眺めつつ佇む。
ほどなく、戻ってきた同行者とともに、
専用エレベータを使い、更に屋外の階段を上って、
ヨーロッパ最高峰の展望台へと向かうのでした。
これが標高3886メートルからの眺望(^_^)V
なんだか、殆ど観光客がいない…(^_^;
そして、吹き抜ける高度四〇〇〇メートル級の強風。
天気は快晴だったてのにこれでは、実は数日前って
この辺、吹雪???(^_^;
さ、寒い!昨日のポンチョが恋しい(^_^;
写真奥からの強風に、看板に身を隠して避難(^_^;
なんだか、ねーちゃんに笑われてしまいました…。
こーゆーことするから人が寄ってくるのかなぁ(^_^;
まるで潜水のように、屈んだり景観を見たりの屈伸運動を
繰り返してましたが全く暖かくはなりませんでした(ToT)
反対側(^_^)V
山の稜線に、もこもことした雲が凄い。
そして、サングラスが無いと目を開けてられないくらいの
輝きの世界。
んで、結局ぎりぎりまで寒さに耐えながら、
ぎりぎりまで見てたら…
腕から指先までがしびれて来ました(^_^;
寒すぎたのかなぁ…でも、同行の知人も同様な症状が(^_^;
さて、満足したので山を下りました。
登ったコースを逆に巡って、フーリまで戻りまして、
ようやくその頃までには腕の痺れが取れてきたかな?
ということで、フーリのレストランで一息…(^_^;
この辺はハイキングコースで、レストランもかなりあるらしい。
シュウヴァルツゼーの近くにもあるんだけど、
他にも実はあった(^_^;
ここのレストランも結構混んでて、十分以上は待ったかな?
そしてまた、ハンガリー風のズッペを頂きました(^_^)
ああ…暖かくて美味しい…(^_^)
この辺でしばし談笑しつつ、休憩(^_^)
外は風がふいて、見おろす草原が風になびく、
昼を過ぎると、だんだんと空気もぬるんでくる。
さて、ということでそおんな外へと歩いて出る(^_^)
そしてハイキング(^_^)
フーリからは、大きく二つにコースが分かれる。
渓谷を渡ったりする、街に向かって河の右のコースと、
そのまま降りつづける河の左のコース。
右のコースは前回行ったので、今回は左のコースを選択。
標識によると湖もあるらしいのだが…。
これがまた、深い草野中で幾つにも分岐してて選択が難しい(^_^;
方向確認のため巨岩の上からツェルマットをミオロス(^_^)
草原の中の角の取れた巨岩が年月を思わせる。
こんなのが草原にごろごろしてるってことは…上から落ちてきたのね…
もう落ちて来ないよね…(^_^;
さてハイキング(^_^)
周囲は草原。西洋タンポポが美しい。
そしてその中をてくてくと歩く人々(^_^)
最初はともかく、その後はほとんど道らしい道も無い。
なんとなく踏みしだかれた草の上を歩く。
数日前に降った雨が、ちょろちょろと足下を流れて行く。
まあ、こうなっちゃうと人の通る所も、
水が流れる所も同じなのだ(^_^;
ということで、足下の小川を避けながら歩くのでした。
家と同じサイズの巨岩がごろごろしてる光景…原始世界?(^_^)
この辺もレストランがある。
更にズッペを食べたかったが…するすると通り過ぎたりした(^_^;
女性の郵便局員に出会ったり別れたり、出会ったり別れたり…(^_^;
流石にこんなところにバイクや自転車は無理らしくて、
昔ながらの配達方法らしい。
もっとも、いつの間にか消えるので、きっと我々よりも
良いコースを知っているんだろうなぁ(^_^;
更に歩く花園の脇を歩き、ゴンドラの下を潜って(^_^)
更に歩き続ける(^_^;
前回みたいに渓谷の脇を命がけで渡る事はなかったけどね。
細い路地を抜け、橋を渡り、
かなりやっかいな坂道をえっちらおっちら(^_^;
頂での寒風が嘘のような風が、汗を吹き散らして行くのでした。
そして振り返れば、マッターホルンは既に雲の中(^_^)
更に、川沿いを歩いて、ツェルマットに向かう。
河はまだまだ水量が多くて危ない。
川沿いには石英質の白い脈の走った岩がごろごろ…
探したら、水晶見つかると思うのだけどなぁ…(^_^;
岩の割れ目に、小さな結晶が見つかるのみでした(^_^;
そして、街の中も花でいっぱい(^_^)
川沿いの斜面や、使われてない敷地には花がいっぱい(^_^)
芥子の花っぽいのもあるなぁ。
やばい花じゃないんだろうなあ(^_^;
この花畑の中で横になって空を眺めていたいと
思うのでした(^_^)
家の下には不思議な石…ねずみ返しか?(^_^;
ホテルの近くにもあったなぁ。
これって何ナノだろうか?(^_^;
倉庫なんだか家なんだか。
何年前の作りなんだか…ハイジちっくかもね。
戻りの列車の中から見える家々はまさにそんな感じだし。
帰りがけ、教会をちょっと覗く(^_^)
ノアの箱船…って訳じゃないだろうけど…
仏陀の白い象の夢でもないし。
吊ってある鳥ってなんだろう???(^_^;
昨日はなんだかイベントがあったけど、その時はこの教会で
ロッククライミングしたり、吊ったロープで一気に降りたりとか
子供たちが色々してたなぁ(^_^)
そして、街の繁華街を抜けて、駅へと戻るのでした。
電車は一時間に一本だけ。
ということで、残りの時間をそれぞれで過ごす事にして、
一人は買い出しで、私はもう一人とツェルマットでの最後の一時を(^_^;
『ザイル職人の家』で一息(^_^;
しつっこくもまたズッペとビールを(^_^)
それにしてもすっげー風だった。
隣の机のセットはテーブルクロスごと吹き飛んで
派手な音を立てたりしてました。
そして時間。
戻りの電車で爆睡する同行者を横目に、写真を整理しつつ
瞬く間の四時間弱でジュネーブに到着。
戻ったのは八時前。
駅前で少々コーヒーなど飲んで、ホテルに戻る頃には、
ぽつぽつと雨が降り始めて…
ホテルに戻ったら大雨になってましたとさ…セーフ(^_^;
前回の雷雨ほどではないけど、反動かなぁ(^_^;
さて、あと三日がんばんべ(^_^;
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