食い物日記番外編 スイス出張 200603
3/26 世界遺産で食べるラクレッツとロィシティの違い(^_^;
すっかり寝こけて朝…あれ!時間がズレテイル!(^_^;
夏時間への移行タイミングでした(^_^)
そーいえば、昨日聞いたような気もするし、
店の中にも張り紙が…(^_^;
夜中の二時がイコール三時でしたが、我々の時計は
置いてきぼりをくらってました(^_^;
日曜から月曜の間だと思ったたんだけどねぇ(^_^;
早朝からの計画を立ててたらアブナカッタァ(^_^;
あ、部屋はこんな感じ…(^_^;
とりあえず朝食など…外と食堂で肝心の写真忘れてた…(^_^)
雲行きはいまいちかなぁ…天気予報は曇りだったし…。
とりあえず、それでも行動するのが我々のいいところ(^_^;
友人は山へ芝刈りに(チガウ、ヨッホへ(^_^;)、
私は川沿いを戻ってベルンへの予定。
ソの前に街を少々ぶらつく…(^_^;
まだまだ街は静か。、
日差しも強くないのでゆっくりと山を見ることが出来る。
天気も徐々に快方らしい(^_^;
それにしてもパワフルな山(^_^)
こんな低い雲が、氷河の上の冷たい空気と地表近くの間に出来る(^_^)
氷河の上を抜けてきた空気が山あいを下って、ふもとの暖かい空気とぶつかるあたりに出来る。
薄くなったり、濃くなったりと結構変化はあるようだった。
近くに店に目を止めて、品定めをしたり、したが購入せず。
スフィンクス展望台で買ってきたのと同じ手袋がここで見つかったのは、
少々ショックだったよーな(^_^;
三十分程度歩いて戻ると、ほぼ出発の時間。
とりあえず『インターラーケン』に向けて出発(^_^;
車両からのぞく空はとっても青かった(^_^)
昨日不安に思っていた天気にはなんの懸念も無さそう。
とにかく、青い空、頂きから徐々に雲がのいて行く。
ゆったりとした列車の揺れを堪能しつつ、車窓からの景色を満喫(^_^)
まるで直角にねじ曲げられたかのような地層(^_^)
どーゆー力の入り方をしたら、こーなるのか分からないが、
とにかく、岩盤が鋭角に曲がっているのが地層から分かる。
スイスのこういった地層の年代がどのくらいなのか知識が無いのだが、
ン万年単位なのは間違い無かろう(^_^;
三十分ほどでインターラーケン到着…心の和む不思議な色(-_-)
ユングフラウの山並みも湖面の彼方に見える(^_^)
行きのページでは書かなかったが、ここはユングフラウ地方へ玄関口として有名な街。
トゥーン湖とブリエンツ湖の2つの湖にはさまれているため、“湖の間”という意味の
インターラーケンと呼ばれている。
19世紀に盛んだった英国人の山岳観光ブームの影響を色濃く残した街は
素朴でありながら高級ホテルも多いエレガントな雰囲気?。
オスト(東)とヴェスト(西)の2つの駅があり、その間を徒歩で約20分ほどのメインストリートが結んでいる。
登山鉄道はすべてオスト駅からの出発。
なので、一度降りて、湖畔と河を散策しつつ、メインストリートを抜けてみることに(^_^)
河の色はとっても不思議だが理由不明らしい。
石灰質川底とかでも無さそうなんだけどなぁ。
街中に戻って、地図と教会の尖塔を目印に歩く。
駅近くの教会に到着(^_^)
教会の中はこんな感じ(^_^)
二つの教会はあるのだが、片方はイベント中で入れなかった。
なかでゆっくり…という感じでもなく、中で牧師さんとかが打ち合わせとかしてたので
早々に退散した。パイプオルガンの演奏とかでもしてれば、かなりいすわったかも
知れないけど(^_^;
で、この付近にある大津市との協力で作った日本庭園を探して近くをうろつく。
見つからなくて近くのバーサンとジーサンに道を尋ねたのだが、
どーしても見つからない…実はあさっての場所を言ってたのは…俺の説明が悪かった…かな?
とか、いいながら、探して歩くのもまたよし(^_^)
広々としてゆったりとした木造の家がとっても良い(^_^)
渡航直前に、日本で建て売り住宅とか見たんだけど、
こーゆーゆったりした家もいいなと思う。
何しろ広いし、ゆったりしている。
あくせくした生活はしないんだろうなぁ(^_^;
さて、近くの店で帽子とシャツの組み合わせを選んだり
ぐるぐる巡っていても全然、日本庭園には行き着かない。
で、再度若奥さんに尋ねてみると…あっさり街道沿いに見つかったけど…
地図の印が嘘ばっかじゃんか!(^_^;
これが、大津市との協力で作ったという日本庭園(^_^;
ざっとこんな感じで、見逃すほど小さい(^_^;
あまり手入れもされてないようだし、憩いの場ってのとも違うようだった。
まあ、そんなもんかなぁ…(^_^;
ということで、次へと歩き始める。
お土産をもとめて、店に入ったが、ここで初めて門前払い状態をくらった。
『そのクーポンイベントは終わってる』だとさ。
日本人店員の対応が腹立たしかったので二度と足を踏み入れることは無かろう。
昨日のカサグランデの雰囲気とは大違いである…(ー_ーメ
こんな立派なカジノもあったが入らずじまい(^_^;
カジノ・クアザール Casino Kursaal Interlaken:というらしい。
19世紀の社交場だった由緒ある建物。
美しい庭とレストランがあり、最近は会議やパーティなどによく利用される。
150台のゲームマシンとテーブルゲームをそろえたBライセンスカジノとしてリニューアルオープン。
入場チケットとドリンクチケットもあったが…昼間からはちょっとね(^_^;
庭園のみ散歩して通り抜ける(^_^;
メインストリートを終わった所でにぎやかな音楽に魅かれて路地を曲がると…
なんかイベントらしきものも(^_^;
民族衣装を着た幾つかの集団が、テントの中で、代わる代わる
歌や踊りを披露しているらしい。
近寄って堂々と写真を撮るのが恥ずかしかったので、ややロングレンジ(^_^;
テントの中でゆっくりとしていたくもあったが、本日のメインはベルン。
乗り過ごすと三十分くらい空きが出てしまうので、そこそこに駅へ。
腹が減ったのでアップルパイとコーヒーを入手(^_^;
無事乗車して、更に三十分ほどの列車の旅が、岸辺に沿って続く。
『Spitz』辺りの奇麗な田園風景(^_^)
トゥーン湖とブリエンツ湖がほぼ対称に並んでるこの場所。
ベル方面にあるトゥーン湖では、一帯に点在する美しい古城をめぐるクルーズが人気らしい。
デッキから美しい景色が楽しめるのも頷ける。
インターラーケンからブリエンツ間のクルーズでは、古い蒸気船も運行しているらしいが、
どこから行ったらいいか分からなかった(^_^;
とにかく天気が良いので、この辺で降りて、ふらふらと散策するのもとても
気持ちよさそうと思ったりした。それでもベルンを目指したのだが(^_^;
ここでどーしても気になる光景が!(>_<)
隕石が落下したかのように円筒状に抉られた山嶺なの分かる?(^_^;
抉られた正面からは、ほぼ奇麗な半円になってて、
側面から見ても、凄い低角度で何か(巨大ビーム砲)を打ち出したか、
または巨大な隕石が飛び込んできたように見える。
カメラの立ち上がりが遅くて、正面から取ることが出来なかったが…
そのせいでこの辺に湖が出来たとか?
誰か調べた人いないのかなぁ…気になるなぁ…異様な形だよなぁ(^_^;
とかなんとか考えているうちに…
ベルン到着!!(^_^;
駅前広場からまず出発(^_^;
うーん。天気もいいし、風も心地よい(^_^)
上衣を脱いで軽装になってから出発。
ちなみに、ツアリストインフォマティオーンは、駅の二階にありました(^_^;
なので、ここで地図をゲットしてから行動開始が吉(^_^)
現地の地図はこんな感じ(^_^;(元絵は大きいよ)
それぞれの番号はこんな代物(^_^;
基本的に道路が格子状に配置されているので、
位置の確認はしやすい。
家並みの中にも小さな抜け道があったりして、
なんとなく京都のような印象もあるみたい。
なにはともあれ、駅前広場からまず出発(^_^;
旅行情報を抜粋すると、ここミッテルラント地方 Schweizer Mittelland:は
スイスの首都でもあるベルンを中心に、南はベルナーオーバーラント地方への入り口にあたる
シュヴァルツェンブルク地方、北にはゾーロトゥルン、ジュラ山脈への入り口でフランス語圏との境にあたる
湖畔の街ビール/ビエンヌ、東に広がる丘陵地帯は穴あきチーズでおなじみのエメンタール地方。
美しい小都市や、伝統的な農家の暮らしが残るのどかな田園風景が点在するミッテルラント地方は、
まるで時がゆっくりと流れていくような雰囲気を感じる素朴なエリアだとか。
世界遺産に選ばれた中世の街並、個性的なミュージアム、ショッピング、グルメなど
何でもそろっている大都市ベルンに滞在して、のんびりと周辺の村々へ足をのばしてみるのも良いとか。
ベルンは湾曲するアーレ川に囲まれた地形をいかし、1191年ツェーリンゲン公によって造られた
美しい旧市街が有名で、1983年世界遺産に登録されている。
街の名前はシンボルでもある熊(ベアレン)に由来。
スイス連邦の首都でもあり、便利な近代都市機能も兼ね備えている。
ミュンスター(大聖堂)や13世紀の城門の跡につくられた時計塔、
見事な彫刻の噴水が点在する旧市街や個性的な博物館や美術館など
見どころは尽きないが、小さいので一日でざっと見れる。
また、ヨーロッパ最長ともいわれる石造りのアーケードがあり
雨の日でも濡れずにショッピングが楽しめるが、本日は大晴天なのでした(^_^)
流石に日曜日。街はのんびり静か(^_^;
街中に雑踏はあるものの、通りが広いのでとっても静か。
観光客と街の人が半々という雰囲気。
きっとスイス国内からもくるのだろうなぁ。
東洋人は日本人では殆どが金持ちの中国人だったりした(^_^;
オープンカフェというかオープンバーというか、
で、ゆっくりとビールを煽っている姿がとってもうらやましいので、
後で仲間に入ることにしようと思う(^_^)
旧孤児院の前の謎の巨大ドリル(^_^;
中央の通りを抜けて左に折れるとある。
何の記念碑なのかはさっぱり分からなかった(^_^;
さて、ここで、ベルンで有名な噴水と一挙公開(^_^;
一つ一つ説明するのも大変なくらいある。
全部で11あるという噴水…あれ?多い?(^_^;
高さは三メートル前後の小さなものだが、
彫刻が見事だったりする。ひたすら並べた…もう、どれがどれやら(^_^;
とはいいながら、上から二番目の右は、子供を腰に結わえ付け、
大きな口で一人の子供を呑み込んでる姿だったりもするのだが(^_^;
キンドリフレッサーブルンネン(子喰い鬼噴水)というらしい。
ひえー(^_^;
とりあえず河を覗いてみる…凄い茶色(^_^;
旧孤児院の脇から、巨大な橋やアーレ川の流れが見えるのだが、
凄い高さと色…まさに城塞都市って感じでなのだが、
この川の色はなんでこうなってるんだろうね(^_^;
一度左に折れた通りを、一八〇度ターンして反対側に戻ると、
そして足下から吹き上がる噴水の奇麗な連邦議会議事堂前(^_^;
2つの議事堂と中央ドームから成る重厚な建築が印象的な連邦議事堂。
無料のガイド見学ツアー(約45分)があるはずだが、今日は閉まってる(^_^;
正面の噴水は足下の穴から、リズムにのって吹き上がるタイプで、
水の林の中を子供たちが駆け回っている。元気だなぁ(^_^)
通行禁止のゲートを潜って奥へ?(^_^;
なんか通行禁止のマークがあったりしたが、
奥の公園やテラスには人が気軽に出入りしている。
階段を下って、奥まで行くと…
ふっ…風が心地よいぜ…(^_^;
街とユングフラウを一望(^_^;
本当に大快晴(^_^)
正面奥には、アイガー・メンヒ・ユングフラウがはっきりと見える。
昨日のやや曇り空よりも、山の上もさぞかし快適だろう(^_^)
スフィンクス展望台の場所まで分かる、透明度の高い空気と、
爽快な風が心地よい(^_^)
ということで、しばし佇む(^_^)
議事堂外縁に沿って歩くと、巨大なチェスが地面に(^_^;
結構、こんな雰囲気でそこかしこで遊んでいる人が多い。
チェスには自信が無いので、勝負を挑むのはやめといた(^_^;
それにして、なんのカードもない城壁に腰掛けるあたりはさすが…慣れてる(^_^;
俺にはとても出来ません…はい(^_^;
議事堂を左回りにぐるっと巡ってからまた市内に戻り、
中央の通りをそぞろ歩く。
迷路のような路地をゆらゆら…ああ…安らぐ(^_^;
トラムが走っていて、チンチンと鳴らす鈴の音も心地よい。
医師の町並みなのだが、両脇の反響と対照的に、上側へは音が抜けて行って
奇妙な音場を作っているようないないような…。
気分的にはなんか、やはりタイムスリップな雰囲気(^_^)
一つ辻を越え、ちょっとばかし高い橋を渡って対岸まで行ってみる…(^_^;
橋を渡った正面にあった建物が何かは分からなかった(^_^;
それにしても、ここもデンマークとかと同じく、道路の上に電線を張り巡らして、
電灯をつり下げる構造で車道用の街燈が無い。
どっちが構造的にいいのかは…不明…(^_^;
戻って市立劇場の前を…素通り(ToT)
時間と金と心に余裕があれば、オペラとかも見てみたいんだけどなぁ。
それはそれとして、朝から歩きづめだったので、ここらで休憩。
通りに並ぶ店の中で、写真付きのメニューのある場所を選択。
そしてオープンカフェで一杯(^_^)…アインシュタイン・ビール?
ビールを注文したら、アインシュタン?と聴いてくるからそうだと答えた(^_^;
この地のビールの銘柄だったらしい…グラスでは分からないが(^_^;
愛想のあまり良くないウェイトレスでした。
実際座る場所が微妙にずれてた(^_^;
テーブルがずーっと並んでいたのでどこでも一緒かとおもったら、
ちゃんと隣接した店とのテリトリーがあるらしく、
私の座った場所は酒オンリー(^_^;
それでも、陽射しを浴びて、一息ついて、空を見上げるのでした(^_^)
三十分ほど寛いで、とりあえず時計塔まで戻る(^_^;
時計塔 Zeitglockenturmは13世紀に建てられた都市の城門が
前身となった時計塔。天文時計のわきにある熊の兵士や鶏、
王などの仕掛けが毎時3〜4分前に動きだす。
内部を見学するガイドツアーありだが、ここも日曜は休み(^_^;
更に通りを抜けて歩く歩く(^_^)
ちょっと広いアングルで通りを写したりして…日陰と日なたの露出が難しい(^_^)
最初の写真が、進行方向。
次の写真が、振り返って時計塔を含めたもの。
日なたと日陰の露出補正が自動でも手動でもとにかくむずかしいので、
なんか、完全に二つの写真を並べただけになってしまうが、
道の広がりが伝われば(^_^;
ちなみに、この写真撮影の場所の近くに『アインシュタインハウス』もあったのだが、
あっさりと通過…っていうか…忘れてた?(^_^;
ちょいと路地に見えた教会で一休み(^_^)
ここは『聖ペーターと聖パウル教会』
となりに市庁舎もあったのだが印象無し!(^_^;
静かでひんやりとした内部(^_^)
ゆっくりしたかったが、ここでも特に演奏もなく、
それどころか格子があって中に入れない(^_^;
そんな厳しい場所なんだろうか?
ということで、内部を写真に一部収めて、早々に退散(^_^;
それにしても、いー雰囲気で寛いでるなぁ(^_^)
イタリアなんかだと、時間にしたがって影の場所が変るので
それを追いかける『影追い』があるらしいけど、
ここだと逆に日なたをおいかけるのだろうか?
いずれにしても、一日ゆっくりする楽しみ方の上手さが素敵(^_^)
更に突き当りを直進せず、教会の脇を迂回…なぜ?(^_^)
地図の案内に従って行くと、ここに見落としそうな噴水があったからでした(^_^;
ロイファーンブルンネン(伝令の噴水)が(^_^;
そして、そこから、直進したら渡ったであろう橋を側面から撮影。
それにしてもすごい高低差。
それにしてもすげぇ色…インターラーケンとは別の意味で…なぜ?(^_^)
こちら側の小さな橋を渡った先で、サイクリング集団とすれ違う。
オランダのような平坦な国なら分かるけど、こんな坂の多い場所で、
おじさん、おばさん頑張るものです(^_^;
さてと、こちらも再び正面へ。
花咲く小道を登って小高い丘を目指す(^_^)
小道の脇には小さな花がちらほら…。
もう少し後なら、なかりの花畑になるんだろうな(^_^)
今はまだ、冷え冷えとした印象ではある。
さて、更に上り、大きな通りを渡って…
『ローゼンガルデン』に到着(^_^)
つまりは、バラ公園 Rosengarten(^_^;
約200種類18000本を誇るバラをはじめ、アイリスや桜などが咲く公園。
この時期はあまり花らしい花はなかったが…高台にあり旧市街を見渡す眺望で人気
なんだそうな…(^_^;
おお!確かに絶景!!世界遺産が一望(^_^)
町を望む場所は凄い人(^_^;
カップルやらグループやら家族連れやらが、思い思いの場所を占めて、
トランプやら語らいやらに興じている。
奥にあったレストランも大繁盛だし、人種も様々。
街中よりもずっと混雑しているが、陽気もいいし、風もくるから
確かに人が集まるのも頷ける(^_^)
園内には噴水や花壇もあったけど…ちょっと早かったなぁ(^_^)
幾つか写真に収めて、眺望を堪能したあと、
坂を下ると、市内の中央通りと交差する場所にある…
熊公園に到着…ちょっと可哀想(^_^)
熊公園 Barengraben:
ツェーリンゲン公が狩りをして最初に捕まえた動物が熊だったという逸話にちなみ、
街の象徴として壕で熊を飼育している…らしい。動物園みたいといえばそーなのだが、
囲まれた衆人環視に数頭だけではちょっと(^_^;
近くに鳥がいても見向きもしない…美味しくないのかな?(^_^;
一息ついてアイスを食いながら再スタート(^_^)
天気がいいから冷たいものが美味しい。
それにしても、肩に背負った荷物が重いが…(^_^;
橋を渡り、市内に戻ると、中央の通りから一つ左側の路地を選択。
とーっても静かで人気の無い通りでした(^_^;
なんとなく不思議な雰囲気の静かな路地をおそるおそる…(^_^)
これがまた、さっきまでの公園やレストランの人でが嘘のように
静寂な路地。そんなところで、物珍しく、観光客の我を
じっと見つめられたりすると、どきっとする。
通ってはいけない路地だったりしないよな(^_^;
ベランダはやっぱりスイス風で花がいっぱい(^_^)
この辺の雰囲気はさすがスイス(^_^)
それにしても、この辺の家のどこかに招待されてお茶など飲んでみたいなぁ。
ホテルとかも同じなんだろうか…作りとか…。
そしてミュンスター大聖堂(司教区本部)到着(^_^)
ミュンスター Munster:
13世紀の教会を基盤に15世紀に着工した大聖堂は、19世紀末ついに完成。
後期ゴシック様式の傑作で正面横の『最後の審判』レリーフやステンドグラスなど
見ごたえ十分!!なのだが、残念ながらイベント中(ミサかな?歌が聞こえた)らしく、
中に入ることは出来ませんでした…(ToT)
ということで、門を抜けて教会の庭園に入る。
反対側は川に面したかなり大きな庭園(^_^)
アーレ川に面した庭園の思い思いの場所に人々が場を占めているのは
他の公園と同じ…なんで…こう大きく閑散と混雑が場所で大きく違うかな…(^_^;
ここには卓球台とかもあって、モヒカン刈りのにーちゃんが、
卓球とかしてましたが…勿論、勝負は挑みませんでした…はい(^_^;
濁流…かな…そして城壁の下は…ネット付きなほど危険(^_^;
城壁自体は後の写真を見てもらえれば分かるように、
本当に切り立った五階分以上の壁で、下側へは落ちれば真っ逆さま(^_^;
んなところで写真とってる自分も自分だとは思うが(^_^;
公園を一巡りしてから、そこを後にして、
正面に回って見上げる大聖堂(^_^;
正面のゲートはこんな感じ(^_^;
見事な彫刻があったりするけど、これ以上は近づけない。
さっき橋の所ですれ違った自転車集団がいたりした気もするが、
とりあえずそれはおいといて、眺めを堪能してから先へ(^_^;
再度橋の上からの大聖堂付近全景(^_^;
ここまでこれば、先程下を覗いて写真撮っていた場所が分かろうというもの。
本当にお城だよねぇ。いいなぁ。
ちなみに、写真撮影に良いポイントとして橋の中央に表示があります(^_^;
といいながらも、長い石の橋の上とはいえ、振動はくるし、
足許はいつも通り、どっきどき(^_^;
それでも、橋を渡りきると博物館がある
この辺は博物館エリア。
ベルン歴史博物館の他に、クンストハレ美術館、スイスアルプス博物館、スイス射撃博物館がある。
もっとも、時間的には五時直前でどこまで見れるやら(^_^;
ともかくも、正面のベルン歴史博物館に入る。
中には日本の宝飾や茶室までが再現されている。
入って、とことこと中を進むと呼び止められた。
どうも、出口から入ったらしい。
入り口で荷物を預け入場券を買わないとと言われたが、
時間ももうないと二人で苦笑。
入り口間違えてすまんと言ったら、こちらこそ時間が短くてすまないと挨拶された(^_^;
ま、そこそこは見れたし、いずれにしても時間切れだったわけだ(^_^;
博物館を出て橋を渡り、その上で
再度、全景を臨む…でカメラのバッテリーが…(^_^;
無くなりましたm(_ _)m
いや、その前からメモリカードもたらなくなってて、
あちこち限界が来てました。
足も、腹にも…ということで、通りに戻って夕食を求めることに。
通りに出ている看板で当たりをつけて、
浅い知識でスイス料理の名物『ラクレット』を所望。
んがじつは…私が食べたかったのはロィシティだったのでした…(ToT)
だって、看板の絵のしたのカタカナが間違って書いてあるんだもん(ToT)
とりあえずユウショクをスープ付きで所望…(^_^;
ということで、どたばたしつつも、頼んだのは結局『ラクレット』でした(^_^;
まあ、それはそれで悪くなかったです。
ビールもスープも美味しかったし(^_^)
昨夜もそうだったけど、ドイツ圏に来たらやっぱりスープを飲まないと武威
ラクレッツの写真が撮れなかったのでどこかの写真を掲載…(^_^;
ラクレットはラクレットチーズを火にかざして、切り口が溶けてきたところをナイフで削りとって、
ゆでたジャガイモと一緒に食べる料理。昔、山小屋でチーズの切り口を暖炉の火にかざし、
とけた部分をナイフで削ぎ取り茹でたジャガイモなどにのせて食べたのが始まりとか。
仏語でクレとは削るという意味。「ラクレする(削りとる)」という食べ方が名前そのもの。
ピクルスも添えると、よりいっそうおいしくいただけるとか。
ラクレットをあたためる専用の道具もありますが、なければフライパン、
ホットプレートなどで代用可能。
日はまだ高さが多少あるものの、周囲は影になり涼しくなっていたので、
暖かいチーズも、どんどん冷えて行ったし、ラクレの瞬間を目の前で見れず、
完成品のみ登場だったけど、美味しかったです(^_^)
俺のはみじん切りになった玉葱とジャガイモがペアで、
やや味が薄かったので、胡椒をふって頂きました(^_^)
ちなみに食べ損なったというか、本命だったロィシティは、
細く切ったじゃがいもとチーズを丸く焼いて出来上がりのスイス家庭料理の定番です。
これといったルールはないので、目玉焼きをのせたり、茸を加えたり、
またカレー風味にしたりと自分流のアレンジを楽しめる。
メインやつけ合わせ、またはちょっとお腹が空いたときにもぴったりの一品になるんだとか。
こんな感じ?…次回チャレンジかな(^_^;
夕食を終えて時間午後六時前。
まだ、時間があったので、そのまま議事堂から続く公園に腰を降ろし、
ユングフラウヨッホを遠望しつつ夕暮れを待ったりする。
やすらぐ…自然って素敵…(*^_^*)
ぼんやりとしていると、ポットその他を抱えたおっさんが歩いてくる。
どうもコーヒーの売り子らしい。
せっかくなので紙コップに一杯のコーヒーを所望する。
ついでに雑談。
なんだかおじさん、会話が好きなのかアルバイトなのか良く分からない人だった(^_^;
なんどかドイツ語を交えて話すのだが、基本が英語になっていて
一生懸命ドイツ語の練習しているんだけど、皆英語で返すんだよね(^_^;
とか言ったら、ドイツ語でやろうと言われて第一声…
『仕事はなに?』…え?(^_^;
どこから来たの?を想定していたので回答不能。
普通にエンジニアで良かったのだが、
何のエンジニアかと聞かれて再度絶句。
もっと簡単なドイツ語を…(^_^;
結果的に轟沈。
最後の挨拶も良い旅を、の、『グーテライゼ』を待っていたら、
『フィールシュパーシュ』、幸あれ、ときた…初めて言われた…
なんだか、シチュエーションの固定しない会話では
やはりまだまだだと思ったのでした(^_^;
次に機会があったら再チャレンジだ!(^_^;
なんてことを考えつつ、七時過ぎの列車に乗り、
写真を整理しながらベルンからジュネーブへ。
二時間程度で到着したものの、夜の九時過ぎ。
夜食を求めたが、九時を過ぎると酒類を販売してくれないので
手に入ったのはヨーグルトドリンクとクラッカーのみ(^_^;
そんでも、充実した気力をもとに、
仕事のメールをチェックして新たな精神汚染に耐えて
眠ることにしたのでした…寝たの十二時過ぎてたかな…くっそー(^_^;
明日も天気でありますよーに(_ _)
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