食い物日記番外編 スイス出張 200603
3/25 グリューワイン×ヴルスト×あひる料理(^_^)
朝飯を食った記憶の無いまま部屋を片付けて駅へ(^_^;
本日は遠出の予定(^_^)
朝六時十五分の集合時間に五分遅れて到着。
前回の経験を参考に、まずどのチケットが安いかを確認
ハーフパスの購入は必須。パス入れも付属(^_^)
このパスは一ヶ月間99CHFにてチケットがすべて
半額になるという優れもの(^_^)V
しかも、実は当日日帰りだと更に半額になる。
俺は宿泊を前提にしていたので二日間のチケット。
んでも、なんか頂上で「チーズフォンデュ」がただになるらしい(^_^;
気圧変化でくらくらしてなきゃなんとかなるか?(^_^;
朝食買い込んで出発はしたものの、あいにくの空模様…(^_^;
クーポンの受け取り場所をチェックしたり、
談笑したり、寝不足でうつらうつらしているあたりで、
最初の乗り換え地のベルンに到着(^_^;
近代的な駅のホーム(^_^)
ちょうど駅裏からちらと街の中を望んだり(^_^)
ま、帰りにゆっくり寄る予定なんだけどね(^_^;
十分少々の乗り換え時間なのでさっさと戻って、
次の『インターラーケン』に向けて出発
途中の『Spitz』あたりで晴れ間が覗く(^_^;
この辺とか、インターラーケンの講釈は戻りの時にまかせて、
とにかくひたすら目的地を目指す。
不思議な色を湛えた湖の街に到着(^_^;
ちょおっと間違った方向へ行ったが、ユーターンして
最初のお土産げっとを目指す。
閉まってました…(^_^;
ということで、続いて次へダッシュ。
旅行案内所で帽子を、BUCHERERでスプーンをゲット!(上図参照)(^_^;
更にさっきの店へ取って返して、木彫りの牛をゲット…(^_^;
ダッシュしまくって息も切れ切れに列車に駆け込んだが、
やや達成感あり?(何かチガウ(^_^;)
同行者はBUCHERERで綺麗な土産をちゃんと買ってました(^_^;
そしてインターラーケンで登山鉄道に乗り換え(^_^;
乗りかえはあまり時間が無かったのでそのまま列車に入る。
何しろ外の空気はとってもひんやり(^_^;
よおし!晴れてきたぞう!(^_^)V
登山鉄道といっても、この辺はまだ普通に走ってたよーな気がする(^_^;
川沿いにはまだまだ雪も残る…寒いわけだ(^_^;
などと思っていたら…
完全に雪山に突入!うひょー(^_^;
数十分で『グリンデルワルド』に到着(^_^;
この時点で、十一時半くらい。
グリンデルワルドには日本語専門の旅行案内所があり、
なんでも日本語で問い合わせることが出来るが、
十二時までしか開いていない。
しかも、こちらのライフスタイルにたがわず、
二時間は昼休みをとってしまうので、滑り込みで入り、
情報を収集にはいる…というか、殆どはここでスキーをするための
情報なんだが(^_^;
私は関係ないので、情報を得て飛び出していった同輩の
フォローをしつつ、自分のハイキングコースや宿などを調べた。
この時期、『雪上ハイキング』くらいしかないからしい。
天気が良ければいいのだが…そうでなければ地獄(^_^;
ホテルは駅前近くのを予約することが出来た。
といったところで、時間が来て同輩の分のスキーチケットを受け取って
(11:55以降にならないと、半日チケットは配布しないのだとか(^_^;)
ホテルへと向かう。さっさとチェックインが出来たので身軽になって活動開始(^_^;
ちなみに、この辺の地形はこんな感じ(^_^;
さて、このベルナーオーバーランド地方は、アイガー北壁とヴェッターホルンを
眼前にしており、2つの氷河が迫りくるアルプスの村がグリンデルワルト。
ユングフラウ地方を観光する拠点として絶大な人気を誇っているらしい。
フィルスト、メンリッヘン、ユングフラウヨッホ、シルトホルンなど魅力あふれる
エクスカーションが楽しめる…らしい(^_^;。
黄色の花が絨毯のように咲き誇る春、高山植物が咲き太陽がキラめく夏、
木々が色づくロマンティックな秋、雪山の雄大な美しさを体感する冬と、
四季を通じて美しい風景と多彩なハイキングを満喫できる。
とくに冬はソリコースも充実。日本人観光客が多いので、日本語観光案内所もあり、
村内では日本語の看板もよく見られます。日本の安曇村と姉妹都市。
んで、スキーのゲレンデになっているのが…
これ!つまり全部スキー場なわけだ(^_^;
この時期にスキー以外でくる人間など殆どいないらしく、
山頂近くに登るのもおまけみたいなものらしい(^_^;
もっとも、今回は雪上野外コンサートとかあって、
とーってもホテルとかも混んでるらしい。
あー、ちなみに日本人よりも中国人が圧倒的に多かったな(^_^;
それはさておき、歯車の付いた登山鉄道で上を目指す(^_^;
列車の中は、スキー客とスキー板でいっぱい(^_^;
かなりの傾斜の場所をガタゴトと登る。
途中の雪の上にはウサギの足跡なんかがあったりして…(^_^;
そう、もはや完全に雪山!!(^_^;
そしてクライネシャイデッグに到着(^_^;
コンサートとかもやってるから凄い音だし、
近くではマイケル・ジャクソンの「スリラー」とかがかかって、
踊っている連中とかもいる(^_^;
なんかうずうずするなあ!!
そしてきょろきょろと周りを見渡すと…
おお!グリューワイン(>_<)
ドイツ地方の冬の飲み物で、要は「ホットワイン」b(^_^)
赤ワインに蜂蜜とシナモンをたっぷり入れて、
暖かく甘いのをいただく。ドイツの広場とかで売られているらしいが、
何しろ冬にドイツに行ったことがない…ベルリンでは見つからなかったし(^_^;
なんだか座席になっているようなところに上がってみると…寝てるし(^_^;
ちなみに右の写真は、俺のカメラをそれはそれは不思議そうに
眺めていた女の子に頼んでみた。
見事に取れてるじゃん(^_^)
とりあえずぐるっと一望…うーん!!(^_^;
更に!…うーん!!(^_^;
もう一回!…うーん!!(^_^;
自然って素敵…(ToT)
来てよかった…本当に…。
青い空、白い雪、身を刺すようでいて爽快な空気…(^_^)
そして思わずグルストを購入(^_^;
いや、頂きでただフォンデュを食べるまで我慢しようと思ったのだが、
周りでおいしそうに食べているし発車まで時間はあるしで、
もう食べるしかなかった…おいしかった…(^_^)
ちなみに、すげえ量です…写真では分からないかも知れないけど(^_^;
ちなみに雪上コンサートはこんな感じ(^_^;
ちなみに、ユングフラウヨッホ頂上への電車は、
降りた場所から建物をはさんだ場所にある赤い電車。
横に「大津」とか書いてあるのは、どうもここと姉妹都市らしい(^_^;
この電車、注意しないと途中の駅で止まったり、別なところに行ったりする(^_^;
危なく、途中までの電車に乗るところだった。
さて、登り始めるのでした(^_^;
目の前まで迫る波濤のような氷河(^_^;
車内のアナウンスは、英語、フランス語、ドイツ語、
中国語、日本語でされていて分かりやすい。
このユングフラウヨッホへの鉄道は、ヨーロッパで一番高い場所にある
駅まで行くことで有名。そして…
世界遺産なのだよ!!(>_<)
******************情報抜粋(^_^;*******************
ユングフラウ〜アレッチ〜ビエッチホルン地域
Jungfrau‐Aletsch‐Bietschhorn アレッチ地方
登録名:Jungfrau‐Aletsch‐Bietschhorn
登録年:2001年
分類:自然遺産
Unesco World Heritage
ベルン州とヴァレー州にまたがる総面積約540km2に、
アイガー・メンヒ・ユングフラウに代表される名峰群と
ヨーロッパ最大・最長のアレッチ氷河を抱く、雪と氷の岩の
壮大な景観が魅力のアルプスの絶景スポット。
氷河の周囲に広がるアレッチの森では亜高山帯、
高山帯の幅広い動植物の生態系を見ることができます。
地球の歴史が刻み込まれた氷河は、温暖化現象などの気象変化とも
密接に結びついており、地球規模での環境への取り組みがなければ、
保護できない遺産として話題の認定となりました。
また、多くの文学作品や芸術、登山、アルピニズムなどに
大きな役割を果たしてきたことも評価されています。
********************だそうな(^_^;********************
それにしても氷河と岩盤をくりぬいて
頂上まで線路を引いてしまうのだからなぁ(^_^;
途中で二箇所の休憩所があり、
そこが岩盤を刳り貫いた展望台なんぞになっている。
何、考えてるのかね…。
列車好きにも程がある(^_^;
さて、最初の駅に到着(^_^;
停車時間は五分ほど。
トイレもあるし、展望場所は二箇所ほどあって、
そこそこにゆとりがある。
しかし…寒い!!(そりゃそうか(^_^;)
横長の展望からこんな絶景が見える(^_^;
五分となると、少々駆け足になるがしょうがない、
続いて次の駅へと向かう。
時間にしてそれぞれ二十分くらいだったかなぁ。
同じように列車を降りて…
更に絶景が見える(^_^;
ここは裏側で、氷河が崩れているそのままの姿を
見ることが出来るのだとか…つまり…
こおんな感じに(^_^;
絶景を堪能しきる間もなく、電車に戻り、更に上がる。
到着したのが、三時前くらい?
この時期の最終が四時前だから一時間強くらいしかない。
しかも…
おお!?眩暈が?(@_@)
3800mくらいだから問題ないと思うのだが、
前回4800mまで行った時の以上の眩暈が?
なぜだ?40歳になったやつは山にも嫌われるとでも?(ToT)
それとも、単純に歳?(ToT)
いや、多分、途中で飲んだワインだな(^_^;
岩盤の中をテクテク歩いて、エレベータを通り過ぎてまずは奥へ(^_^;
いや、すんげぇしんどい…(^_^;
本当に酸欠になっているのかなぁ…
ああ、出口の光が天国の門のようだ…(>_<)
そして外は…
おお!真っ白、っつうか目が痛てえ(*_*;
一面の雪原。
まーーしろの世界。
目が開けてられなくてチカチカシテクル(*_*)BR>
負けるもんかぁ!(>_<)
あー、サングラス持ってくるんだったなぁ…。
眼鏡の上からつける奴、いまどこにあったっけ…
ああ、あたまが回らない(^_^;
先へと歩いて行きたかったが、雪原は進入禁止(ToT)
仲間さえいればぁ(^_^;
などと、残念がりながら戻る。
っていうか、寒くてカキ氷食ったときのような頭痛が…(^_^;
戻ってエレベータに乗って『スフィンクス展望台』へ(^_^)
1996 年に完成した「スフィンクス展望台」。
3571mまで高速エレベーターで108mを一気に25秒で上昇。
ガラス張りの展望台からアレッチ氷河、ベルナーアルプス、
ヴァレーアルプス、ジュラ山脈など360°の大パノラマが!
天気がいいので外のバルコニーに出て、澄み切った空気のもと
山々を見渡す。
ふっ、風が身に染みるぜ…(^_^;
ここはさっきよりも高い場所にあるので、
有名な氷河が一望できる。
冷たくて、目が痛いのは相変わらず(^_^;
それにしても一面の銀世界…。
すげえ世界だ…世界の果てって感じかな…
北欧神話の『』って感じ?
どどーん…(^_^;
んがしかし、外にいては五分も持たないのでした…マジで…(^_^;
気温と風速は…げげ!!…辛いわけだ(^_^;
ちなみに展望台の中にはこんな表示が至る所にある(^_^)
行き先が三色に分かれていて、
展望台が黄色、レストラン・売店が赤、アイスパレスが青ってな
感じで、なんとなくそれなりに分かる。
ということで、次はアイスパレスを目指して、
よろよろと移動する…うう…本当に辛い…(^_^;
救急箱やらSOSボタンやらがそこかしこにあって、
頭抱えてうずくまっている人もいたりする(^_^;
しゃれにならんかも…(^_^;
アイスパレスはマジで氷の中(^_^;
こけそうになりながらも進む(^_^;
そりゃもう、気温は更にヒエヒエ。
岩盤の中ならともかく、氷をこうやってえぐってしまって、
本当に大丈夫なんだろうか???(^_^;
崩落とか倒壊とかのキケンセイはないのでしょうか??
無数の氷の彫像が並ぶ(^_^;
アレッチ氷河の下、深さ約20mに造られたアイスパレス(氷の宮殿)。
青白く幻想的な氷の洞窟の中にさまざまな氷の彫刻が並ぶ。
2002年春からは、氷原が目の前に広がるプラトー展望台と
アイスパレスが連結さている。
つーことで展望台から外へ出たが、すでに突風がぁ!(ToT)
振り返る展望台も霞む…ひーさみー(ToT)
出口から、展望台が振り返れる場所までは50mくらいあった。
途中で戻るのも悔しいが、たどり着いてもダッシュで戻れない。
雪はあるし、息はくるしーし。
はーくるし(^_^;
ラウンジへ戻って一息…(^_^;
とは言っても、残り時間はすでに十分を切ったりしてて、
店もその他も店じまいの状態。
滑り込んで、トップオブヨーロッパのロゴの入った
手袋だけを購入。
下り列車に乗ったのでした(ToT)
はー、なんかとっても悔しい…あと一時間あれば…(ToT)
土産貰ってる場合じゃなかったかなぁ…(^_^;
クライネシャイデックに戻って五時…曇天状態(^_^;
あんまり寒いので、ここでグリューワインをもう一杯(^_^;
カップを持ったまま列車に乗り込んだのだが、
なかなか発車しなくて飲みきってしまったりした(^_^;
列車の中は下山のスキー客だらけ。
みーんな、真っ黒な顔しちゃって…(^_^;
グリンデルワルドに戻ってまもなく日没(^_^;
本当にスキー場な町だからとっても小さくて、
繁華街なんてものはなく、あちこちにロッジが点在しているだけだから
街はとっても暗い(^_^;
そうそう、ここで『スワロフスキー』のブローチをゲット!(^_^)V
自分と関連しないと、全然興味をそそられなかったのだが、
こうして、手にしてみると…なかなかいいじゃないかね!
親指の先ほどのサイズでも結構な値段(^_^;
ホテルのWEB情報はかなり過剰っす(^_^;
日帰りの知人一人を見送って、
夕食はホテルの一階のレストランでゆっくりと(^_^)
ビールにスープ、そちてアヒルのソテー(^_^)V
なかなかでした(^_^)
ドイツ文化のエリアに入ったらスープを飲まないとね(^_^)
しかも、ピザとかパスタの連発はどうにも
性に会わないもので。
いや、コクのあるスープと、深みのあるアヒルで、
とっても幸せな夕方でした。
部屋に戻って十時過ぎてたかなぁ…。
で、友人に先に入浴してもらってたら、先に寝ちゃいました(^_^;
それにしても良き一日でした(^_^)
明日も天気でありますよーに(_ _)
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