食い物日記番外編 スイス出張 200603


   3/29 お仏蘭西料理?(^_^;


          

        そして今日もまた…雨(ToT)


          

朝食はしっかり食べた(^_^;

          
          午前の会議は無かったのだが、
          日本への書類を書いているうちに十一時。
          このまま会議に行くことも出来たが、
          折角なので、昼飯を諦めて少々旧市街をお散歩することに(^_^;


雨の中を傘さして、地図を見ながら移動(^_^;


          入り組んだところだから迷うかなと思ったらあっさり到着(^_^;
          橋を渡って大聖堂に向かって直進、
          そこまで行けば表示もあって、それにしたがって
          左折すれば到着でした(^_^)


『歴史美術館』どどん!しかも無料(^_^;



周囲はこんな感じ(^_^;

          
          ジュネーブの旧市街にあるこういった美術館とかは、
          殆どが無料だったりする。
          ここも常設展は無料。企画展は有料だったけどね。
          もうひとつのチャレンジポイントだった『時計博物館』は
          もう、二年ぐらいずっと工事中なんだとか…(^_^;


ここも工事中かなぁ(^_^;

          
          一階の玄関を入って右が企画展、左が常設展ということで、
          左を進んでいくと、工事中の場所を通過して、
          あっさりと、広間に出る。
          


ずらりと並ぶ武器の数々(^_^;

          
          説明に英語も無いので困ってしまうが、
          十七世紀から十八世紀?
          分厚い甲冑を叩き割るための巨大な斧や、初期の銃、
          両手持ちの大剣や大砲なんかが並ぶ。
          ちなみに、ストロボをたかなければ、
          ここは写真撮影は可能。


実用性があるんだか無いんだか(^_^;

          
          ドレスデンにあった、アウグスト強王の博物館は、
          それはそれは、優美な宝飾の類だったが、
          こちらは至ってシンプル。
          というか、そっけなさ過ぎて大丈夫かと思う。
          剣の柄に滑り止めなんか殆ど無い。
          布かなんかでも巻かないととても手甲をつけたままでは
          使えんだろうなぁ。
          

        続く部屋の時計は写真撮影禁止でした(^_^)


          
          ブレゲとかそーゆー、技術よりも装飾だった。
          海中時計とネックレス型が多かったが、
          よくもまあ、この時代にこれだけ小さなものを作ったものだ。
          そういう意味での機能は盛りだくさんだった。
          

       続いてローマ時代の遺品?(^_^;


          

金細工や秤、石器などさまざまなものが二部屋に(^_^;

          
          これらも説明はフランス語ばかりで…
          ドイツ語でも英語でもありませんでした(^_^;
          地図はしっかりあったので、分かるし、年代も分かるけど。
          よく分からないものも結構あった。


次にステンドグラスとフレスコ画の部屋を抜け…(^_^;



宮廷時代の部屋を再現した場所へ(^_^;


          磁器とか金属装飾は見事なのだが、
          木製の物の質はずいぶんと低かった、
          装飾も単調で、バランスが悪く、塗装もかなりいい加減。
          やはり、こっちは石と金属の文化ってことなんだろうか?

          食器の類を作る細かい道具と、流れ作業になっているような
          工程の説明があったところをみると、そっちは
          かなりしっかりしてたのだろうなぁ…次の部屋はそんなのが
          いっぱいだった。


暖房器具らしいのもあったし(^_^;

          


一階はそんな感じだったので、二階へ(^_^;

          
          ここは、絵画と像の展示がメイン。
          入り口に、いきなりロダンの『考える人』があったりするが、
          基本的には、ジュネーブ出身の作家のが中心。
          とはいえ、数点のみ、知られた巨匠の作品もあったりはした。
          しかし…



モジリアニ、モネ、ゴヤ…うーん(^_^;

          
          なんか習作かなぁとか思われるものが多かったな。
          モネとかも…色彩がくどすぎて…構図も無いし…
          隣の知らない人の方が良かった。
          ジュネーブの作者としてはCAMALE?という人の作品が
          スケールも緻密さも好きだったなぁ。
          
          二階はとにかく量が多かったので、ゆっくり堪能できました(^_^)
          それでも一時間半で時間切れ、大急ぎでバスでホテルに戻り、
          着替えて午後の会議に臨んだのでした(^_^;
          

そして今日もばらばらの夕食で、我々は仏蘭西へ(^_^;

          
          一応パスポートは持ったが、バスにのって終点なだけ(^_^;
          フェルネイ地区までは、駅からでも三十分以内で到達できる。
          まあ、歩いてもいけないことはない(^_^;
          二年前に一度だけ来た事があったが、
          今回は、ここに滞在している人のアドバイスで、
          目的の店に直行(^_^;
          

Hotel de Franceに到着(^_^)


          バスの時間は一時間に一本といった感じなので、時間チェックも重要(^_^;
          到着して、ワインとコースを注文。
          それでも二時間くらいはかかるかなぁ(^_^;
          あ、ここでもワインの撮影を失念…
          なんか、ちょっと抜けているかも…今回(^_^;
          

出だしは苺のムース…嘘です(^_^;


          さなかのすり身のムースというかはんぺんというか…(^_^)
          これでなんか味的には明太子味。
          かなり意表を突かれつつスタート(^_^)
          勿論、美味ではありました(^_^)
          

次がダックリバー(^_^;


          フォアグラのお鮨(酢は入ってなくて米は固め(^_^;)
          コクのある、アヒルのそぼろとでもいうのかな?
          付け合せの白菜のようなものもだしが利いてて良かったです。
          なんか、この皿はとっても和風な味付けでしたね。
          

そしてメインのチキン!!(^_^)V

          

        うめぇ…(>_<)


          
          今回は、俺的には鳥攻撃の予定だったので、
          その辺は完全に網羅した感じ。(^_^;)
          なんでもチーズ味っぽくなるジュネーブのとは
          流石に違うなと思ったが、気のせいかもしんない(^_^)
          
          遅い夕食を楽しむ人たちで店は賑わってきたが、
          すでに九時を回って、次のが九時三十三分。
          つーことで、ウェイターを少々つつくと、
          

チーズの山が登場(^_^)V

          
          全部じゃないよ(^_^;
          

チーズは三つを選定、ケーキも選べる(^_^;

          
          チーズを頂いてから、ケーキとエスプレッソで
          一息つくと、バスの時間の十分前。
          もうちょっとゆとりがあると良かったかな(^_^;
          
          まあ、あと一時間ってのも時間持たないし
          こんなもんかな?
          
          バスで戻れば十時過ぎ。
          また日本の書類やメールと格闘して、
          消化不良のまま布団に入ったのでした(^_^;
          
          

        明日は最終日だぁ…長かったなぁ(^_^)


          
          
          
          

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