第八章 グレイプニル
克也、ヘルヴァルドと別れ、ゴールウェイの港から夜の海を
渡ったノルンらは、一足先にアラン諸島の主島イニシモアへと
辿り着く。旅の終りの安息と、新たな旅への楽しい予感と共に
島の土を踏む三人を、黒い影が覆い、獣の匂いを絡み付かせた
殺意の流星が降り注ぐ
[ 黄昏の島の女神 ]
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