第九章 アースガルド


     ノルンは遂に神々の天空の城塞「アースガルド」への虹の橋
    「ビフレスト」をかける。重症を負ったヘルヴァルドをシアルヴィ
    とロスクヴァに託し、克也とノルンとはバルデル神の居城たる
    「ヴァラスキャルグ」へと空の門をくぐる。城へと着いた克也の
    腕輪が、不意に強烈な輝きを放ち圧力を持つ光が、二人を煽る。

     

[ 黄昏の島の女神 ] or NEXT STORYor GRAPHIC(挿し絵)



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