北欧・トロムソ・オーロラ見えるかな?旅行記3
3/13 パブでピザを…(^_^;
一夜明けて祈るような気持ちで空を見る…(-_-)
真っ白じゃん…終わったな…(ToT)
神もホトケもないものだ…(-_-)
なにはともあれ朝食…サーモンを追加(^_^;
腹が減っては戦はできねーだ(^_^;
ということで、一日に備えてかなり食う(^_^;
昨日、見切れなかった場所を見たり、
万一の天候の変化に備えて、撮影の場所を探したりするのが
本日の…悲しい目標(ToT)
港沿いの博物館を見て、中央の湖を散歩して、そして左端の博物館へ(^_^;
それにしても本当に人がいないのな…(^_^;
まあ…出歩いても殆ど何もないしなぁ…
なんでパブに夜中まで人が集うのか、
分かったような分からんような(^_^;
ホテルに出て右に港沿いに歩くと本日の最初の目的地。
倉庫の一部を改造した…北極圏博物館に到着(^_^;
北極圏での生活や、特に、北極圏探検で名高い
アムンゼンの記録などが残されている…渡されたのは日本語版(^_^;
建物の中に入って歩いていると
微妙に三半規管が違和感を唱えるのは、
…揺れてるのか?この倉庫(^_^;
どっきりするくらい人形がリアル…(^_^;
アムンゼンは四度に渡って大きな航海をしたらしいのだが、
その時はずっと同じ旗だったのか、ひとつの旗に四つの船の名前が
刺繍されている。(ちなみにフラム号はオスロの博物館にある
とっても遠いので、行くときは計画的に…(^_^;…翌日参照)
…何か重みを感じるな…
二十世紀初頭の北極圏探検がどれほど困難だったかは
語るまでも無いが、氷山を避け、寄港地を計画して
とにかく長い旅になったらしい。
…こんな感じで…
測量機や時計、医療器具や食器類まで
かなりのものが展示されてる。
なんでそこまで行きたかったんだろうね…(-_-)
最後は行方不明になって、今は誰も知らない。
ひょっとしたら、将来、航空探検家として有名で
「夜間飛行」の作者でもあるサン・ク・ド・ジュペリの
乗機のようにどこかで発見されるのかなぁ。
さて、またしても歩きはじめる(^_^;目標は湖(^_^)
その湖畔があまり人気も明かりも無くて、
撮影にはいいらしいんだが、まあ行ってみないとな(^_^;
ということだったし、湖の周囲を散策するのもいいだろう(^_^)
だからといってバスでもなく歩いて行くのが俺らしいが(^_^;
実際、町並みは普通。寒さに対して強固というほどではないし、
昔の建物が多くて煙突だらけ…というわけでもない。
白い家はなんかしんないけどかなり飾り付けに凝っている気はした(^_^;
とにかく歩き続けていたのだが、なかなか湖が見えない。
雪に埋もれているとは思うのだが…
殆ど何も目印の無いところだから…不安になった(^_^;
あ、おばあちゃん、ちょっといい?
湖のところに行きたいんだけど…(^_^;
「ああ、ここね。間違ってるわね。さっきの角を左よ?」
そうか…良かった…ありがと(^_^;
「そこの道がショートカットになるわよ」
本当にありがとね〜(^_^;
…
…
…
…ここは…どこだ?教会?確かに目印にしたけど…
教会は…随分と遠いぞ…??
地図では湖の随分と左側にある…はず。
混乱した私は、教会付近で車からスキーを出しているおばちゃん二人に再度確認して
みると指示された先は、見事に元の場所にUターン。
更に若者二人に確認して、さっきの道をそのまま
五分で着くことが判明…
…なんでだ…(^_^;
五分といわれたところを結局十五分以上歩いてしまった。
ふと気付くと、なんか右側の雪の向こうを人が歩いているような気がして
細い獣道みたいなところから乗り越えてみると…だだっぴろい場所が…
…これが…そうか?確かに雪に覆われているって言ってた
散歩コースなのか、多くの人とすれ違うし、
(皆、気持ちよく道を譲り合うし(^_^))
スキーを担いだ子供やらばーちゃんやらいると
思ったら、その雪原の中に乗り込んでいくし、
散歩させている犬がダッシュして追いかけてく飼い主はいるし
…あ!(^_^;
すみません…ここって湖ですか?(^_^;
「ええ、そうよ?とっても気持ちいい散歩コースなの」
…でもみんな中を通ってますけど…
「今は大丈夫よ…春先は危ないけどね」
…そうなんですかぁ〜(^_^;
しかし、周囲を除雪された雪の壁に囲まれて、
白樺の林に囲まれて、
…こんなところが出入り口だって言われても(^_^;
地元の人間じゃないと分かんないって…(^_^;
それにしてもこっちの人たちのスキーには
「かかと止めがない」
つまりクロカン用のスキーな訳だ。
子供も、ジーさんも、バーさんも皆ジョギング感覚で
雪の中に乗り出してくらしい(^_^;
ここでは生活に密着してるんだなぁ…
と、もうひとつ生活に密着してるのがそり。
まあ、大人も子供も良くつかってる。
確かに車輪がついているよりも便利だし、
ブレーキがしっかりした滑り止めになるし、
便利ではある(^_^)
子供たちには玩具…それにしてみんな元気だ(^_^;
そこから先は適当にお散歩…気分的には島の中央を横断して島の端をなんとなく目指す(^_^;
結局歩くんじゃねえかよ…と自分でも思う(^_^;
所詮小さな島なので、適当にあがったり下がったり、
すっころんでみたり、エンストしてる車を助けてみたり
なんとな〜く現地に同化したふりをして雪のなかを
ぶらぶらとうろつく(^_^;
ロッジのような家で玄関先のランプがとってもいい雰囲気(^_^)
ちなみにバスの停留所の殆どはこんな有様(^_^;
時刻表が埋もれているなんてざらで、
バスのマークだけが見えてたりするから、
なんだろうと疑問に思ったりしてた(^_^;
勿論、屋根つきの停留所もあるんだが、
日本でも同じように少数派。
そろそろトロムソ博物館ではないかと思ってたら…
ほらでた(^_^)
結局島の端まで歩いたらしい。うーむ(^_^;
ここには北極圏の植物やオーロラの調査内容なんかが
大学の研究を中心に展示されている。
鉱石やオーロラの見える範囲が紹介されてたり…
植物や氷山の崩落などが展示されてたり(^_^;
それにしても、本当に綺麗な青だなぁ…
氷山の観測ツアーってこの時期ないんだよね。
イタリアの「青の洞窟」や中国の「九彩溝」などの
美しい青を見て回りたいなぁ…などとも思う(^_^;
満足して帰途についたが…素直に海岸線沿いを戻ってみると
意外に近かった…歩いても十分に行けます…はい(^_^;
戻り道途中にマックビールの工場もありましたが…
今日もやっぱり見学できませんでした(^_^;
ホテルの中では珈琲もフリーではないので、
買って帰って、お昼(抜けてた…)の代わりに食べました(^_^;
ようやく一息ついた感じかな…
もうすぐ日が暮れるってのに天気は全然良くならん(ToT)
神風よ吹け〜!(>_<)
うとうとしてたら日が暮れて、
気付いたらホテルのレストランも休みで
めぼしい所が皆閉まってたので、どーしーよーもなくて、
ホテルの地下にあるバーに向かう。
ここはここで結構有名ではあるらしい
なんか願いも虚しく外は雪(^_^;
中に入ってもさすがに今日は閑散としている。
昨日はカラオケであんなに騒々しかったのにね(^_^;
頼んだのはビールと「タコ」ピザ(^_^;
食い物って言ったらピザしかねーし。
タコっていっても本当にデビルフィッシュじゃなくて、
ビーフのひき肉とキャベツにソースって感じ。
スモールを頼んだんだけど…やっぱり最後には
かなり飽きた(^_^;
店を出たら雪がひどくなってました…(ToT)
露出時間を変えて曇り空を撮影テスト…10/20/30秒(^_^;
視覚的な実体はこんな感じ…(ToT)
そしてトロムソ最後の夜は更けていくのでした(ToT)…(ToT)
ああ…そんでも二時まで起きてたよ(^_^;
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奇溜なリボンをかけて欲しいとは言いませんから▲
(^_^;
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