スイスアメリカ出張記2


   9/12 パイプオルガンと欠食の日



      夜となり昼となった。続休息日である(>_<)V


        

      食べに出かけるでもないので朝食に変化はやっぱり無い(^_^;


        
        っていうか休みの日だとどこにどこがやってるという
        訳ではないし空振りも嫌だからなぁ(^_^;
        昨夜雨が降ったらしく路面は濡れていた。
        

        
        しかも、ちょっと怪しい雲行き↑
        ゆっくりするかと思いつつ書類の整理やら
        旅行記のまとめやらやっていると十一時をまわったので、
        昼食がてらローザンヌ辺りまで足を伸ばしてみることにした。
        駅に行ってチケットを購入。
        往復で37フラン。
        やっぱりちょっと高め(^_^;
        

        
        駅の風景など撮りながら時間を潰して乗車。
        昨日よりも全然人は少ない。
        

      さてローザンヌ、





          レマン湖北岸のほぼ中央部に位置し、ジュネーヴ方面と
          ベルンやチューリヒ方面を結ぶ幹線上にあたり、TGVでパリとも接続。
          ロウゾンナLousonnaと呼ばれたローマ時代から栄えてきた街で、
          現在はヴォー州の州都。
          湖畔のウーシー地区と大聖堂がそびえる丘の上の旧市街では
          かなり高低差があり、そこを1877年に開通したスイス最古の
          ケーブルカーが結んでるらしい。また、ローザンヌは有名な工科大学や
          音楽学校、ホテル学校、美術学校など高い水準を誇る学芸の都で、
          バレエや劇、音楽など幅広い芸術活動が盛んな文化都市としても
          有名なんだとか。
          全体的にエレガントな雰囲気が漂う街で、個性的な美術館や博物館、
          史跡も多い。最近は国際オリンピック委員会とオリンピック・
          ミュージアムがあることから、オリンピックシティとも呼ばれてる。
        

駅前がいきなりオリンピック(^_^;


        
        見た感じモントルーほどゴミゴミしていないので
        なんとなく雰囲気も良さそう。
        ツアリスト・インフォメーションで地図を手に入れると
        駅から左へ歩きぐるりと右回りに公園やら協会やらを
        見て戻ってくるという計画で歩き出す。
        オリンピック広場やローマの史跡は諦めた。
        

      ま、行き当たりばったりってことさ!(^_^;


        
        高台に上がると公園があった。
        広々として気持ちがいいし、レマン湖を臨む眺望が
        街を見下ろせてとても良い(^_^)
        


        
        写真撮影など頼まれたりしながら、しばし町を眺め、
        公園を抜けて奥へと進む。
        更に小さな公園や水飲み場が続き、
        アジサイなども咲いていたが日本ほど鮮やかな
        色ではなく野性的な趣だった(^_^;
        

それにしても本当に花いっぱいなのな(^_^;


        
        更に登り続けると、路面電車とトローリーバスが
        混在するような街中を抜けて境界へと辿り着く。
        時よろしく、厳かに時を告げる鐘がなった(^_^;
        

更に入り組んだ路地の方へと上へ下へ(^_^;


        
        建物の隙間から見える頂を追いかけて
        橋を渡り、ようやく大聖堂に辿り着く。
        周囲には舗装したときに取り出したと思われる
        石の支柱が転がされたりしていた。
        どこから入ったもんか、修復中なので入れないのか?
        などと考えていると門から人が出てきた。
        

入れるじゃん(^_^;



                 
        高く巨大なきゅうりゅう天井。
        巨大な石の柱。
        吊るされた紐は儀式の時に香を炊くのか。
        そしてステンドグラス…
        

美しい…(-_-)



        そのからの石造りの素っ気無さとは打って変わった
        窓のからの柔らかな光の美しさ(>_<)
        (これも露出の関係ですが、本当は暗いです)
        
        聖堂の正面には祭壇があり、天井までステンドグラスが覆い
        背後にはパイプオルガンが堂々と構えている。
        その中央に人影があり、
        

そしてパイプオルガンの響き…(-_-)


        
        演奏会ではなく練習をしているような感じの
        弾きかたではあったが、聖堂全体をやわらかく震わせるような
        響きにしばし埋没する…三十分ほど(^_^)
        
        カメラについていた録音機能を初めて使ってみたのだが、
        あまりいいものではなかった。
        ま、参考に(^_^;(リンクから生データダウンしてください(^_^;)
        
          ●Sapmle1(wave)
          ●Sapmle2(wave)
        
        どうやら毎週日曜には演奏会かなにかをやっているらしいので
        是非調べて聞いて下さい(^_^)
        私はかなり満喫して聖堂をあとにしました。
        
        またしても写真を頼まれたりなどしながら
        更に高台を目指す。
        

マンホールにも味がある(^_^)


        
        そしてお城に到着。
        

        
        箱型の城の壁面にレリーフがありその前に像があった。
        はて、何の像だろうなどと思いつつも、
        それよりも背後のレリーフの姿の方が気になったりする(^_^;
        ぐるりと巡ったがふらりと入れるような場所は見つからなかった。
        
        これ以上高いところも見つからなかったし、
        あとはぶらぶらと散歩することにした(^_^;
        それでもかなり気分が良い。
        心配していた天気もなんとかもちそうだし(^_^;
        

        
        言っている事はわかるが、やっていることは間違っている落書きなんかもあった。
        やがて役所の前へと出た。
        


        ほぼ希望の通りのコースをたどったらしい。
        その前の公園を抜けるとやはり花で満ちていて、
        その中で野外コンサートなどもやっていた。
        聞いていたかったけど、なんかみんな正装して
        座っていたのでやめにしといた。次の機会には是非(^_^;
        

        
        そして歩き続けることしばし…
        無事散策を終えて駅に戻ったのでした(^_^;
        時間は三時半くらいだったように思う。
        次の目的地についても四時だったし…。
        

      日が長いっていいなぁ(^_^;


        


        
        小さな駅と小さな町のニヨンに到着したのだが、
        

      このニヨンという街





          かつてシーザー北征の重要な拠点となった街。
          工事のたびに重要な遺跡が発見されてきたことでも有名(^_^;
          数多くの出土品はローマ博物館で見れる。
          湖を見下ろす高台にあるニヨン城には、かつてこの地の名産であった
          ニヨン焼きという陶磁器のコレクションを展示する歴史・陶磁器博物館と、
          地下にワイナリーがあるんだけど、現在は城の修復工事のため
          2005年まで閉鎖予定(そうだったんかい!道理で入れない(ToT))
          のどかな風景が広がるサンセルグ村や、コペー城、スイス国立博物館
          となっているプランジャン城など周辺もなかなかとか。
        

        
        まあ、またしてもふらふらと下っていくわけだこれが(^_^;
        閉まっているニヨン城を通り(しくしく(ToT))
        二十分ほどで高台に出た。
        

        
        ローマ遺跡と思しき柱など立っているが、
        何も記述が見つからなかったので良く分からない(^_^;
        高台の下は公園になっていて花で絵なども描かれてた。
        スイス人は本当に町を綺麗にするらしく、
        聞いたとおり
        

      地面が見えている場所がほとんどない…(^_^;



        海岸線はモントルーに良く似ているな。
        でも少々短いかもしれない。
        その代わり、遊覧船やヨットの船着場があって
        家族連れが鴨や白鳥にパンを投げたりして
        戯れていた。
        
        …っていうか、どこでも鳥と戯れられるのがいい(^_^)
        ドイツとかもそうだったよな〜。
        
        ぐるぐると巡ったり水面をぼんやりと眺めていたりしたら
        二時間くらいになってたかな?
        行列の出来ているアイスの店などが
        かなり気になったりしたのだが、
        食事を求めてひたすら駅方面へと歩いた…が、
        

      めぼしい物が見つかりませんでした(^_^;


        
        メニューの内容がもっと良く分かればいいのかも
        しんないけど、まあ、ここのところ見て分かるように…
        

      か〜なり食べすぎ(^_^;


        
        だったのでちょいと控えて、ヨーグルトドリンクと
        ホテルの入り口にあるリンゴを二個ほどで夕食の
        代わりにしてしまった(^_^;
        

        
        戻ってからは旅行記書いたり、仕事の書類翻訳したり、
        パソコンに入れてきたビデオ見たりしてたら
        なんか夜になってました(^_^;
        

      そうだ、明日、国連本部に行ってみなきゃ…


        などと思っているうちに睡魔に襲われた。
        それにしても週末も終わってみればあっという間…

      明日からまた頑張りますm(_ _)m


        
        
        
        
        


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