ドイツベルリンとか旅行記6
3/23 芸術三昧と街角のヴルストとどこでもチャイニーズ(^_^;
最後の朝もつつがなく明けました(^_^;
(翌日は朝から空港に向わねばならないので時間はゼロ)
いつも通りの朝食を頂いて、九時前にはホテルをチェックアウト。
バスに乗ってエルベ川を渡り、人気のない通りを散策する。
…ああ本当に初夏とかは最高なんだろうな〜(-_-)
ゆっくりとひと巡りした時点で、ほぼ十時。
殆どの場所が開館の時間。
ベルリンもそうだけど、この厳かな時を告げる鐘の音が街の何処にいても
聞えるのっていいなぁ(^_^)
さて、本日の訪問先はツヴィンガーシュロス(宮殿です(^_^;)
バロック建築が立ち並ぶドレスデンの中でも、最高傑作と称される宮殿。
アウグスト強王の命によって一七一〇〜一七二八に渡って建設された。
金の王冠を頂く門がシンボルだったりする。
この中は実は五つの博物館になっているので
えせ芸術愛好家な私、間違い泣く三時間なんぞ
あっという間と思われます(^_^;
ルーブルと構造も似ているし、完全に二の舞かと…。
(実際、頭が飽和した(^_^;)
・陶磁器美術館:
アウグスト強王により収集されたマイセン、伊万里、柿右衛門、中国の宋代の
磁器等宝の山(^_^)歴史的な価値も高いとか。
マイセンの動物シリーズは漫画チックで、非常に人間的な表情の動物達でした。
それよりも、美麗な細工物に心が奪われましたが(^_^;
(これ全部磁器なんだぜ!!)
中国の茶道具はなんかイマイチでしたな…(^_^;
・数学物理学博物館
基準器、望遠鏡、天球儀、地球儀などなど多数。
なんかおばちゃんがすっげー意地悪だった。
人気無いのが嫌なのか?
集光器とかもあってかなり面白かった。
この時期の月球儀の裏側ってどうやって調べだんだ?(^_^;
・武器博物館
豪華な装飾が美しく芸術性の高い十六世紀から十八世紀の銃や刀、鎧などが多数。
すっげー(>_<)
なんか武器の変遷なんかも見て取れる。
それにしてもこれ…↓
「ツヴァイハンドラー」って三メートルはあるぞ。
こんなもん両手だって無理だわい。
いったいどれだけの重さがあるやら。
まあ、こんな白兵戦の重装の武器から、その鎧の隙間を狙う、
細いレイピアなんかになった挙句、それが伸びて巨大なランスに
なって最後は銃に取って変わられる訳だ。
まあ、こんなゴテゴテの柄のレイピアでは
いくら貴族様でも闘うまい(^_^;
・古典巨匠絵画館
ラファエロの傑作「システィーナのマドンナ」他フェルメールやレンブラント等の
巨匠の作品が…本当に無数!パニックになりました(^_^;
ラファエロとかも素晴らしかったけど、ルーベンスの作品は初めて
生で見たのでは無かろうか?
題材は殆どがキリスト教系なので辞書を引き引きだったけど、
それにしても部屋を一面に名画が覆っているのは凄い。
圧巻。
はひはひ〜(@_@)
ルーブルの蔵品に負けないくらい。
巨匠の作品はなんかこう…目を引くっていうか、もう数段階絵に奥があるような
深い印象があるなぁ…今回はルーブルの時のように個人的に
巨匠よりもいいってのは無かった。
笑顔の画家ハルスの作品も初めて見た!(一つだけ(^_^;)
なんか全然時間足らなくて歩きっぱなしで模写のかけらも出来ませんでした(T_T)
実際、鐘の音が終りの時間を告げまして、出発まで三十分。
最後に「ブリュールのテラス」からエルベ川を一望して駅まで
戻ったのでした(T_T)
本当にこっちまで足伸ばして良かった!(>_<)
さて、今度の列車はどうやら時間通りらしい。
始発らしいから既にプラットフォームに入っている。
水(炭酸入り)とドーナツの類を三つほど買って乗りこむ。
しかしこっちのドーナツを舐めてはいけない(^_^;
日本の倍のサイズはあるんだから…お腹一杯。
来るときには風景もナニもない時間だったが、
帰りは田園風景を堪能。
この時期は畑を掘り返しても特になにもしないのな。
それに、随分と風車があったけど、風力発電なんだろうか??
居眠り含めてあっというまの二時間で到着。
偶然と必然の予定変更で駅もホテル近くに到着。
(バスでの移動が無くて楽だった)
なんか駅の前の広場には小屋が沢山立っていたんだけど…
なんか始るのかな〜と思っていたら既に終りでした(^_^;
それとも明日から?
いずれにしてもマルクトは見れなかった訳だ(^_^;
さてホテルに再度チェックインしてから買い物に出かける。
お土産(自分に)買わないとね(^_^)
…その前に…
どうしても気になっていたサンドイッチマンのヴルストを!(^_^)
1ユーロって書いてあったくせに、
近づいたら細字で10セントって書いてある…
ある意味、詐欺みたいなもんかも知れないけど誰も文句言わないので
そのまま熱々のをケチャップで頂く(^_^)
ふむ。まあまあかな?ちょっとパンが固いけど。
更に移動して、今度は駅で降りたときに気になっていた中華料理屋へ
つっても…どうみても焼きソバだったんだけどね↓(^_^;
結構人は入っているし、大盛りだしナカナカでした(^_^)
しかし本当に中国人ってどこでも商売しているよな〜
中国語自体はナニをいっているのか分からんかったけど(^_^;
(もっと勉強しようっと…ドイツ語もだけど(T_T))
さて、本題の買い物。当所の予定はほぼ立てていたので
特に時間はかからない…かと思ったら少々かかった(^_^;
ワインを三本、チョコレート、クッキー。
まあそんなもんだろう(^_^;
酒は親しい奴等と飲もう…それとも組織の解散会で?
いやいや、仕事関係を考えるのは早すぎる(^_^;
気分に従うままに購入して残金が10ユーロ程度。
これで本当に戻れるのか?(^_^;
ナニかあったときにどうするんだよオレ(^_^;
ホテルに戻ると既に七時過ぎ。
帰り支度…っていうか、ワインを服にくるんでトランクの中の配置を
あれこれと考えていると喉が乾いてきた。
つーことで、更に残金を減らしてコーラを一本飲む(^_^;
なんかコーラなんて随分と久しぶりなんだよな。
なんとか配置を決めて、旅行記など少々まとめているとあっという間に
九時を回る。
(おっさん達はこの時間から出ていくんだよな〜。
パブとかにでも行ってるのかな〜。
い〜な〜。オレももうちょっと話せれば…
ま、それは次の機会でいいか(^_^;)
で、寝る。
相変わらず半音低いサイレンの響く最後の夜だった(^_^;
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