食い物日記番外編 スイス出張 200802
2/13 命綱の強度は如何に?(^_^;
早々にとりあえずの仕事の仕上がったタイミングで電話が鳴る(^_^)
ということで、お呼び出し(^_^)
折角なので、天気のいい間にもう一度山を目指す。
ジュネーブからモンブランは『天気いいから行こうか?』
と言える距離と時間の感覚なのが良い(^_^;
駆け込むようにツアーバスに乗り込む。ガイドは陽気な『ネオ&テリー』コンビ(^_^;
街を抜けて、田園を抜け…所要時間は一時間半とか(^_^;
天気はいいんだが…こんだけ霧が濃くて大丈夫かなぁ(^_^;
ガイドの色んな話を聞きながら、バスは進む。
ずーっと色々説明してくれるんだが…
なんで、旅程とかタイムスケジュールが全て口頭なんだ?(^_^;
記憶仕切れません…行き当たりばったりで行きますm(_ _)m
霧は濃くなる一方のような…職業病的に路側の機械が気になったり(^_^;
アルカテル製でした(ああ、写真を送らねば(^_^;)
しかし、ITSも日本の機械は全然外に出ていかないのな(^_^;
国際競争力って言っても…うぬぬぬ(^_^;
それはさておき、車内で現地の説明が続き乗車カードが配られる(^_^;
二枚あるのは、ゴンドラと登山列車の二つに乗るから。
結構、立て込んだスケジュールの様であるなぁ(^_^;
ということで、いざとなれば流れに任せて動けるだろうと
腹をくくってしまう(^_^)
幾つもの山を抜けて、遂に目的地の頂が…小さく…(^_^;
それにしても、流石に光学十倍ズーム。
望遠効果もしっかり…技術の進歩ってすげえなぁ(^_^;
車中から撮ったんだけど、ブレ補正もなかなかでした。
ぐるりとシャモニーの街を巡って、リフト乗り場に(^_^;
リフト乗り場から振り返った街並はこんな感じ(^_^)
山並みに日差しが遮られてとっても寒そう(^_^;
山に山陰が写っているあたりに風情はあるんだがね。
リフト乗り場は凄い混雑だった…何回待てば乗れるのか?と思ったが、
なんだか『28』と書いた札を渡されて、どうもその回に優先的に乗れるらしい(^_^;
「ヴァンウィット」の声と同時に、そそくさと乗り場に(^_^;
ふと振り返ると、さすがにパラグライダーのメッカ…無数に飛んでる(^_^;
そして到着したゴンドラに乗り込む。たった一回の乗り換えで頂まで(^_^;
ゴンドラで上がるに連れて、街に射す陰が明確に見えてくる。
なんとなく荘厳な光景。
何か大きな物の存在を信じたくなるような。
山上に人が立ったら巨人として映えるのかね…などと思う一時(^_^;
第一段の乗り継ぎ場所(2700mくらい?)で一息…目的地を望む…寒い!!(^_^;
ここから4000mくらいの頂までなんと、1000mを一気に、
一本のゴンドラで登る…!!(^_^;
ヨーロッパ最長なんだそうな…まじかよ…
つーか、日本では絶対認められないなぁ…どういう信頼設計なんだ?(^_^;
到着して通路を抜けて一望…うーん、まるで凍てついた波濤!(^_^;
しかし、足下は…ぞぞぞっ!岩と岩の間を繋いでるんじゃん(^_^;
反対側もこんな感じ(^_^;
ここから更に抜けて二つの展望台と、さらに頂に、さっき写真で見たロケットみたいなのがあったりする。
なーんとなく、酸欠な身体を引きずりつつ移動。
以前は気圧の低い環境で腹など調子悪くなったが、今回は大丈夫(^_^)
案内のネオ曰く
『気持ち悪くなるのは普通。時々ハイになる人がいるけどそれは危ない(^_^;』
なんだそうな(^_^;
ヨーロッパ最高峰を背に撮り合えず一枚(^_^;
それにしても、どーしてこういう尖塔系の形状になるんだろうね?
幻想的なイラストの背景にはぴったりだが、こんなもんが現存するとは…
割れて滑落するんだろうけど…それを考えるとぞっとするなぁ(^_^;
巨人の指…は実は目の前のではなく、奥のとんがった奴(^_^;
で、ふと柵の外を見ると…人が歩いとる!!何故(?_?;
カメラを扱う陽気なニーちゃんが言うことには…(^_^;
スイスには幾つか有名な登山グループがあるんだが、
その一つがここで訓練の最中なんだとか…なんて命知らずな…(^_^;
二一ちゃんはどうもこの辺の地方局の撮影隊らしく、
にこやかな顔で…
『君もあそこまで行ってみる?放送してあげるよ(^_^)V』
慎んでご事態申し上げましたm(_ _)m
とりあえず、通路を経由して反対側の展望エリアへ移動。
この間に更に上に上るエレベータがある。
じつはこのエレベータの乗り口の高度が三七七六で、
富士山のてっぺんとおんなじだったりする(^_^;
こんなかんじでごったがえ…(^_^;
反対側でとりあえず一望…(^_^;
そして最高峰に到着…先程の展望台が眼下に(^_^;
なんだか分からないロケットと、とても行けそうにない通路(^_^;
それにしても震えが来るほどに爽快な眺望だなぁ(ToT)
さて、次なる目的地はレストランとその上の展望台
エレベータで降りて、最初にゴンドラから出たところまでもどり、
壁面に横打ちされた通路を上って向かうのだが…
足下の隙間からは底が見えなかったりスるのだ(^_^;
こうみると普通の通路なんだけどね…左の岩肌から推し量るべし(^_^;
レストランでカフェオレを飲む…ケーキは…高いからやめた(^_^;
本当に何もかもが高さと同じくらい値上がりするなぁ…
とりあえず、ここで土産物を物色。
色々あったなかから選んだのはピンバッジとディスカウントプライスのナイフ。
なんだか表示の価格よりもさらに値引きされたような気が…
まあ、おっけーってことで
とりあえず、満喫して降りることにする。
下に降りて食事しないと、午後からの登山列車に間に合わないからね(^_^;
下りのごんどからから、峨々たる山嶺と…温度計を見る…マイナス四度(^_^;
さて、ゴンドラから降りてシャモニーの町中を歩く(^_^;
足下の『置き土産』には注意が必要だが(^_^;
太陽も高くなって日差しが差し込み、陽気がぽかぽかと気持ちよい(^_^)
町並みも静かで、開いているのはレストランくらい。
何よりも日本人がいない(^_^)
それにしても絵になるなぁ(^_^;
街の大通りをゆるゆると巡って、一軒のレストランに入る(^_^;
レストランにてズッペとビールを注文(^_^;
陽光に輝くビールは美味しいのでした(^_^)
そして、こちらのズッペは一つの料理。
焦がしたチーズのようなものが乗っていて十分に
食べごたえがある(^_^)
ちなみに、真ん中のがモンブランのレストランで購入してきた土産。
ナイフとピンバッジです(^_^)
登山列車の中は大賑わい(^_^;
よく見る、歯車の付いた列車に乗り込み、
二十分ほどで頂上駅に到着。
休み間も無く、今度はゴンドラに乗り込んで、一段降りて、
そこから更に階段を下りて、氷河の洞窟とやらを目指す(^_^;
到着を迎えたのは、これまた絵になる山嶺(^_^;
ワイドレンジでもう一度(^_^;
眼下には本当に氷の河が流れる(^_^;
ゴンドラはこんな感じ(^_^;
スキーの八人乗りにシートが無い奴で
鮨詰めになって降りる。
なんでか分からないけど、ニ連結で往復するらしい(^_^;
風の吹きすさぶ日陰の中を300段と言われる壁面に固定された階段を下る(^_^;
ちなみに、雪の下の青っぽいところは全て氷!(^_^)
この辺、全て氷河の上なんだが、何のイベントなんだか、
氷河の上とか縁をスキーヤーが滑る滑る…大丈夫なんかいな(^_^;
そして氷河洞窟の中へ・(^_^;
なんつーか、これで全部ですかぁ?・(^_^;
なんつーか、本当にこれだけの数十メートルの洞窟でした(^_^;
ネオが、「今年は氷が溶けているから奥まで入れるけど、
俺は降りるのを勧めない」って言ってたのが分かった(^_^;
とはいいながら、見る物が無いので戻るしかない(^_^;
振り返る氷河と壁面に張り付くような回廊(^_^;
あそこを昇って帰るのか(^_^;
降りている時は分からないけど、客観的に見ると
ぞっとしない光景だよなあ。
あれに、数珠なりに人が乗るんだからすげえ(^_^;
んで、昇り始めたんだが、すげえ人で大変。
なぜか平日なのにスキーヤーが多すぎる。
で、ゴンドラに乗り切れず、予定より二十分遅れて、
待ち合わせの時間に滑り込むように到着。
バスは待っててくれました(^_^;
そんな状態だったので、戻りのバスの中では。
燃え尽きていましたとさ(^_^;
沈み往く夕日に照らされながらの戻り道(^_^;
夕日の最後の一線が、山肌に煌めく(^_^;
ゆったりとした時間だなぁ…(^_^)
街中に入ってくると、ネオさんがまた色々と情報を説明し始める。
スリが多いとか、自分も自転車を盗まれたとか、
レマン湖の周囲は無線LANのフリーのホットスポットになっているとか、
マクドやスタバの中も最初の三十分は無料だとか…ふんふん(^_^)
日本と違ってどんどん便利になっていくなぁ…まあ、その分ホテル代とか、
ナチュラルに高いんだけどね(^_^;
夕食はパスタ…だったんだけど、サラダしか写真撮りませんでした(^_^;
バスを降りて、少々歩いて新しいパスタの店に到着。
サラダの他には、ミートソースとカルボナーラのパスタ、
白ワインの500mlのデキャンタなどを頼んで、
今回の会合と、今後ととかなんか仕事っぽい話をしてから
再会を期して別れホテルに…
そんなに食ってないのに苦しい胃を抱えて仕事…そして十一時くらいにダウン…
んでもって苦しいのは続く(ToT)
ちなみに、当日の余談(^_^;
前日まで覚えていて当日はすっかり忘れてましたが…
ドイツ国境近くの町のバーゼルでカーニバルがありました(^_^)
月曜から水曜なので土日では行けなかったので、
頭から追い出してたんだけど…そっちも良さそうだった(^_^;
ちなみに、こんな感じらしい。
写真は今年行った人のところから抜きました(^_^)
仮面カーニバル三昧らしい…楽しそう(^_^)
ドイツ語だとファスナハト(Fasnachts)(^_^)
足下は紙吹雪だらけ、ちなみにボーズの持っている網はとっても効果的(^_^)
オレンジやお花やキャンディーやジュース…いろんな物を手渡しや投げてくれるらしく、
こーやって網を出すとそこに入れてくれるんだってさ(^_^)
で、カーニバルで販売されるバッチがあるらしいんだけど、
一番小さいのは、プラチナで100フラン以上するらしい。
金色が入っているのが45フラン?
銀色が12フランくらい?
銅が8フラン?。
実は、このバッチのランクでプレゼントを手渡しでもらえたり(金)、
そっちの方向に投げてくれたり(銀)、
紙吹雪をかぶりずらかったり(銅)するらしい。
このバッチは、来年のカーニバルの寄付金になるらしく、
買ってくれた人たちには感謝の意味もあり、
プレゼントを優先的にくれるそうです。
これがそのバッチ…欲しかった!!(ToT)
毎年日程が変るらしいから…見るのは難しかろうなぁ(^_^;
うう…それにしても辛い(ToT)
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