食い物日記番外編 スイス出張 200802


   2/2 とりあえず飛ぶ(^_^)//


          
          ちょっとだけ余裕があったはずの朝なのだが、やっぱドタバタである(^_^;
          曇りの朝。バス停ではタイムリーにバスをゲット。
          んがしかし、横浜でタッチの差でリムジンバスを乗り逃し、20分遅れで出発。
          

       空港はすげえガラガラ(^_^;


          季節がらそんなもんだろうけど。
          チェックインは余裕だったのだが、ネット接続のテストとか、
          レンタル携帯の受け渡しとか、iPhoneでの設定とか色々してたら
          残った時間はラウンジで珈琲一杯…(^_^;
          
          今回はオーストリア航空。
          ちょっと小さめの機体だけど新しい。           

客室乗務員の服装は相変わらず真っ赤(^_^;



          席は3:3:3の組み合わせでかなりゆったり。
          しかも、座席は互い違いになっているので動き易いし。
          しかも、しっかり時間通りに出発。
          二度目だけど、やっぱいいなオーストリア航空(^_^)
          

離陸直後の食事はこんな感じ(^_^;



          ご飯もヨーロッパにありがちなぱさぱさではなく甘くて美味しい(^_^)
          ビールも二杯でお腹いっぱい(^_^;
          事前にメニューが数カ国語で事前に渡されるし
          ドイツ語使えるし(^_^)
          
          例外的な不幸は、隣がラブラブバカップルでウルサイこと。
          空きが多くて二つ空いているシートでは
          横になっている寝ている外人とかいるし、
          それなのになんで俺の席がこーなのか?
          本当にうちの会社のエージェントって仕事がアルバイト以下だな…(-_-#
          
          ま、巡航高度になったらすぐにBOSEの消音ヘッドホンを
          装着してノイズキャンセルに走ったけど(^_^;
          

到着前の食事はこんな感じ…チキンラーメンも出た(^_^;



          さて空港に到着して、とりあえず電車を選択する。
          片道9ユーロで20kmを16分で走破し、更にTubeにてHERRENGASSE
          (親父横丁?紳士横丁?(^_^;)を目指す。
          

荷物は珍しくさっさと出たし…(^_^;



          リムジンバスもあるこたあるし、安いのだが、
          到着してからどー動いたらいいか分からないので、今回は断念(^_^;
          ちなみに到着する場所はSchwenedPlatzってところなんだが、
          ホテルまで歩いて1kmくらいある(^_^;
          
          いつものことだが、ホテルは会社のエージェントが使えないので
          (役に立たないという意味で)自分で予約。
          ネットを使った方が早いし安い。
          予約したあとは電話やメールで連絡して確認。
          最近は地図の他にも、こーやってGoogle Earthとかでも
          確認できるから楽。
          

こんな感じ(^_^;



          写真はiPhoneの画面だが、これがリアルタイムに見れたら
          楽しいし楽だよな。つーか、後述の迷子の時には本当に役立った(^_^)
          

       つーか、すげえ世の中になったなぁ…(^_^;


          
          それはさておき、現地はやっぱりどたばた(^_^;
          予定を一時間近く遅れて到着し、CATにタッチの差で乗り遅れ、
          なんだかマトリックス並みに暗闇を遠くまで続く街頭の中を抜けて
          予定より二時間近く遅れてWien駅に到着。
          
          ここで、地下鉄(U-バーン)に乗りたかったのだがホームを間違えて
          別な列車に乗ってしまう(S-バーン)(^_^;
          
          なんで間違ったかって言うと、Sバーンのホームに降りてから
          更にそのホームから地下に降りないとたどり着けないのだが、
          それに気づかなかったのだ(^_^;
          

路線図を撮影して手元に地図をゲット…iPhoneって素敵(^_^;



          
          ということで、更に一時間無駄な時間を費やし、
          やっと地下鉄で目的の駅に到着。
          そして、エレベータを使って地上に出ると…
          

       どこだ…ここわ(^_^;


          全然分からないところに出た…(ToT)
          ちなみに失敗は荷物の重さに負けてエレベータを使ったこと。
          エスカレータ側ならまだましだった(^_^;
          反対側の何もない…道すらないところに出たのだ…ぬっくっく。
          
          確かに近い駅なんだが、ほとんど距離の変わらない
          もう一つの駅であれば、目印も多いしなんの問題も無かった
          筈なのだが…ホテルも冷たい(ToT)
          
          まあ、なんだか目の前を通り過ぎる馬車とかにぼーぜんとしながら、
          通りの名前を頼りに、バッグを引いてガラガラと歩くのだが、
          だーれも助けてくれない…北欧は良かったなぁ(ToT)
          
          到着した頃にはかなり疲弊してました(ToT)
          「Best Western Hotel Tigra」
          とりあえずチェックインして部屋へ 
          

なんでもモーツァルト親子も使っていたホテルも今はモダン…(^_^;



          このまま寝ては、あまりに寂しいので、
          ちょっとだけ夜のお散歩に出る(^_^;
          まず、間違った駅までのルートを再確認してから…だけど
          

一応、観光局掲載の荒いマップを掲載…(^_^;




すげえ寒いんだが、人では多い…(^_^;




          
          さっきの地図で言うと、「BognerGasse」に戻ったあたりで、
          右手にある教会へと入る。この時間でも入れるんだから凄い。
          

Peter教会…なんかとっても静か(^_^;


          
          良く見ると、「八時からコンサート」って書いてある。
          こっちでは良くあるのだが、土曜のオルガンコンサートである。
          時間は折りよく五分前。
          席に腰を降ろして、天井や壁画を見ながら時間を待つ。
          

天葢の内側はフレスコ画だろうか?(^_^;


          
          キリストと思われる絵には、胸に心臓が描かれ、
          それが火を噴いていたりする。
          どんな意味があるのか分からないが、
          他の教会でも同じだった。
          

ハプスブルク家の紋章と飛び出す壁画(^_^;


          
          壁画にはちょっと手が加えられていて、
          吹くの裾や体の一部が飛び出たような形に作られている。
          ちょっと片手落ちの気もするが…(^_^;
          
          さて、時間になると、演奏が始まる。
          いつもはカメラで録音するのだが今回はiPhoneで録音してみた(^_^;
          サードパーティー製のボイスノートは、
          GSM用の音声コーデックが使われているので拡張子が
          見慣れないものだが、試聴トライ出来る人はどぞ(^_^;
          
          Sample1(130k)
          Sample2(330k)
          Sample3(250k)
          
          疲れて寝不足でいる上に、パイプオルガン独特の音色を、
          教会内の反響で全身から聞いていると、
          なんだか洗脳されているかのよう、ぼーっとしてくる(^_^;
          三十分ほど身を任せてから、教会を出る(^_^;
          

通りに戻って歩く…そして聳え立つ巨大な教会(^_^;


          
          こちらは「Stephan教会」
          サグラダファミリアもかくやと思わせるような、
          巨大で複雑な造形の教会が、ライトアップに白く浮かび上がる。
          
          <<<<<<<<<うんちく(^_^;>>>>>>>>>
          
          ウィーンのシンボル・シュテファン寺院は、オーストリア最大のゴシック建築物。
          異教の塔と呼ばれる正面左右の塔とリーゼントアー(正面入り口)は、
          現存する最も古い部分で13世紀に建造。
          この大聖堂で見るべきものは、ニクラス・ゲルヘルト・ファン・ライデンの
          赤大理石の「神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世の墓」(1467年〜1513年の作)、
          アントン・ピルグラム作の「説教壇」(1514年〜1515年、
          ピルグラムは説教壇のすぐ下に、署名代わりの自分の肖像レリーフを彫りこんでいる)、
          説教壇のすぐ隣の1320年頃の作とされる「召使い女のマドンナ像」、
          1447年の作とされる両翼のついたゴシック様式の「ウィーナー・ノイシュタットの祭壇」など。
           北塔にはオーストリア最大の「プンメリン」という名で知られる、
          鐘が収められている。展望台へはエレベーターで昇れるはずなんだが…。
          南塔には地上72メートルの物見台があり、343段の急な螺旋階段で登れる。
          ここはかつて火の見櫓として使われていましたが、いまでは健脚者の展望台となっています。
          更に今は改装中(^_^;
          
          この大聖堂の建築史は12世紀から、だが当時の建築は現存しない。
          リーゼントアーと呼ばれる西側のファサードと「異教の塔」は、
          1230年〜1263年に後期ゴシック様式で建てられました。
          ハプスブルク家のルドルフ4世(在位1358-1365)はこの教会を
          ゴシック様式に全面的に建て替えることを命じ、1359年聖堂の中央部分と
          両側の廊下部分の礎石が据えられました。
          南塔は高さが136.7メートルあり、1433年に完成。
          1469年には、神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世(在位1439-1493)が
          ローマ法王を説得して、それまでパッサウ司教区に属していたウィーンを、
          独立の司教区に格上げた。
          皇帝はこの大聖堂に埋葬されています。
          北塔は68.3メートルの高さで未完成のまま残されていたが、
          1579年に代わりのルネッサンス様式の小さなドームが載せられた。
          18世紀になって大聖堂はバロック様式の祭壇で飾られる。
          主祭壇の祭壇画には、キリスト教徒の最初の殉教者となった
          聖ステファヌスの投石による死が描かれています。
          第二次世界大戦のウィーン攻防戦の最後の数日に、大聖堂は火災で大きな被害を受けたが、
          オーストリア国民と政府がこの再建に協力し、1948年に盛大な祝祭をもって復活。
          
          とはいえ、この時間では何もなく真っ暗。
          どうも、こちらでも演奏会が行われているらしく、
          パイプオルガンの音色が響く。鉄柵で仕切られたミサの会場の更に奥に
          光が点っているようだが…人の気配は無い。
          まさか有線放送とかじゃないよなぁ…(^_^;
          鉄柵の手前には無数の蝋燭が灯る燭台があり、
          信心深い人々が祈りをささげている。
          

こんな感じで、蝋燭のあかりがとっても厳か…(^_^;


          
          小銭の無かった私は、何も出来ませんでしたが…(^_^;
          
          更に少々うろついてから、ホテルに戻る。
          食事をするべくも無い情況だったが、
          買い置きのカップラーメンで夕食を済ませ、
          体を暖めてからとにかく寝る事に…
          
          ま、とりあえず無事到着したか(^_^;
          

       それにしても疲れた!…明日はいい天気でありますよーに(^_^;


          
          
          
          
          
          


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