食い物日記番外編 スイス出張 200706
6/10 仕事して寝坊して飛ぶ(^_^)//
旅立ちの朝…(^_^;
前回と同じく、前日まで仕事してヘロヘロで空港へ(^_^;
少しは時間の余裕があるはずだったのだ、結果としてはぎりぎり。
今回はタイミングが悪く、格安航空券で日程も変更出来ない上に
シートの事前予約も出来ないということで、通路側が欲しくて
頑張ったのだが…駄目(^_^;
久しぶりに空港でiPassを使ってみようとしたら繋がらず、
カード会社のラウンジも探すのに時間がかかり、
ビニール袋を買うために右往左往…(^_^;
(支給しねえんだよこれが…他の空港では配ってるのにな(-_-#))
つうことで旅立ちメールの一本も打たずに搭乗(^_^;
初めてのスイス航空(ルフトハンザに買収されたらしい)
なので、さてどーんなシートとサービスになるやら(^_^;
ま、所詮エコノミーなので差もあろうはずなし(^_^;
そんでも、前後がやや狭いが、左右はかなり余裕があった。
かなり、ゆったりしていたように思う。
特に今回は窓側だったんだが、窓との間にかなり空間があって
そこにサイドポーチとか置けたので楽ではあった(^_^)
食事はこんな感じ(^_^;
そこそこおいしかった。味がなんかアジア風?
空いている時間もこまめに水とか、おにぎりとか、
アイスとか持ってきてくれたので、ほとんど寝ない私には
とってもありがたかったです(^_^;
乗り換えのチューリッヒまで十二時間。
仕事とビデオと読書とで費やしまして…
チューリッヒ空港到着(^_^)
到着した場所は、離れているらしく日本の成田みたいに、
電車に乗って移動する。
時間は、十分くらいだったかな?
相変わらずいい加減な入国審査をハンコも付かれずに通過(^_^;
荷物も出てきて(当然なはずなんだが…最近は無くならないなぁ(^_^;)
ガラガラと荷物を引いてバス乗り場へ移動。
空港には各主要ホテルへのリムジンバスがある(^_^)
時刻表通りで、三十分に一本。
WEBのホテル情報だと、五時過ぎたら一時間おき…という事だったんだが
ちゃんと定期的に運行しててよかった。
といっても三十分近く時間があったので、
空き時間でやっと無線LANのアカウント接続に成功(^_^;
日本に何通かのメールを打ってからバスで移動。時間は十分くらい。
ヨーロッパって空港と都市部が近いから楽。
到着したのはホテル『CORONADO』(^_^;
綺麗だがセキュリティボックスが…無い(ToT)
つうことは、移動中は常時電子機器がお友達ってこと。
エアコンも無く、巨大な業務用みたいな扇風機が
ブンブン唸っている(^_^;
残念ながら無線LANのエリアではなかった…ホテル独自(^_^;
受付のおばちゃんに、町中の方向とか聞いたら、
「歩いていくの?」というので「試してみる」といってホテルを出た。
「ひたすら坂を下って行けば辿り着くよ」という事なので、坂を下る(^_^;
一応、トラムの駅の名前も聞いたけど『ミルクの本』だって(^_^;
日曜日なのでとっても静かな街(^_^)
本当にとにかく静か…日曜の午後だもんなぁ(^_^;
さて、ちょっとうんちく(^_^;
チューリッヒはスイスの玄関口である国際空港があって、日本からの直行便もある。
他の都市からもアクセスしやすく旅の拠点としては理想的らしい。
(深夜便でもあちこち行きがあるので、乗り換えに使ったことある(^_^;)
経済や文化の中心を担う大都市でありながら、美しい建物が並ぶ
旧市街の散策を楽しめる小都市の魅力にもあふれています。
(いや、本当に小さいんだよね…一つの街は(^_^;)
チューリヒ湖畔やリマット川沿いに広がる緑豊かな遊歩道は市民の憩いの空間。
税関がおかれツークリムと呼ばれていたローマ時代から栄えた街で歴史遺産も数多い。
一方、新しいトレンドも次々と建っているらしい。
また美術館(月曜休み(ToT))やオペラ座、トーンハーレ音楽堂、劇場など充実した
文化施設もある…でも、大抵は夕方五時くらいまでの入館なのだ(^_^;
街の中はお花でいっぱい(^_^)
スイスの街中って本当にどこに行っても花が沢山なんだよね。
窓際とかにもかなりあるし、古い家には蔦が伸びているし。
そういう風情はある(^_^)
とにかく、坂を下って歩く歩く(^_^;
まだ時間あるからと、あっちに行ったり、
適当に道を曲がったりしつつも、坂を下って行く。
結構迷路みたいに入り組んでいたりする(^_^)
路線図見ても、結構あちこちと路線が交差したりしているし。
二十分ほどで駅前に到着(^_^;
結構、新旧の建物が連結したような感じで、
地下街があって、そこにレストランとかあるし、
買い物も出来る。
上に、あんまりぞろぞろ出てないのはスイスの方針なんだろうか?
駅前はベルンも同じ感じだったし。
到着したのは市内を流れるリマト河(^_^;
ホテルで貰った地図よりも、WEBから持ってきた方が
分かりやすかったりする。
ま、大体分かるから、今回は駅の中にある
ツアリストインフォメーションには寄らなかった(^_^;
『駅前橋』の深い色の川面(^_^;
かなり流れもあるし、深さもある。
ま、山間の湖から流れ出る河だからなぁ。
もうちょっと透明度が欲しい所ではある(^_^)
チューリッヒ中央駅の構内はこんな感じ(^_^;
ヨーロッパの駅の定番の形(^_^;
天井が高くて、オープンになったプラットフォーム。
これを見ると日本の駅って外人には大変だろうぁ。
迷路だし(^_^;
とりあえずグスルトをゲット(^_^;
プラットフォームの手前に、露店というのかフードショップが点在するので
そこで、購入。昼飯も食ってなかったし(^_^;
ミックスソースと言われたが、なんのことはない、
マスタードとケチャップ。グルストは美味しかったが、
パンが固くて固くて(^_^;
さて駅の中央には両脇に抜ける出入り口がある。
その中央の出入り口を抜けると有名な『駅前通り』に(^_^;
うんちく:バーンホフシュトラッセ Bahnhofstrasse
言葉の通り、チューリヒの目抜き通りバーンホフシュトラッセ(駅前大通り)。
金融、ビジネス、ファッション、グルメなどの中心地なんだそうな。
スイスが誇る大きな銀行や、有名ブランドショップ、デパート、
レストランやカフェなどが数多く建ち並び、多くの人々でいつでも賑わってる。
時計・宝石店、洋服や靴のブティック、チョコレートやワインショップ、
などもある…
筈なのだが、駅前は混んでいたけどすぐに閑散に(^_^;
まあ、何度も言うけど日曜の昼なので(^_^;
そのまま、徒然に歩く。
気温は高いんだけど、湖からの風があるので、
かなり心地よい(^_^)
覗き込む、路地にも味がある(^_^;
スイスっぽいというか、ドイツっぽいというか、北欧っぽいと言うか(^_^;
高い石造りの建物と細い路地と、カラフルな彩色(^_^)
あちこちに立つ噴水と像。
そして、オープンテラスで、昼からビールを飲む人々。
トゲトゲは悪戯?ではなくて鳥避けかな(^_^;
最初は何か…と思ったんだけどな。
というか、美的にはとってもまずいと思う。
こんな風にしているのは流石に見た事が無い…
しいのか…これ(^_^;
まっすぐ抜けてチューリッヒ湖に到着(^_^;
『駅前通り』を真っ直ぐ抜けると、
チューリッヒ湖に到着する。
それにしても、ジュネーブと似たような景観。
スイスはやっぱ山間の湖畔の街が良く似合う(^_^)
風が心地よい(^_^)
ここにも噴水があり、そしてアイリッシュハープの演奏者が(^_^;
なんでここで演奏してるんだろう?
でも、ハープのアコースティックサウンドを身近に聴けた
ってのはかなり良かった。
波止場の先に足を運んで、音楽に耳を傾ける…
安らぐなぁ…(ToT)
録音したかったけど、カメラに機能無し(ToT)
関係ないけど、同じ形のハープの演奏する女性をモデルにしたイラスト…
三年くらいラフスケッチのままだなぁ(^_^;
こんな感じで(^_^;
曇の切れ間から漏れる光の筋(^_^;
なんだか、どたばたと日本から来て、
なんだか落ち着かなかったのが、
やっとこう、解き放たれて行くような感じがする。
ああ、そしてまた地球の反対側近く着たのだなぁ(^_^;
ケー橋から反対側の景観はこんな感じ(^_^;
川沿いの中世の街。
って感じだなぁ…
日本の事の風情とは違って物語チックな雰囲気だよなぁ。
教会の尖塔が特に印象的。
でもまあ、この辺はまだまだかな?
と言うのは、ここの教会が何年頃に出来たのか知らないんだけど、
十二世紀から十三世紀にかけては、風車の発明や農具の発達により作物が増産されて、
社会が豊かになり、更に、ゴシック様式という建築の技術革新もあって
天井を建物の外側から支えるその技術で、高層建築が可能となった。
その技術を活かし、どこが一番高いかを街と街で競うようになる。
フランスではその数は八十を超え、古代のピラミッド建築に匹敵する勢いだったらしい。
代表的にはサンドニ教会は一一四〇年着工二四メートル、
パリ・ノートルダム寺院は一一六三年着工三二メートル、
シャルトル大聖堂一一九四年着工三四メートル、
ランスの大聖堂一二一一年三八メートル、
ボーヴェの大聖堂一二四七年着工四八メートルってな感じらしい(^_^;
湖畔のオープンカフェで一息(^_^;
橋からちょっと戻った所の中洲…というのかな?
にオープンバーがあったので、そこで一息(^_^;
若者は席で談笑して酒を飲んでるだけなんだけど、
壮年を越えた方々は元気よくダンスに興じてました(^_^)
ステップは大したものではなく、なんでもいいから音楽に合わせて
体を動かしていればおっけーって感じのダンス(^_^)
さて、雰囲気を楽しみながらビールで渇きを癒したところで、
ホテルへと帰途につく。
ミュンスター橋を渡ったところの袂からなんだか、
楽しげな音色がして覗いてみると…
こちらにはアコーディオンの演奏者がいる(^_^;
どんな人なのかなぁと思うけどセミプロっぽい感じ。
演奏の腕はなかなかだし、CDとか近くに積んで売ってたみたい。
曲はガーシュウィンみたいな楽しげでテンポのいい曲。
良くあれだで見事に演奏できるよなぁ。
なんであんなにあるボタンとキーボードを操れるんだろう???
一つの楽器で広い音域で小さなオーケストラみたい(^_^)
二曲ほど堪能させてもらって、5CHFほどをボックスに入れました(^_^)
頭上の電線は北欧と同じ(^_^;
格子状に走る電線を使ってトラムが走り、
そこから街灯がぶら下がったりしてる。
なんか、どうしても切れそうに思うんだよね(^_^;
不思議な景観なんだけど、これはこれで風情が(^_^)
駅の横を抜けて川沿いの公園を歩く。
雨がしとしとと降るなかをゆるゆると
歩くのでした(^_^;
それにしても不思議な川の水色(^_^;
エメラルドグリーンの深い色。
透明度の高い絵の具を溶いたような、はっきりとした色。
なんでこんな色なんかなぁ。
影を落としていた樹々を、橋から再度振り返る。
根元まで覆いかぶさる枝葉が凄い(^_^;
気がつけばすでに九時前…でも明るい…(^_^;
そしてホテルに帰って、カップ麺食べて寝たのでした(^_^;
さて、明日は街に出てホットスポット探して仕事しなきゃぁ(^_^;
さーて寝るかぁ…と思った瞬間に落ちてました(^_^;
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