食い物日記番外編 スイス出張 200609


   9/5 ワッフルクリーム無しのコペンハーゲン(^_^;


          

       時差ぼけなど全く無く七時過ぎに目が覚めた(^_^;



          シャワーしか付いてなかったし、風呂にも入ってないので
          疲労は取れてないけど、まあそんなもんだろう。
          身づくろいをすると小物だけもって、一階の食堂へ(^_^)
          

ヨーロッパと違って北欧は食事をケチらない(^_^)


          
          北欧は選ぶのに悩むが、西欧は探すのに悩むからな(^_^;
          こんがりのソーセージに、カリカリのベーコン。
          スクランブルエッグにオートミールにパンにヨーグルト、フルーツと
          他にもサラダとかの品揃えも豊富で食べきれません(^_^;
          ま、三時くらいまで歩くつもりなので、ちょい控えめ(^_^;
          
          食後のコーヒーを飲みながらZaurusでQttelaのmakeなんぞ
          してたら隣のおっさんが興味深そうに見てた(^_^;
          まあ、あのサイズのPDAは外人には珍しいだろうな。
          結果的にライブラリが不足してmake成功しなかったんだけど…
          

       旅先で朝食を食いながらこんなことする俺もどうかと思う(^_^;


          
          食事を終えて一息ついてからチェックアウト。
          荷物は三時までホテルに預けっぱなし(^_^;
          
          十時に市庁舎の上に上がるツアーがあるのだが、
          ちょっと早めに出て、周囲を散歩。
          

という事で地図を再掲(^_^)


          

昨日は入れなかった聖母教会の中(^_^)


          
          オーソドックスな作りの教会。
          左右に十二人の像があり、正面ではキリストの前で
          天使が貝殻を捧げ持っている。
          象徴的な意味合いは俺にも分からんが、
          後で、これと同じものを博物館で見ることになる(^_^;
          

さて、そそくさと戻って市庁舎の中で待機(^_^;


          
          前回イベント会場だった場所も、がらんとして開放的。
          チケットは20クローネだった。
          情報では10クローネだったようにも思うのだが…。
          いずれにしても1クローネ17円なので、大したものではない(^_^;
          

時間になると螺旋階段を上がる上がる(^_^;


          
          何しろ、前と後ろが詰まっているのだから
          休む暇が無い(^_^;
          目が回ってくるが、下を見ると更に辛いので、
          「上を向いて歩く」のである(^_^;
          

やがて途中から木の階段に(^_^;



          
          踊り場と呼べる場所には小さな窓があったり、
          他の世界中の建物の大きさを比較した絵があったり、
          時計の歯車を動かす機械があったりと色々(^_^;
          
          そして歩くこと五分ほどだろうか?
          

遂に、頂へと至る…うひょー!(^_^;


          
          そりゃもう、激しい風が凄い。
          腰の高さの石のガードがあるくらいで、
          他には保護らしい保護も無いので、監督者が1人
          にらみをきかせていたりする(^_^;
          

足元覗くと足がすくむ(^_^;


          
          ま、とりあえず四方をパノラマで(^_^;
          
          

どっちがどっちだか…(^_^;


          

(^_^;


          

市庁舎広場方面(^_^;


          

昨夜のチボリ公園方面(^_^;


          
          んで、ひたすら風と語り合ってたら、
          時間が無いよと声がかかった(^_^;
          どうも、十五分くらいしかいれないらしい。
          まあ、確かに寒いのだが、もうちょっとゆっくりしてたかった(^_^;
          

そして外から見上げる時計塔…あそこかぁ(^_^;


          
          さて、第一目標をクリアして、次に。
          

ちょっとロイヤルコペンハーゲンを下見(^_^;



          
          なんか人魚の置物にディテールとかモチーフが気に入ったのだが
          購入はできなかったので写真に(^_^;
          ちなみに、買い物は地下で。
          二階の展示コーナーとかは全部工事中だったのだ(ToT)
          

後で、こんなTシャツとショッピングバックを購入した(^_^;


          
          さて、それはそれとして次には、これも前回行けなかった、
          歴史博物館を訪問。
          

今度は入ることが出来た(^_^;


          月曜日休みだから外れを引くことがとにかく多いんだよなぁ(^_^;
          

中はローマ神話の彫像がメイン。絵画もあるよ(^_^;


          

建物は一応三層構造で二階と地下がある(^_^;


          
          少々奇妙で、ちょっと複雑な構造の建物。
          いくつも分けられた小部屋があったり、
          それを内側と外側の通路がつないでいたりするのだが、
          

内側はこんな感じ(^_^;


          

外にはスケッチブックを抱えた子供たちがいたりするし(^_^;


          
          以下、しばしローマ神話の彫像をご覧あれ。
          ちなみに、神話の世界としてはローマ神話ほどいい加減なものは無い。
          もともと新興国だった当時のローマは歴史が無く、
          当然、神話など生まれる要素がなかった。
          そこで、整合性の高い歴史を作り上げたのである。
          ということで、他の神話の寄せ集めの神様がいっぱいいて、
          ギリシャ神話そっくりだったりするのである。
          
          とりあえず、造詣としては見事な彫像の数々をご覧あれ(^_^)
          スケッチしたかったけど…時間が無いので、
          とりあえず、資料も兼ねて写真取り捲り。
          

小部屋の天井はこんな感じ(^_^;


          

彫像の数々(^_^;






聖母教会と全く同じ彫刻は…どっちがオリジナル?(^_^;


          

巨大なヘラクレスの像の前の階段を上がって二階へ(^_^;


          

二回には彫刻以外に絵画とかもある(^_^)


          

ギリシャ時代の焼き物やラオコーン像(^_^)


          ちなみにラオコーンってのは、トロイアのテュンブレのアポロンの神官。
          トロイアの王プリアモスの助言者であったアンテノルの子。
          トロイア戦争中,ギリシア人はトロイア城が陥落しないので巨大な木馬をつくり,そのなかに兵士を隠して放置し,
          トロイア攻略をあきらめたとみせかけて,木馬が城内に引き入れられたときに,
          なかの兵士が内側から城門を開ける計略を考えた。
          ラオコーンはトロイア人がその計略にかかることを心配して,木馬を城内に引き入れることに反対した。
          彼が海辺でアポロンに犠牲を捧げていたときに,2匹の大蛇が泳いできて,彼と二人の息子を締め殺した後に,
          アテナ神殿中の女神の像の下にとぐろを巻いた。この蛇は,彼が木馬の引き入れに反対したために,
          ギリシア側に味方するアテナが送った,といわれる。
          

有名なのはこれともう一つ(^_^)


          蛇に巻かれて苦しんでいる有名なラオコーンの像は,ロードスの
          彫刻家アゲサンドロス・ポリュドロス・アテノドロスによる前1世紀の作。
          

コインや印璽を兼ねた指輪(^_^)


          

エジプトの小さな像とかもある(^_^)


          

地価に降りると、上の彫刻の塑像やラフがあったりする(^_^)


          荒削りに粘土を固め、木の棒なので彫りを作っただけの
          代物で、サイズが一体腕に第一関節くらいしかないのだが、
          これはこれで見事だったりする(^_^)
          
          まあ、ざっとこんな感じて見て回って…
          

次はクリスチャンボーのロイヤルレセプションルーム(^_^)


          
          入り口で時間まで待っていて、
          時間十分前に中に招かれてチケットを購入。
          購入後、荷物を置いて、靴の上から袋を履いて…
          いざ!と思ったのですが…(^_^;
          

こっから先、写真撮影禁止でした(^_^;


          
          とりあえず、柱を支える巨体の彫刻を撮影。
          ま、中には彫刻はなくて、巨大な絵画と
          美麗な部屋があったのですがね(^_^;
          帰り道、残ったクローネで昼飯代わりのワッフルを買ったのだけど
          クリームを載せるには金額が足らなかったのが
          とっても残念(ToT)
          
          三時過ぎくらいに出て、土産を購入し
          一度ホテルに預けた荷物を受けとりつつ
          コーヒーとチョコレートで一服(^_^)
          
          空港に到着してチェックイン。
          ゲートくぐって一時間ほどを会社関係のメールをやりとりして
          時間通りに搭乗。中ではアップルジュースを飲んだだけ(^_^;
          この時点で、ユーロとスイスフランの小銭をほとんど
          忘れたことを思い出した…やべーかも(^_^;
          
          二時間のフライトはつつがなく終了し、
          空港に五時前に到着。
          ゲートを早々にくぐってバス停に到着して、
          チケットを購入。
          
          スイスフランがないのでユーロで購入したのだが、
          おつりは出ないし札は使えないし(^_^;
          なんとかユーロが残ってて良かった(^_^;
          

ホテルは駅に隣接したコロナヴァン(^_^)


          

中の巨大な振り子時計がトレードマーク(^_^)


          
          ホテルに到着して部屋に行ったら、
          風呂がついてないとかなんとかで色々ドタバタ(^_^;
          最終的に決まった部屋は…(^_^)
          

おお!なんて立派な部屋(^_^)


          
          とりあえず荷物を置いて、飲み物のみ買出しに。
          ビールとかアルコールが九時過ぎたら買えないのだ(^_^;
          とりあえず滑り込みでビールをゲットして、
          湯も沸かせないのでレストランで貰って、
          日本から持ってきたカップ焼うどんを食べて一息(^_^;
          
          ネットへの接続を確認したり、
          資料を確認したりしつつ…
          

そしてスイスの夜は更けていくのでした(^_^)


          
          
          

       あー、無事に着けて良かった(^_^;


          
          
          
          


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