食い物日記番外編 アイスランド旅行記(^_^;




  

   10/6  ああ!ついに!(>_<)



  
        朝起きて朝食を取るつつがない一日の始まり。
        
        
        十時にホテルを出て、街へと向う。 
        二日前に購入しておいたツアリストカードがその威力を
        遺憾無く発揮してバスで出る。


        このカード、24時間単位で発行されてその期間内の
        バスの乗り放題・七つのプール・十三の施設がただになるというしろもの。
        48時間で1500ISKなんだが、バスが220ISK、他の施設も軒並み
        400ISKなのでかなり割りはいい。
        特にバスの乗り放題は気楽でいい(^_^;
        
        

     んがしかし…謎の前衛芸術や図書館が目的では無かったのだが…(^_^;



        
        市内のカルチャーハウスはなかなかでした。
        過去のアイスランドの歴史とか、
        測量のたびに改訂された地図の履歴とか
        怪物扱いされていたく鯨の絵とか、結構面白いです。
        

        

     地下ではかつてのサガやエッダの原本が展示されていたす!


        
        流石に暗室のような場所で展示されていては
        恐れ多くて写真取れませんでし(^_^;
        エキシビジョンに出ていて無かったものあるけど、
        本の写真でしか見たこと無かったのが見れました。
        ま、殆どは写真や写しなんだけどね(^_^;
        
        
        何故かアイスランドの地図のマウスパッドくれました(^_^)↓


        続いてバスに乗って遠方のシティーミュージアムへと…
        

     さて、ここからが地獄だった…(T_T)


        
        バスを降りる場所は間違って延々歩いて戻るし、
        あ、その途中で野うさぎ見つけました…分かる?(^_^;↓
        

        一時間かけて赴いたシティーミュージアムは閉まっているし
        (All Seaseon Agreeableってのは予約したらOKって言う意味だったのか???)
        戻ろうとしたら、よそ見してる間にバスは通過して行くし…(T_T)
        (一歩踏みだして意思表示しないと止まってくれない…)
        
        
        
        戻った時には疲れ果てていて…
        崩れるようにレストランに入りました。
        そして頼んだのが…
        
        

     ロブスターのパスタ(^_^)


     またかい!(^_^;


        
        紅茶付きで2200Krだから高いっていや高いんだが…
        俺的にはかなり満足した感じ(^_^)
        
        


        まず紅茶が出てきたのだが…
        ウェイトレスが何故か木箱を持っている…
        気になってしょうがないのでじっとみていたら、
        道具をセットした後で、その木箱をバカッっと開けた。
        中には紅茶のパックがずらり。びっくりした(^_^;
        レッドジンジャーを所望。
        
        
        続いてオニオンのクリームスープ。
        暖かくて身体がほぐれる(^_^)
        
        
        そしてメインデイッシュ。
        コクがあってボリュームがあって大満足。
        初めてお腹いっぱい食べたのではないだろうか?
        ロブスターは一昨日のに比べてプリプリした
        食感こそ劣るものの、茸やマッシュルーム、ほうれん草、ニンジンなどで
        十分に満ちる事が出来ました(^_^)
        
        
        あ、パンもついてますよ、勿論。
        そうそう、トイレは時々タオルがあります。
        こんな感じで↓…トイレで写真撮る客もいないと思うが(^_^;
        


        
        
        ということで、満ちた後は、ルート3のバスに乗ったまま
        岬を巡ってから、ルート7でホテルに戻りました(^_^)
        すると既に時間は発車20分前…
        
        

     …やべ…30分勘違いしてた…(^_^;


        
        ここで遅れたら…まあ…実際には発車は二十分遅れたのだが…
        死ぬほど後悔したかもしんないですね(^_^;
        さて、空の青さを確認してから参加した
        
        

     「ブルーラグーン イブニングツアー」

        

        
        
        夕暮れと共に二度目のラグーンに到着。
        雄大な夕焼けの景色をデジタルに収めてから
        おもむろに風呂へ…
        
        

…またしても…何も考えられなくなる…↓(-_-)



        
        朝風呂もいいが…風呂はやはり夜だよな…(^_^)
        湯煙の中は日本人は私と同行の一人だけ。
        湯気の向こうは異国情緒。
        
        日が暮れ、星が輝き、やがて月が昇り始める…
        

      …なに!月!?…しまった!月周のチェック抜けた!!…




        
        ものの本によるとオーロラの観測は月の無い夜が好ましいとか。
        日没と同時に上がってくるんだからほぼ満月…
        ま、それはそれでよしとするか…
        ちなみに美しい月でした…
        雲に隠れては現れる月姫を望みつつぼんやりとつかる…
        
        
        九時には閉まってしまうのが残念だが、
        それでも十分に満足できた。
        そして、外に出ると、頭上を巨大な筋が、
        地平線から空をまっぷたつに流れている。
        
        

     …なんだろ…天の川?…


        
        確かにオーロラを見れないときには天の川の雄大さに驚けとか
        書いてあったような…。つ〜ことは…駄目だったか…(T_T)
        ま、そんでも星辰の演舞に違いはない。
        出発までの時間を空を眺めて過ごす…
        が、気になる…
        
        

     …ねえねえ、おっちゃん…あの空のラインは何?…

     おめえそりゃオーロラ・ボレアリアスに決まってるじゃねーか、
     ほれ、あっちの方が暗くて見やすいぞい。

     …な…に…!(>_<)


        
        
        なんか気付いてないとは、おっちゃん思ってなかったらしく、
        以後、ぞろぞろと観光客がバスから降りてくる。
        
        

さて、そのオーロラはこれだ!!↓


………
  
 …気を取りなおして…!↓

  …すんません…デジカメでは無理でしたm(_ _)m
(そらそうだ…分かっていても試さずには(^_^;)


        
        デジタル処理で色々やってようやく画面下に
        帯の欠片が見える程度…(ToT)

     …一緒に旅行行った誰か…処理してみるからおかしくても頂戴!(ToT)

     …無理か…連絡先なんて誰にも教えてねーし(^_^;…

        ということで足りない文才に頼るのでした…(^_^;
        空には白い筋が広がっていると思っていたのだが、
        やがて風に吹かれるように微妙に位置を変えていく、
        真上に走っているときは分からなかったが、
        その端はビロードのように曲がりくねっている。
        
        
        ツアーのバスのおっちゃんは、レイキャビックへの帰り道
        適当なところで止まってくれたので、皆で鑑賞する。
        
        

     なんかもう…素敵…(>_<)

        
        
        だが、これで終りではなかった。
        レイキャビックの夜景と月の競演を見ながら
        (これはこれでスッゲー綺麗だったんだけど…バスの中からでは
        ブレがひどくて全く絵になりませんでしたとさ(^_^;)
        宿に戻ると、どうもこっちのほうが、明るさはともかくも、
        動きは軽妙で綺麗だった。
        国内線飛行場の方へとふらふらと歩いていくと…
        
        
        帯のように広がるオーロラはゆらゆらとはっきりとその姿を変えながら、
        ゆっくりと頭上を通りすぎていく。
        時折驚くほどその明るさが強くなる。
        色は白のまま。
        色づいて見える事は無かったが、そういうものだろう。
        
        
        頭上を越える辺りでは、
        見上げる視界をオーロラが降り注ぎ包み込まれるように
        さえ見える素晴らしさだった。
        やがて頭上を越えた光の帯は、
        光の帯と光の靄との間を何度も姿を変えつつ
        市街の上へと消えて行ったのでした。
        
        

     …はあ…(*^_^*)


        
        全所用時間でニ時間あっただろうか?
        最も綺麗に見えたのは三十分も無かったと思われる。
        
        

     …来て良かった…(T_T)


        
        前日前前日と駄目だったからどうしようかと思ったが、
        待ち構えて飛びだした作戦は大成功だった。
        しかもラグーンのお風呂と、月見までついて、
        本来のオプショナルツアーの半額。
        オプショナルツアー二日とも駄目だった方ご愁傷さまですm(_ _)m
        
        
        

     なんかもう…何度も反芻しつつ…眠りに落ちたのでした(^_^;

        
        


        
        

  

   10/7早朝  おまけ




  

        
        さすがに起きなかった…
        
        よほど満足したらしい(^_^)
        
        世界って素敵…(*^_^*)
        
        
        


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