台湾旅行記1


   8/7 不安の初日、ある意味的中…でもまずまず(^_^;



        毎度毎度、旅行初日に遅刻気味な私の話に不安を覚えたのか、きっちりと時間を確保して
        集合時間を決めた友人。

      え、朝五時???…ま、いいか(?_?)


        私も珍しく、前日時間通りに仕事を終えたのだが寝たのは十二時過ぎだったので、
        四時起きでは、睡眠不足。
        そんでもなんとか起きて友人から到着の電話を貰って家を出て行くと。

      気持ち悪い…朝から吐きまくった…(友人)

      …なぜそうなる???(?_?)


        不安を残しつつ空港まで車で移動。車を預けてカウンターへと向かうと
        旅行会社が暴投気味に放り投げたようなフォーロー無しの
        チケットをキャッチしてチェックイン。
        ここで危なく果物ナイフを機内に持ちこむところだった…(^_^;
        いつもの旅行カバンではなく今回は少し大きめのディバッグなので
        そのまま持ち込もうとしてしまったりしたのだ。
        あぶないあぶない(^_^;
        
        
        残った時間で「タゾチャイ」という生姜湯のようなお茶を飲んで体調を調え、



        山菜うどんなどを食べて時間をつぶし、ゲートに並ぶと
        これが人の山、山、山…
        

      ハイシーズンは怖いよぉ(T_T)



        オフシーズにふらふらとした旅行しかしたことないのよね、俺は…(-_-)
        危険物チェックではいつもと変わらぬカッコウなのになぜかベルトのバックルが
        チェックに引っかかって、念のためにと靴まで脱がされる始末…
        問題なく通過はしたものの…

      …嫌な予感がする…(-_-;



        で、出国審査が終ると
        既に搭乗の時間。


      …なんかみょーに疲れた…(-_-;



        ま、それでも搭乗し、混雑した滑走路を待つ事二十分、十時過ぎにようやく離陸。
        チャイナ・エアラインでの片道三時間のフライトとなりました。
        離陸して機体が安定すると、お茶がでてから食事へ。
        選択肢は「うなぎ丼」か「ポークライス」。


「うなぎ丼」を選定(^_^;


      ん?なかなか…っていうか過去最良の機内食?(^_^)


        味は日本人に合ってると思うし、サラダ、フルーツ、デザート、パンに飲み物と
        充実していました。とても三時間のフライトととは思えない。
        ついでに感想を言えば、機材も悪くないし、客室乗務員もトウのたった人の多い
        J○Lとかとちがって若い美人ばかりで日本語もなかなかでした。
        名札も「陳佩君」とかってお姫様みたいな名前の方もおりまして
        やや気分も盛り上がって参ります(^_^)





        つつがなく青空のフライトを終えて到着。
        入国審査の長大な列を終えて荷物を受け取りゲートの外へ出ると…

      …迎えがいないじゃん…(-_-#



        現地のロビーで札を持った人に迎えられるなど初めての経験なのだが(普段ツアー使わないし)
        人を捜しながら何度も何度もループを描いてようやく発見。
        幾つかの旅行会社を兼ねて受け持っているせいか、
        札と言うか紙の色で判断が出来ない…(-_-)

        ちなみにとっても連絡が悪くて困った旅行会社に友人が再予約を入れたツアーなのだが
        そのなわ「て○みくらぶ」。ツアー札はピンク。でもおじさんの紙は白に青マジック。
        安いのにはそれだけの訳があるのだなぁ。


        ようやく集ってバスに乗りこみ三十五度の台北市へと走るのでした。
        一時間ほどの時間だったのだけど、道中、現地係員の林(りん)さんが色々と教えてくれた。
        曰く。
        台湾の七割が山で平地が三割くらいしかないのだそうだ。
        この時期の降水確率は0%、つまり傘を持ってきても無意味だったわけだ(^_^;
        なんでもパスポートは特に注意しろということだった。
        日本人のパスポートは定価で250万で裏取引されていて、
        アメリカのビザが残っていると500万だとか言っていたようだった。
        だから、いらなかったら私に下さいってさ(^_^;
        更に余談だが、台湾の飛行機のパイロットは殆ど空軍の出身なんだと。
        車内で両替をしたがまあ三元=十円くらい。三を掛ければざっと日本円になる。
        車とバイクが特に多くて、街中は黄色い車でいっぱい(タクシー)なんだが、
        地下鉄(MRT)に乗っても十分だとか。ひと乗り20元というから高いわけではない。
        ただ、今回は無調査だったのでフリーパスのようなものがあるのかも知らない(^_^;



        一時間半ほどを走り、その途中で無理やり免税店に寄ってから
        (一日一ヶ所は免税店に案内するのが「義務」らしい)ホテルに到着。

        ホテルは「西門」站の近くにある「国光大飯店」。


        写真は後日の早朝にとったものだが、ここが人だらけだった(^_^;
        バスを降りると独特の臭いが立ちこめ、年齢層の若い側に偏った雑踏が迎えてくれる。
        しかも…暑い!!(*_*)
        旅行雑誌によるとこの「西門・龍山」区、台湾の原宿などと呼ばれる地域。
        ホテルはそのド真中近くを打ちぬいていて、出入り口の外はすぐ商店街。

        シャワーなど浴びている友人を置き去りにしてふらりと出てみたが…

      どこの辻を曲がってもすっげー人(*_*)


        なんでもいいから売ればいいんだろう的な店が乱立して
        その中を十代から二十代くらいが歩き、物売りが大声を張り上げ、
        いろんな臭いが混ざって立ちのぼる。
        そーゆー意味では中国なのだが、ちと大陸とはチガウ。
        まあ、強烈に西洋ナイズされているのだ。
        お茶よりソーダ、包よりサンドイッチ、携帯にタトゥー、
        UFOキャッチャーにゲームセンターにカラオケ。寿司もあった。
        印象でいうとふらふらして落ちつきの無い街。(日本も同じだが…(^_^;)
        なんか危なっかしくて、写真取る余裕も無かった(^_^;
        
        
        それはさておき、MRT(地下鉄)に乗って街中、ほぼ台北の中央へと
        友人最大の目的地「トイザラス」(謎)を捜しに出かける。



        台湾のそごうの近くだという話しなのだが…

      …なに?見つからない?(-_-)



        すでに友人最大の目的が頓挫(?)
        しかも現地人に間違われたのか何か署名など頼まれたりしている。
        そんな少々のトラブルを抱えながら街を回遊して歩いたりした。
        時代を感じさせる古さのものは無く、老朽した感じの建物が
        裏にある感じで、ちょっとした辻の奥はとっても暗かったりする。



        そごうの中にも入ってみたりした。まあ、いつもの家電製品の状況チェックかな(^_^;
        家電製品は日本製品はやはり日本並の値段。液晶テレビが相変わらずの人気。
        おもちゃ売り場はほぼ日本製品の独壇場(^_^;
        

      国交は無くても文化は伝わる(^_^)



        人あたりをしたのか疲れて来たので食事をもとめて街を離れて、
        雙連站(シーリエンタン)を目指す。
        またしてもMRTを活用。複数の線が台北車站(駅)を中心に交差して東西南北に
        走っているのでまずはそこまで戻ってから北上することになる
        そして二駅目が目的地。ちなみにさっきの駅は忠孝復興。
        参考に路線図などを載せるとこんな感じ↓



        そもそも、本日これ以降の予定が「その辺に行く」くらいしか無いのだから
        あとは足か風にでも聞くしかない感じで移動(^_^;
        
        むかうは、駅から歩いて十五分ほどの油井街。勿論ここも暑かったのだが、レトロな雰囲気。
        暑いと言ってもどこでも風が吹いているので耐えられないような感じではない。
        漢方薬や骨董品などの店が軒を連ねているとか。
        (露出の関係で明るいけど、じっさいはかなり暗くなってました)



        しばらく歩いて食い物街に入ったところで近くの小さな家族経営風の店に入って
        「魯肉麺」四十元(120円)なりを所望。遅い昼食となった。
        もそもそした麺を想像したのだがなかなか腰があって美味しい。
        中国の青菜のような苦味がないし、そぼろ肉のようなものも厚揚げも

      味がしみていてなかなかに美味(^_^)



        (なんか、こっちをじーと見られたので写真は取らなかったが(^_^;)


        店をあとにして、既に営業時間を終えたと思われる街の(六時終り(T_T))
        残り香を捜してさまよう。と、屋台街にぶつかる。
        活気に満ちた露店に人が集まり、家族連れでテーブルを囲んでいる。
        亀釣りやら小さなゲームコーナーやらもある。



      これも、夜市なのか?(?_?)



        この辺にも「士林」ほどではないが小さな夜市が確かにあったように思うが…。
        屋台も食ってみたいが…あんまり火が通ってそうにないのがちと怖い。
        初日に腹を壊してはあまりにも悲しい(^_^;

        見物を主体に通りを巡り、「大阪たこ焼き」とか不思議な看板をながめたり、
        「日本風」と書かれた寿司や、ソーセージ、春雨みたいな麺、
        フルーツ(椰子の実ジュースもあった)やおでんのようなスープを横目に歩く。
        意外と短いそれが夜市だったのかどうかは外れに立っていた
        警備員の腕章を見て分かった。

      「寧夏夜市委員会」



        なるほど寧夏路夜市(ニンシャールー・イエスー)だったのか(^_^;
        他の街並みにはたしかに漢方薬やら、茶器やら、骨董品もどきやらと
        看板はあるのだが中を見る事は出来ない寂しさ
        露店とかでも出しててくれればいいのに〜(T_T)

        戻り道で「肉包」を二個所望(一個15元45円なり)
        どっしりとした歯ごたえの皮と肉が美味しいのでした(^_^;

        食事も取ったところで、途切れる事の無い雑踏の満ちる四門にもどり
        コンビニでホテルで飲む為のビールなどを買う。
        友人はカップラーメンとおにぎりなどにチャレンジしていた。

      吐き気は完全に治ったのか?さすがだ(^_^;


        一般物価はともかく、食費はやはり安い。
        お弁当50元=150円、台湾ビール500mlで40元=120円(350mlは32元=90円)と
        軒並み200円を越えないのだ。が、近くに店のつまらないもの
        携帯のストラップやシャツなんかは結構100元とかしているのが不思議。
        現地案内員おすすめの

      台湾ビール


        はオレ的にはキリンとサッポロの中間な味だった。

        ホテル「国光大飯店」の部屋はこんな感じだった。
        ダブルベッドが二つで、ティッシュとか少々欠ける物があるがそこそこ
        揃っていて綺麗でもある。一階で窓も無かったのでマサニ

      寝るだけ?(^_^;





        で、ビールを飲んで横になったら猛烈に睡魔が襲ってきて
        飲みきる前に眠りに落ちたようだった。
        九時過ぎくらいだったようにおもう。

      疲れたからねぇ(^_^;



        明日は俺的には発の「おまかせ日本人向けツアー」で街中を回遊する予定。
        集合は八時半と早い。
        しかもどこを巡るのかぼんやりとしか頭に入っていない。

      ま、なるようになるだろう(^_^;


        そして夜が更ける前に眠りに落ちたのでした(^_^;         
        
        
        


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