食い物日記 番外編


  11/11~13 寒い!だけどムール貝って素敵…(^_^;


     ちょっと寒いところに行ってきました(^_^;



     メインは、『世界三大がっかり』の制覇なんだけどね〜(^_^;



        ということで、ベルギーへ行ってきました。
        流石に電車は無理なので、日本にいたころから、こそこそと計画。
        e-Bookerでの格安チケットの予約にもトライして見ました〜。
        
        写真だけをご希望の方は<こちらを>どうぞ(^_^;
        ちょっと写真が多目だったので<二日目を分離>(^_^;
        


さて、チケットは大体こんな感じ…(^_^;


        かなり、便利に選択が出来る感じである。
        これを見ていると自社のツアー子会社が、いかに仕事をしていないかが分かる(^_^;
        細かい条件分岐もあるらしく、金曜の夜に出ると一万円値上がりし、
        乗り換え一回で、空港で時間を潰すと半額になったりする(^_^;
        ホテルとペアだと更にお得らしい…お試し下さい(^_^;
        


それはさておき、位置を確認しつつ、ホテルへ移動する(^_^;


        何しろ、朝五時半には空港にいなければならないのだ。
        空港まで歩いて十分のホテルを、寝るだけで選んだが、
        ちゃんと移動ルートも確保しておかねばならないのである。
        
        それにしても、iPhoneは便利だ…(^_^)
        


ホテルは『トラントロワ』…フランス語の33である(^_^;


        ほぼ、目の前のバス停で、時間も確認。
        駅前からの空港行きは、ルート10。
        やっぱり朝のバス移動は苦しいか…(^_^;
        


部屋はこんな感じ…悪くはないが、何もない(^_^;


        アメニティも無いし、湯沸かしも、セキュリティボックスも無い。
        朝食は六時半から…なので五時過ぎのチェックアウトには、
        まあ、当然、間に合わないのである…(^_^;
        
        


そして、翌日…寝坊はせずに空港に到着(^_^;


        早朝だっていうのに、キャリーバックを引いた人々が多数、
        セキュリティチェックも大混雑。
        ラウンジで朝食をとって、お昼ご飯も仕込んで、
        早々に搭乗、と、…結構せわしない(^_^;
        
        スターアライアンス所属のブリュッセル航空は、
        始めてだったので、色々と興味があったんだが、
        離陸と共に、爆睡…朝食のサーブにも気付かないまま、
        幾度か目覚めただけで、到着してしまった。
        まあ、一時間強の短いフライトなんだけどね(^_^;
        


なので、離陸後に夜明けまでしか意識が無かった…(^_^;



『ブリュッセル国際空港』はかなり近代的で新しい(^_^;


        ヨーロッパでも利用者の評価が高い空港であるらしい。
        もともと、経営破綻した航空会社から出来た会社で、
        将来的にはルフトハンザに統合される方向で、
        スターアライアンスに加盟し、マイレージもおなじらしい。
        (機内にはMiles & Moreの申込書があった)
        


地下に降りて、IC(Inter City)に乗車(^_^;


        チケットは発券機で、5.6EUROで、
        十分から十五分単位で電車が市内へ出ている
        実際の時間距離も十五分くらいと便利は良い。
        


空港と市街の位置関係はこんな感じ(^_^;


        ちなみに、現地は、フランス語と英語とドイツ語が混在。
        そんな訳で、地図もドイツ語だったりする。


ということで、十五分ほどで、ブリュッセル中央駅に到着(^_^;


        そんなに大きくはない駅で、駅前もほかの国のような、
        ショッピングモールとか、駅ビルで囲まれてはいない。
        なんだか、ただの地下鉄の出口みたいな感じ…
        まあ、近くに地下鉄の出入り口もあるのだが…(^_^;
        


教会脇の近くの公園には、小さなバザーが(^_^;




朝飯も少なかったしと、早速クリーム山盛りのワッフルを頂く(^_^;


        6.2EUROとちょっと高目だった。
        ワッフルはあまり、厚みのある感じでは無かったけど、
        出来立てほかほかに、クリームたっぷりで、
        とっても満足でした(^_^)
        他の近くの店は皆しまってて、これから開店な雰囲気で、
        皆、店の前で時間を潰しているようだった。
        


中央部の、やや拡大した地図はこんなのがあるが…(^_^;


        三つの色が、一応、推奨ルートらしい。
        今回の最大ミッションである『小便小僧』は、
        地図中央部、青ルートの角に『Mannekin pis』とある。
        
        まあ、この地図ではよく分からない(^_^;
        今回、空港で地図をダウンロードするのを忘れたので、
        iPhoneのMapは珍しく封印して、アナログ的に歩いてみることにする。
        とりあえずの目標は、街の中心の『グランプラス広場』
        いま、ワッフルを食べているここではない…なんだか友人は、
        誤解して…ここで満足したらしいが…無いでしょう、それは(^_^;
        
        *********うんちく*********
        ベルギーの連邦構成主体の一つであるブリュッセル首都圏地域は
        19の行政区から構成され、その一つがブリュッセル=ヴィル(Bruxelles-ville)。
        これを狭義のブリュッセルと表現することもある。
        北緯50度50分37秒、東経4度21分27秒。
        市街は美しく世界遺産にも登録され、「小パリ」とも呼ばれている。
        2010年、アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーにより、
        ブリュッセルは第11位の世界都市に選ばれている[1]。
        欧州ではロンドン、パリに次ぐ第3位。
        ブリュッセルはフランス語とオランダ語の2言語地域(あれ?ドイツ語は?)で、
        市民はフランス語話者とオランダ語話者に分かれるため、
        街中にある看板、標識、駅名などは、
        フランス語、オランダ語の二ヶ国語表示が義務付けられている。
        政府も二言語化され言語政策についてはそれぞれフランス語共同体政府と
        フランデレン政府が担当する。
        ブリュッセルはフランデレン地域の首都でもあり、
        フランデレン地域の政府と議会が置かれている。
        近年はアフリカ、アジア、中近東などからのイスラム系の移民が非常に増加し、
        移民系の住民が過半数を占めると言われる。
        近年生まれた男子に最も多く付けられた名前は、
        イスラム系の「ムハンマド」である。
        
        …ふ〜ん…でも、アラブ系はヨーロッパのどこでも増えているよね(^_^;
        


で、その前に、ちょっと『ガルリ・サンチュベール 』に寄り道(^_^;


        グラン・プラスの北東に続く瀟洒な商店街で
        ヨーロッパ最古のアーケードのひとつ。
        「女王」、「王」、「王子」の3つの通りがある。
        王子は、小さく短い小道。
        ネオ・クラシック様式とネオ・イタリア様式からなる、
        J.-P.クリュイズナールの設計で1846年から1847年にかけて建造。
        
        まあ、この時間には、人はいないんだけど、
        後ほど、テーブルがならび、かなり賑わうのでした(^_^;
        


路地を抜けて、世界遺産『グランプラス広場』に到着…ムービー付きです(^_^;


        *********うんちく*********
        市の中心となる広場で、中世には馬上槍試合も行われた。
        1695年、ルイ14世率いるフランス軍の砲撃に遭い、
        広場を取り囲む建物のほぼ全てが破壊されたが、
        5年後にはもとの姿を取り戻す。
        現在は毎日花市が立つほか、さまざまなイベントの会場として利用され、
        いつも人々で賑わっている。
        かつてヴィクトル・ユゴーは「素晴らしく大きい広場」と呼び、
        ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」とたたえた。
        市庁舎を中心にギルドハウスが立ち並ぶ眺めは圧巻だそうです…どう?(^_^;
        
        *********続うんちく*********
        写真は、市庁舎 Hôtel de Ville
        ブリュッセルを代表する建造物のひとつ。
        15世紀に建てられたフランボワイヤン(後期フランス・ゴシック)様式の建物で、
        中央の塔の高さは96メートル。
        先端の像は、ブリュッセルの守護聖人である大天使ミカエル。
        
        復旧されたせいか、塔が白く奇麗で、バルセロナの
        サグラダファミリアを彷彿とさせる。
        作りはケルンの大聖堂ととっても似てた気がする。
        
        


これが、取り囲むギルドの家(^_^;



そして、これが『王の家』(^_^;


        *********うんちく*********
        ■王の家 Maison du Roi
        市庁舎に向き合って建つ建物。
        16世紀にスペイン王カール5世の命で建てられたのに因み、
        現在の名があるが、王様が住んだことは無いらしい。
        フランス革命後は「人民の館」Maison du Peupleと呼ばれ、
        1695年に火災に遭い、1873年から1895年にかけて
        全体的にネオ・ゴシック様式に改築。
        現在は市立博物館として利用され、「小便小僧」の衣装などが展示されている。
        
        なんだか、変な感じだけど、精巧なミニチュアの中に
        小さくなって入ったような感じ?
        
        さて、堪能したところで、再度移動を開始。
        目指すは『小便小僧』
        市庁舎の左脇の路地を進むとあるらしい。
        両脇には、土産物屋が建ち並ぶ。
        


レースは奇麗なんだけど、『小便小僧ドリル』はちょっと(^_^;


        ピンバッチを買いに入ったら、
        メードインチャイナだと言われた。
        俺は、中国人じゃないから、そんな事言われても
        買わないよ(^_^)
        

そして、『小便小僧』…これで『世界三大がっかり』を制覇!(^_^;


        ちなみに、残りの二つは、シンガポールのマーライオン、
        デンマークの人魚姫、である(^_^;
        
        *********うんちく*********
        小便小僧(しょうべんこぞう)は、放尿する少年を模した像、噴水。
        同様のものは世界各地に存在するが、ここが起源とされている。
        1619年にフラマン人彫刻家ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)
        により製作された。現在設置されている像はレプリカであり、
        オリジナルの像は1960年代に紛失。
        
        由来は諸説ある。
        
        一つは、ブラバント公ゴドフロワ2世に関する説。1142年、
        当時2歳のゴドフロワ2世率いる軍は、グリムベルゲンでの戦いの際、
        戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。
        そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。
        
        一つは、侵略者が城壁を爆破しようとしかけた爆弾の導火線を小便をかけて消し、
        町を救った少年がいたという武勇伝説。
        この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」は
        ここに由来するといわれている。
        
        様々な機会に、衣装が贈られることが慣習となっている。
        数百にも上る持ち衣装の大部分は、グラン=プラスの
        ブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵されている。
        
        着替えはなく、結局、今回は寒空の中、すっぱだかな小僧でした(^_^;
        近くに小便少女もあるというが…見つけることは出来なかった。
        さて、ということで、そこから東進しして、
        次の目標の公園へ向かうが、その前に…
        


ちょっと謎の建造物の横を抜けて『ノートルダム教会』へ(^_^;


        ■ノートル・ダム・ド・ラ・シャペル教会
        Eglise N.-D. de la Chapelle
        ブリュッセルの下町マロル地区にある
        ロマネスク・ゴシック様式の教会。
        ブリューゲル(父)の墓があることで有名。
        ちなみに、ノートルダムの名前を冠した名所は三ヶ所くらいあり、
        ここはその一つだったりする。
        


入るとなんだか、骸骨なレリーフが(^_^;



他にも壮麗なステンドグラスとかもある(^_^;


        有名な画家の痛いが埋葬されているというので、
        巡ってはみたが、なんだか見つからない。
        『ピエタ(傷ついたキリストをマリアが抱える構造)』の
        近くにあるという話だったけど、全然違うところにあったし、
        普通の紙にマジックで『ブリューゲル』って書いてありました…
        いよいよ気付かないって…(^_^;
        


ここに、画家ブリューゲルが眠っているとか…


        さて、この段階でほぼ十一時。
        ホテルは遠いし、公園に行くには昼飯が近い。
        朝食抜いているようなものなので空腹でもある…ということで、
        街が一望できるという…


『芸術の丘』に向かう…そして到着。眺望ムービー付き(^_^;


        ここから庭園を越えて階段を上ると、
        王宮に行き着くことが出来る。
        王宮に国旗が揚がっている時には、国王が滞在している時だとか。
        そして、ここを下ると、朝通った駅前の教会だったりするのだ。
        


突如『シャボン玉師』登場(^_^;


        庭園の階段を上ったところの踊り場で、
        何やらバケツを覗いている人がいるかと思ったら、
        シャボン玉師でした(^_^;
        起票に巨大なシャボン玉を作ってました。
        大道芸…なんだだろうか?
        


階段を下りて駅の脇の教会に、ちょっと寄り道してから、広場を目指す(^_^;



広場に面した有名店『KELDERKE』?に入る(^_^;


        広場に面した半地下の店だが、有名であるらしい。
        店の外にもテーブルとかあるのだが、寒いので誰もいない。
        開店時間五分前に滑り込んだが、瞬く間に席は埋まっていったのでした(^_^;
        


食事はこんな感じで、勿論、メインはムール貝(^_^;


        他に地元のビールと、黒と白のストンプ?を頼む。
        日本人も良く来るのか、旅行雑誌を切り抜いて作った
        日本語メニューが出てきたりしてました。
        まあ、分かりやすいからいいんだけどね。
        頼んだムール貝は塩味の濃い、和風な感じで美味しかったです。
        勿論、知人の頼んだデフォルトの白ワインも良い(^_^)
        


胃袋が満ちて体が温まったのでブリュッセル公園へ(^_^;


        王宮に隣接した、ブリュッセル市民の憩いの場。
        なんだか、カラスが多かったような…
        ここを抜けて、東進を続け、
        『独立50周年記念門(サンカントネール門)』まで、
        行ってみようかと思ったが、なんだか、疲労が濃くなってきた感じなので、
        断念して、ホテルにチェックインして一度休息に…
        なんで、こんなに疲れているんだろう…早起きが原因?(^_^;
        
        とりあえず、無料で大回廊とかが見られるという目の前の王宮に
        寄ってみたが、どこから入ったらいいのか、
        皆目分からなかった…仕方ないので…
        


王宮に隣接した教会に入ってみる(^_^;


        奇麗ではあるが、誰もいなかったので、
        ちょっと寂しい感じである。
        パイプオルガンの演奏とかしてくれないかな〜。
        


内部の喫茶店には猫もいる…懐かれる知人…(^_^;


        毛並みも良くて、良くひとになついている。
        なでると、ゴロゴロとのどを鳴らすのだが、
        何が欲しいのか分からなかった…遊んで欲しかったのか?
        ちなみに、隅にはエサ箱があって、そこに行って、
        モリモリと食べてました(^_^;
        
        さて、王宮の裏通り…いや、大通りか?
        に出て、ホテルへと向かう。ホテルは、このトワゾン・ドール通りを
        南西に進み、左折してルイーズ通りの奥にある。
        ルイーズ通り Avenue Louiseは
        ルイーズ広場を角にした南東のルイーズ通りと
        北東のトワゾン・ドール通りは、
        ともにブランドショップの立ち並ぶ高級ショッピング街。
        この辺をてくてくと歩いて…
        


やっと、コンラッドホテルに到着(^_^;




部屋はこんな感じでアメニティも豪華(^_^;


        かなりの高級ホテルらしい。
        確かに、ルイーズ公園は高級ブランドが並んでいたので
        良いのかも知れない。
        歩いたけど、交通機関を活用すれば、小さい街なので、
        どこにでも行けるんだろうなぁ。
        


ネスプレッソメーカーまである!…(^_^;


        カプセルを入れるネスプレッソの小型ケースがかっこいい。
        これって非売品かなぁ…欲しかった。
        それはそれとして、
        コーヒーを飲んだ後は、爆睡…気付けば真っ暗。
        いや、疲れてたんですねぇ(^_^;
        
        しかし、グランプラス広場の夜景を見たいということで、
        体をベッドから引きはがして活動再開。
        今度は地下鉄の一日券(バス・トラム共通)4.5EUROを購入して、
        向かう…やっぱり速い(^_^;
        でも、ゲートがあったり無かったりで、カードを通したのは、
        一回だけでした…ちなみに、三回以上乗るなら一日券がよいらしい。
        24時間ではなかったので、効率的には使えなかったけど…
        


夜のグランプレス広場に到着(^_^;



いやあ、迫力あるなぁ…それとも写真の腕?(^_^;


        夜だというのに、まあ、かなりのにぎわいで、
        観光客やら地元の人やら入り乱れて写真を撮ってたりする。
        人気レストランには、長蛇の列が出来て、
        有名じゃないところは閑散?
        


路地を抜けて、憧れの『レオン』に到着…写真は別な店…(^_^;


        ここは凄い長蛇の列。
        なんだか、店外の席には<どんどんと人が勝手に座る、BR>         割り込み上等な待ちだったけど…これがデフォルト?
        負けずに、こっちも、ウェイターを捕まえて座る。
        どうも、並ぶのは店内の席が欲しい人だけらしい(^_^;
        
        やっぱり美味い(^_^)
        食い放題<昼の店<レオン、である。
        写真は失敗したので(食い気に負けて、忘れた…というのと、
        取るのに失敗したのの、二つの理由で)HPの写真など掲載してみる。


左下のムール貝と右の中央の赤いソースのムール貝…メニューのPDFリンク付き(^_^;


        
        

     胃袋も満ちて、満足して帰ったのでした〜(^_^;


        
        
        

     さあ、明日は運河の町?だ〜(^_^;


        
        
        
        <翌日へどうぞ〜>(^_^;
        
        
        
        
        
        
        
        
        
        


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