特別編〜To Vancouver B.C.〜


 そうそう、このページからは、すみませんが、アプリの「戻る」を

 使って戻ってくださいね(^^)/~~~


食い物日記の特別編です

なんつーこと無いですが。海外旅行に行ったので紹介など(^_^)


    3/7(火) さとうのご飯(^_^; と「純米大吟醸 銀盤」と機内食



      朝起きて、メールのやりとりをし、
     「さとうのご飯」にちょっとのおかずで粗食をすまして
     そのあと、寝たのがいけなかった。
     気付くと十二時を回っていたので、どたばたと家を出る。
     途中横浜でお土産の「純米大吟醸 銀盤」を購入。
     その際に、奥様用にお菓子を購入したところ時季が時季だけに
     「ホワイトデーのお返しですか?」と質問されてしまった。
     「いえ、全然違うんですよ」と答えると、レジのおねーちゃんは
     いきなり御機嫌ななめになってしまった…。
     ホワイトデーにお返しする相手のおらんのがそんなに悪いか!!(;_;)
     
     
     あとは飲まず食うわずでNEXへ。
     うーん。腹減った(:_:)
     
     
     普段は重宝なパックご飯は季節限定品など
     あるが、そんなに味悪くないと思うのだが、
     こんな時には、味はともかく釜いっぱい食べたいものである。
     
     
     なんか、出発までは非常に手間暇がかかる。
     昼に家を出て、出発が六時なのだから。
     待っている間に何か食えば良かったが、
     何もせんうちに時間がきて乗り込む。
     外はすでに真っ暗。七時間五十分のフライトの始まり。
     JAL。某先輩に「国際線では靴を脱ぐ」とか言われたが、
     エコノミーのせいか、そんなあほーな事は無かった(^_^;
     
     
     機内食第一号は飲み物だったので、白ワインを所望。
     なんか良くわからんが…フランスワインだった。
     
                      
     BEAU-RIVAGE~BORDEAUX

      フランス 白ワイン

 ラベルからすると1999MILENNIUM2000つ〜、
 記念ものらしいが…残り物…か(^_^;
 「BEAU-RIVAGE~BORDEAUX」とか書いてある。
 水っぽい味の上に、アルコール度が12%と高め。
 香りらしいものも特に無かったが、そんな感じ。


     呑みつつ小説の構想を練るうちに機内食到着。
     長くなるのでメニューのみ(しかしエコノミーはせわしないね)
     
                      
     東京→バンクーバー機内食(JAL)

 ロールパン、ツナポテトサラダ、揚げ物、白身魚のマリネと卵サラダに、
 ヒラメ白ワインソースにほうれん草、とミルクプリン。まあまあ。
 しかし、肉料理の方を頼んだのに品切れで魚の方とは…。
 最後部の62Aはそういう席なのか?JALよ。いいのかそれで…。
 しかも珈琲頼んだら紅茶もあるじゃねーか…ミスった(^_^;
 

     食後すげー機体が揺れたが、外は真っ暗でなんもわかんね〜。
     
     そろそろ日付変更線突破…と思ったら現地時間の六時半ごろ
     (日本で夜中の十一時半)エアポケット突入でベルトランプ点灯…
     ジェットコースターを越えてる…うひゃ〜(*_*)
     
     
     

    3/7-2(火)(現地は遅れてるのだ…)



     エアポケットが終わったと同時に、怪しい中国人が機体の
     最後部(要は席の後ろで)大声で話し始める。
     まったく、機内の灯りも消えて寝ている者もいるというのに
     非常識のうるささであった。
     そんな時、ひとりのおっさんが歩み寄ったので小言を
     くれてやるのかと期待したら、とんでもない誤解で「私は日本人
     なんですけど中国生まれなんです」とか言いながら会話に参加して
     しまった。輪をかけて、前の席では赤ん坊が定期的に泣くし、
     トイレの近くなのでがさがさと人は通るし最低であった。
      決して最後部には座るまいと固く誓ったのでした。ちなみに…
     
                      
 東京→バンクーバー機内軽食(JAL)

 特製フルーツデニッシュと
 プレーンヨーグルトにドリンク。
 しまった…また珈琲を頼んでしまった…(^_^; 
  
     
     
      数時間と寝れず、バンクーバーに到着。
      朝食は機内でとったので、ふらふらと税関をぬけて、
     友人と合流する。
     
     
      酒の免税限度は1.14リットルだったので、持っていった
     一升瓶にどきどきしたが「荷物はそれだけですかぁ(英語)」と
     言われただけでフリーパス。心配が嘘のようであった。
     
     
      青空が目に浸みるのであった…まじで(^_^;
     
     
      友人の家に荷物を置いて、近くのゴルフコース付属のレストランで
     食事をする。いきなりビールを勧められたので、頼むと早速英語で
     迎撃を受ける。ハーフサンドイッチのセットを頼むとまたも、
     高速の迎撃。うぬぬ。おそるべし英語圏。
      何を言っても次が来るのであるが、何のことはないパンにしろ、
     ビールにしろスープにしろ種類があるので全部答えないと注文が
     完了しないのである。予備知識無く背後から攻撃をしかけられては
     ゴルゴ13といえども対抗は出来まい。
      そしてまた、届いた量に白旗を挙げるのであった。
      ハーフとはいえ、サンドイッチの横寸法と高さ寸法が等しいのであるから
     とても私の口には入りきらないのであった(^_^;
     
     
      食後はU.B.C.(University.British.Colombia)を訪問する。
     
     
      大学といいながらも社会人になってから大学に勉強している人や、
     子供連れできている人もおり、三割を占めるという中国系の顔も
     多く、まさに「ごちゃまぜ」。おかげで平気な顔で敷地を歩き、
     睡魔と戦いながら講義に出席などしてみる(^_^;
      なかなかに面白い機会であった。
     
     
      広大な敷地に加え海岸線にあるヌーディストビーチを見学(^_^)
     もっとも、寒くて誰もおらんかったが…(^_^;
     バンクーバー周辺の海岸線は基本的に切り立った崖状である。
     急勾配を上り下りしてしまったので足がぷるぷる(^_^;
     
     
      夕暮れと同時に帰宅して夕食をごちそうになったりするm(_ _)m
      そのまま飲みに突入するが、睡魔におそわれてダウン。
     
     
                      
 当日に飲んだと思われるお酒(^_^;

   大吟醸 能鷹
    新潟清酒

 いきなり大吟醸が出てくるのが凄いが…(^_^; 
 すっきりした飲み口でちょっと辛口?
 疲れていた身体は心地好くゆらいでいくのでした(^_^;
   
   
     
     
      なんか非常に長い、一日が幕を閉じたのでした(^_^;
     
     
     

    3/8(水) 寿司バー



      だが、翌日は早々に始まってしまった(;_;)
      疲れていたので安心していたが、九時過ぎに寝て、12:30には
     目が覚めていた。日本時間の朝五時半である。
     
     
      名高き「時差ボケ」の来襲であった。
     
     
      日本にいたって、朝起きてからは二度寝をしそうな時間であったが
     バッチリと目が覚めてしまって結局以後六時間は眠れず、
     朝方に眠りに落ちて昼間に目覚めるという、これまた平日の家族には
     はた迷惑なライフサイクルをスタートしてしまったのでした。m(_ _)m
     
     
      午後から奥様の車でこちらの中心街ダウンタウンへを抜け、西に位置する(東は
     あぶないので近寄らないらしい)スタンレー公園を散歩し
     (まともに回ると二時間はかかるのでショートカット)、トーテムポールとか
     ライオンズゲートブリッジ等を見て回る。
      海は波が無く、切り立った崖の下で深く潜り込むので深い色をしていた。
     なんとなく、日本海的であった。惜しむらくは、曇天であったこと。
     青い空と爽快な風のもとで見たかったな(季節が悪いって(^_^;)
     
     
      その後ダウンタウンに戻って、役に立たない大橋巨泉の
     免税ショップを素通りして、地元の免税ショップへ向かい、
     「アイスワイン」などを土産に購入して、仕事後の友人と合流して
     「寿司バー」へと向かった。
     
     
     
                      
      寿司バー(名前忘れたす…(^_^;)

 どんなもんかな〜、などと思っていたがネタは非常に良かった(^_^)
 トロ、ウニ、ハマチ、アマエビ、ネギトロ…などなど(^_^)
 日本帰国時の友人が寿司を食いたがらないのも分かる質の
 高さであった。惜しむらくはやはりご飯がカリフォルニア米で
 ぱさぱさして甘みが足りない事かな?
 でも、実際問題、そこかしこにあるのね…(^_^;

     
     
     そして家に戻って…嫁さんと私のお土産である「銀盤」(講釈は後で)
     呑んでいると現地友人(やたら体格のいい、気のいいタイ人(^_^))
     を伴って、友人が帰宅。
     そのままさらに夜の町に飲みに出る(^_^)
     
     
     ハードやな〜(^_^;
     
     

    3/9(木) ロブソン通りとFOOD FAIR



      本日は友人夫婦は非常に多忙につき、一人で街に出る事に決定。
      バスの乗り方を教わり、朝十時ほどに街へと向かう。
      先日ちょっと寄ったダウンタウンの名を持つオフィス街である。
     
     
      少々びびりつつ(^_^;
     
     
      しとしとと雨の降る街。
      蒸気時計の有名なギャスタウンから西へ向かって歩き出す。
     (ここよりも東は非常に危険らしい(^_^; 確かに階段にタムロしてるにーちゃんの
      数が一気に増えたようだった…)
      傘もささずにフードを深くかぶり、石畳の上をすたすたと歩く。
     海岸線は雨に閉ざされ、見通しもいまいちだったので、
     展望台(LookOutPoint)には入らず、ふらふらと歩き続ける。
     
     
      とりあえず方向だけを定めて闇雲にデパートの中を突き抜けて
     歩いているうちにいつの間にか目的地のバンクーバー美術館に到達する。
      あっさりとついてしまったので改めてその辺を巡る。
     
     
      バンクーバーホテル、法廷、教会などなどを見て回り、
     HSBCにて休憩する。どうやら金融関係のビルであったらしいが
     吹き抜けが五階を貫き、巨大な振り子がゆっくりと揺れ、
     その脇には巨大な垂れ幕が、そしてロビーには小さなギャラリーと喫茶店があった。
     据え置きピアノを黒人のじいさんが演奏し、それを撮影などしている。
     曲は「Fly Me To The Moon」だった…(そんなに有名なんか?)
      なんとなくギャラリーを眺めながら曲を聞いていると、突然…
     垂れ幕がぶち落ちた…だが、騒然とした空気の中、じいさんは動じる色もなく
     演奏を続けていた。うーん…プロだ…(^_^)
     
     
      その後、美術館を巡り、観光客向けの繁華街
     「ロブソン通り」を抜けて、マーチーズで頼まれたダージリンを
     2パック購入して、「おつかい」などの当初の目的を終える。
     ちなみに昼食
     
     
                      
        FOOD FAIR

 何しろ喫茶店のランチでも膨大な量を誇る英語圏
 ふらふらと、食べやすいものを探して辿り着いたのがここ。
 なんという事はなく。雑多な食堂で中華、日本食、パスタ等など
 が軒を連ねている。ただし、味は「もどき」でした。
  でも、実際問題、そこかしこにあるのね…(^_^;

 
 魚介を探してスモークサーモンのパスタを要望するが、
 何故、フィットチーネがマカロニ状に変化して目の前に
 現われたかは、永遠の謎(^_^;
 
 スパイスをちょっぴりと頼んだのに辛かった上、量も多く
 あっさり轟沈。食い歩き計画は脆くも挫折したのでした…(^_^;

     
      しかし、こうしてみると、あまり歩いている自分に違和感が無い…。
      自分がどーとか言うことではなく、雑多な人種が行き交い、
     挙げ句に高下駄サンダルにピンクのコートという恥ずかしいスタイルの
     一団が日本語を話しながらすれ違っていくのだからしょうがない。
     う〜ん。日本人ってのは…(*_*)
     (ファッションの発信源はこっちらしいが
     すでにそんな格好をしているのはいないのでした)
     
     
      ただ、日本と随分と雰囲気の違うのは書店。
     「Chapters」という大型書店に入ったら、ソファーが窓際に置いてある。
     飾り?と思うと、本を持った奴が珈琲を手に座り、黙々と
     本を読み始める…(^_^;
     どうやら、こちらではそれが当たり前らしく書店の中には机と
     椅子が並び、図書館のような雰囲気。
      そうか、ここで茶を飲めば良かったのか…と思いつつ。
     ふと視線を下げると、床に座って呼んでいる奴もいる。
     読んでいるのは…「北斗の拳」………その脇には
     「ナウシカ」「エヴァンゲリオン」「アドルフに告ぐ」「パトレイバー」…
     おそるべしジャパニメーションであった(^_^;
     
     
     予定よりも時間を費やして帰宅。
     
     
      夕食を御馳走になってからは呑む、ひたすら呑む。
     楽しさに時間を忘れ、何故か午前四時まで(^_^;
     純米大吟醸の「銀盤」からスタートし、
     最後の赤ワインにヘロヘロになって眠りに付いたのでした。
     ちなみに飲んだお酒は…(^_^;
     
     
                      
        銀盤

   超特選 純米大吟醸
       富山

 珍しく選んでみた日本酒。
 ご要望として「大吟醸」であったので、事前に何件か
 巡って歩いて目をつけておいた中で、有名所を選択。

 
 口当たりがすっきりしているのは、雰囲気的に越野シリーズに
 似ていると思われる。アルコール度を感じさせない爽快さ。
 飲んだ後に咽を熱気が駆け上がってくるような味は苦手なので、
 気持ち良く飲みたい人にお勧め
 
 いろいろとシリーズもあるらしい。
 

     
                      
      Chateau Cabannieux

      Graves  13% Red
      1996 France

 友人所蔵の赤ワイン。
 「赤」のイメージに合った飲みごしで、口当たりは
 柔らかい…と思っていたら半分過ぎたら一気に来た…(^_^;

 
 日本酒と続けて飲んだのがいけなかったか?
 つ〜状態だったので、感想は自信なし(^_^;
 
 


     といったところで、今日はおやすみなさいませm(_ _)m
     
     
     

    3/10(金) スカルプフライとクラムチャウダースープ in グランビルアイランド



      完全に二日酔い(-_-)・・・
      意識が朦朧として食欲が無い(*_*)
     
     
      それでも朝食を頂いて、予定通りにグランビルアイランドへと
     連れていって頂くm(_ _)m
      グランビルアイランドは家のある5th Avenueから
     ダウンタウンへの中間に位置する半島状の場所で、
     昔は工業地帯であったが、今では地元の観光地になっていて
     老若男女を問わず人が集まり、大きなマーケットや
     工芸品の工房などもある。みてるだけでかなり楽しいのでお勧め。
     昼食には近くの料理屋に入ったが、ここでもメニューを見て
     フリーズ…なんで、こっちのメニューには写真が無い(;_;)
     結局頼んだのはスカルプ(ホタテ)フライとクラムチャウダー(あさり)スープ
     ちなみに、メニューの内容は解読できずに教えてもらった。
     味も良いし、量も適度でなかなか。うむよし。 
     
     
      さて、一度帰ると、睡魔に襲われてダウン。
      七時前にむくむくと起き出して、夕食を頂いてウィスラーへと
     出発。
     
     
      途中、スコアミッシュのモーテル「スーパー8」に投宿して一日を
     終える。明日のためのその一は「寝る」である(-_-)
     
     
     

    3/11(土) ウィスラー…を越えてブラッコムへ、そして「きりたんぽ鍋」



     朝食をホテル付属の喫茶店で取り、またしても注文の
     内容でひともんちゃくあって(なんでそんなに選択肢あんねや…(;_;)
     ちなみに卵の調理の仕方であった)出発。
     
     
      ちょっと予定を遅れて到着しゲレンデを目指す。
      ふふふ…足がなるぜ!!
     
     
     と思っていたら、早々にダウン(^_^;
     思ったより雪が深く、潜り込んだ板を持ち上げるようにして
     滑るものだからさっさと息の切れるという情けなさであった。
     とほほ(;_;)
     
     
      ゲレンデは広大。どこを滑っても問題なし。
     勿論、林の中でも(^_^)
     という訳ではないが、一団の後に何気なくついていくと…行き止まり。
     (板をかついで戻ってくる人にも目をくれなかったのがいけない) 
     じゃあ、ショートカットということでいきなり林の中へと足を踏み入れる。
     …出口あるのか?ほんとに…(^_^;
     立ち並ぶ杉の間を滑って転んでを苦労の末、脱出に成功(^_^)
     いや、貴重な経験でした。いま、まじで面白いですからぜひどうぞ。
     
     
      九時過ぎにスタートして十一時過ぎには沈没。
      昼は何も喉を通らなかったので、ビールのみ(^_^;
     
     
      午後からも滑り続けたが、もうすでに足に力が入らない。
     つー事で友人の指導を受け、力のいらない滑りなるものの
     まねごとをしつつ滑ったが結構うまくいくものである。
     今まで力任せに滑っていた私には、これはこれで収穫。
      なんとか三時まで持ちこたえてくれたようであった。 
      …二度、太ももがつったが…(^_^;
     
     
      最後にはほぼてっぺんの歩いてしか行けないような、エントランスから
     BLACKCOMB GLACIERへチャレンジ。
     スタート地点は滅茶苦茶な斜度で、まさに絶壁(*_*)
     うーん。颯爽と降りる方々が非常にうらやましい。
     
     
     こっちのコースはそういった理由で人が少ない。
     氷河の底を滑るようなコース。
     ふと気付くと誰もいない。静寂が訪れる。
     風も音もない、耳の痛くなるような静寂。
     時々雪の踊る氷河の入り口を見上げながら、雪の上に寝ころび、
     巨大な氷河の上にいることを実感する。
     なんとも言えぬ開放感であった(^_^)
     
     
      スキー担いで登って絶壁を見たときには青くなったが
     非常にいい選択であった(^_^)
     
     
     しかしコースのネーミングが…(^_^;
     CLOUD-NINE/WISH-BONE/TWIST&SHOUT/
     RIDGE-RUNNER/STOKER/RONK'N-ROLL/
     ZIG-ZAG…などなど…
     いいセンスしているよね(^_^;
     
     
     
      そうそう、気付いた事と言えば…二つ。
      ここは物価が高い…日本並で地元の人も困るくらいらしい。
      それと、無線機を持っている人も多かった。
      ほとんどがモトローラ製。むむう。さすがである。
     
     
      三時過ぎに帰途につき、五時半に到着。
      ……あ…WHISTLERのロゴ入りトレーナー買うの忘れてた(;_;)
      という失意を置きざりに、近所の方を呼んでのパーティーに突入する。
     
     
      料理に舌鼓を打ちながら、談笑する。
      鍋は友人が帰国したさいに購入してきた「きりたんぽ」。
      こういった外国の家庭の雰囲気を楽しめるのも非常に楽しい。
      もっとも、お客様は日本語を話してくれたのであるが(^_^;
      そして飲んだビールやワインの感想など。
     
     
     
                      
         PALE ALE
    Granville Island Beer

 先日のグランビルアイランドで購入したビール(^_^;
 こちらのビールの御多分に漏れず甘い、さりとて
 黒ビールのように甘過ぎはしない。色も濃い褐色で
 ハーフな感じのビールである。
 
 どの店でも主流な味だと思われる。地ビールかな?
 
 

     
                      
              Sandhill

        Okaagan  1998 Vintage  VQA
         13% White  Canada
 
       **************** & ***************

          Cabernet Sauvignon

        Okanagan valley 1997  VQA
          12.5% Red Canada


 ここでカナダワインを二本。赤と白。
 美味しかっと満足する。なんか代わり映えしない感想に
 なりそうなので(いいのか小説書こうって奴がそれで…(^_^; )
 調査したカナダワインの情報などを紹介に少々。(アイスワインは別ね)

  カナダではオンタリオ、ブリティッシュ・コロンビアなどの州で
 ワインが造られている。中でも生産量が多いのはオンリオ州で、
 現在約40弱のワイナリーがあり、カナダ全体の約八割のワインを
 州南部のエリー湖の北岸、ピーリー島、そしてナイアガラ瀑布で有名な
 ナイアガラ半島で生産。近年は欧州系品種の栽培が進んでいるらしい。

 蛇足だが有名らしいワイナリーにオンタリオ州のイニスキリン・ワインズ
 (Inniskillin Wines)がある。
 イニスキリンは東南部、ナイアガラ半島のナイアガラ・オン・ザ・レークに、
 1975年に設立されたワイナリー。カナダで最初にワイン醸造所の免許を
 取得した醸造所でありジラルド社長自身も「VQA」(ワイン醸造品質協会)
 会長としてカナダにおけるワイン造りをリードしてきた存在とのこと
オンタリオ州におけるワイン製造の90%を占めるナイアガラ地区は北緯43度、
 ブルゴーニュやナパに似た冷涼気候をもつ。また、中段に石灰層を抱える
 断崖地形はシャルドネやピノ・ノワールの栽培適地となっているらしい.

 ちなみにVQA (Vintners Quality Alliance)の記入があれば協会の品質保証を
 受けていることになる。

 …が、なんか全然飲んだワインにリンクしね〜ぞ(^_^;
 B.C.の生産地はオカナガンなのか…うーむ?
 情報不足でしたm(_ _)m
 
 


    3/12(日) アワビとカキとダンジュネス蟹



      ご多分に漏れず寝坊してしまう…なんか時差ボケ直ってないのと
     違うだろうか??(^_^;
     
     
      昼過ぎはお買い物に出かけてみた。
      しかし、なんだね。バルクで売るような感じの上に、
     何でも自分でするのがこちららしく、便器やら、ドアやら、風呂桶(?)
     やらが並び、それが、三階はあろうかという屋内にうずたかく
     積まれている。地震が来たらどうすんねや…(^_^;
     
     
      電器製品の物価は日本と同じ。ほとんど差額無し。つまり高い!
      携帯電話はモトローラかノキア。確かに小さいが、日本の業務用の
     サイズでも全然平気で使ってるな。値段は一万から二万…安い。
      マック関係は一切無く、エミュレータが買えないかと思っていた
     私的には非常に残念。なんででしょう?
     
     
      そして夕方は中華料理の店を訪れる。
      最大のポイントは現地特産の「ダンジュネス」と呼ばれる蟹である。
      アメリカンクラブ(つ〜のか?)で、20〜30cm程度。
      ガーリック味に仕上げて薄い衣ごと油で揚げたのを、
     手で剥いて頂くのであるが、とても香ばしくて美味い!!
      甲羅の薄い部分などはそのままばりばりである。
      焼き蟹は食べた事があったが、こうして食べるのは初めて。
     満足であった(^_^)V
     
     
      他にも、特筆すべき逸品を二点ほどご紹介。
     (残念な事に料理名はメモ忘れたす…)
     
     
     カキ:手のひらほどのカキを、オイスターソースと肉そぼろで
     殻ごと焼いて、その上にメネギを刻んで振りかける。
     これが、厚みがあって身が甘くステーキの様に美味しいのでした。
     
     アワビ:こちらは乾物を戻したもので値段も時価(うひゃ〜)
      柔らかく戻したアワビをこれもオイスターのとろみのあるソースを
     かけて頂く。柔らかな歯触りと、独特の「こく」というのか、があって
     美味しい。
     一緒についていた、椎茸とチンゲン菜のとりあわせも見事(^_^)
     
      他にも四品ほどスープ、チャーハン、骨付き肉、青菜などを
     頂いて戻る。
     
     
      うーん。満足、満足!!(^_^)
     
     
      とか言いながら、帰ってもビールを飲み、
      英語の勉強を兼ねて、X-File などを二時間ほど見る。
     「へ〜、そういう裏なんだ〜」を意見を述べあう友人夫婦の
     隣で私は真っ白になっていたのでした…全然わかんねって…(:_:)
     
     
       

    3/13(月) お土産とエリザベス公園とアイスワイン



      最終日。
     
     
      結構慣れた(ということで、避暑と新婚旅行を兼ねてどうかと
     勧められた(^_^; )ダウンタウンへとスタンレー公園の
     「ロスト・ラグーン」から歩く。
      ここには白鳥、鴨、雁など様々な種類の鳥がいるが全く
     人間を怖がらない。つ〜か、餌を求めて寄ってくる(^_^;
      のどかな場所でサイクリングや散歩の人通りが多い。
      おまけにリスは勿論、コヨーテも出るのだが、近くの
     ば〜ちゃんは俺の顔を見ながらコヨーテだと言うが、
     犬を連れて散歩している女の子はヤングウルフと説明して
     くれた…どっちが正しいねん(^_^;
     
     
      そこから、わざとロブソン通りを外れ、町並みを眺めながら
     歩いたがその方が雰囲気が良かった。
      ほとんど全てが桜並木で、あと二週間もすれば綺麗に
     咲きそろう事だろう。
      繁華街よりもこっちがお勧め。
      ただし、カナダでは公衆の場ではお酒を飲むことが禁じられているので
     花見は出来ない。歩きながらのビールもだめ。行く方はご注意を(^_^;
     
     
      買い物を済ませるとすでに待ち合わせの時間なので帰途につく。
     
     
      さて、意外な事だが、カナダの首長はエリザベス女王である。
      象徴としての存在しかないのでオーストラリアとおもども
     そうであるらしい。高価にも姿と名前が刻まれているし、
     名を持つ公園もあるのである。
     
      膨大な敷地を誇り、温室などもあるので、ゆっくりと時間を過ごすには
     いい場所である。ぜひ、のんびりとどうぞ。私はそうは行かなかったが…。
     
     
      ちなみに夕食は私のわがままで、スモークサーモンのクリームソースパスタ。
      とても美味しかったです。ごちそうさまでした。m(_ _)m
     
     
      夜は雨。
      夜景を見るのを中止して、自分の市場価格なるものを
     インターネットでチャレンジ。友人の値段は彼のプライドの為に伏せます(^_^;
      ちなみに私の価格は925万(月収)
      そうか、転職すればそんな値段がつくのか…と会社での
     不遇が頭の中を通り過ぎたが、それはさておいて、
     買っておいたアイスワインを飲み、夜の三時頃まで
     組織のマネージメント等について友人曰く「青臭い」話をする(^_^;
     
     
      そんな時間も心地よい最後の夜でした(^_^)
     
     
      ちなみにアイスワインの感想など…(^_^)
     
     
                      
    ラベルメモルの忘れましたm(_ _)m
    
 375mlのハーフボトルで5000円の代物(^_^;
 初めて飲んでみたのだが…甘くて美味い!!
 色は濃く、黄金色と表現される。
 シルクのようになめらかとは良く言ったもので本当に
 そんなイメージ。アルコール度を全く感じさせない
 フレバーさが女の子を酔わせるのには最高かも!!
 ちょっと冷やし過ぎて香が少ないのは残念だが、
 日本に持ち帰った二本で堪能するとしよう!(^_^)
 
 
 更にアイスワインの情報なども…

 17世紀にドイツで開発されたアイスワインは、限定された
 環境の中で生産されるため、北米では カナダ及びアメリカ
 東部の一部地域でのみ製造されているらしい。
 特 にカナダはアイスワイン生産に優れた気候を備えていて
 毎年生産高を延ばしているそうです。

   アイスワインはぶどうの生果が氷結するのをまって圧搾
 醸造するもので、氷果となったぶどうは果肉中
  の水分が凍結するため、凍らない純粋に濃縮された果実
 糖分、酸、アロマ成分だけが圧搾によって浸出する。
 従って果汁はぶどうそのものが凝縮され、濃度が高くなり
 シルクのようになめらかで、ふくよ かな甘みを持った
 ワインになるらしい。

果汁は長期発酵させ、糖分の約半分がアルコール化され
 ワインになるが、アイスワインは晩熟のぶどうをぶどう樹
 に残したままマイナス7〜20℃の寒波 が数日続くことが
 必要で、寒波襲来までの間、降雨や鳥害からぶどうを守る
  こういった栽培上のリスクの大きさに加え、発酵させる
 ために搾り取れる果汁の量は通常のワインに比べて約15%
 なので、アイスワインは稀少品で高価となる。また、カナダ
 のアイス ワインは、ドイツに比べて毎年寒波の襲来があり
 品質的にも安定した生産が可能。ほー、そうなんか。

  ベースとなる葡萄品種はフランスの交配種「ヴァイダル」
 これを90%使い、リースリングとシュナン・ブランを
 ブレンドしているらしい。
日本ではあまり馴染みが無い「ヴァイダル」種だが
 何よりも強い耐寒性をもち、「厚い果皮、酸、フ レーヴァ、
 そして茎の強さ」に特徴がある。カナダではアイスワイン用
 として広く栽培されているようだ。  
 
     
     

    3/14 機内食その2



      結構ぎりぎりに目が覚めて、軽く朝食と珈琲を頂いて空港へ
     送ってもらう。
     
     
      結構人が並んでいて出遅れた感じ。
      ぬぬ?珈琲飲んでいる場合ではなかったか??(^_^;
     
     
      列に並んで、アップグレードにチャレンジするが、
     すげなく断られる(;_;)
     
     
      やはりマイレージでもためて申し込むしかないか…。
      などと思っていたら、 機内はちょっと不愉快でした(^_^;。
      ビジネスに行けなかったのが非常に残念。
     
     
      なんかア○イとかいう客室乗務員がめちゃくちゃ無愛想で
     飲み物何があるか聞いたら、シートのポケットからメニューを
     出して無言でおいて去るし、シートも倒したらいけないとか(そうなのか??)
     など、細々と注意を受けて…なんやあいつは的なおっさんでした。(-_-メ
     おまけに映画を見たら、イヤホン(受け側。ヘッドホン交換
     しても無意味だった)の調子が悪くて音が片側のみになったり、
     聞こえなくなったり、日本語訳の音質だけ悪くてもごもごしてたり…。
     うーん、今まで悪い印象は無かったのだが。それでいいのか?JAL?
     それとも、俺と飛行機の相性が悪いのか??(^_^;
     
     
      でも今回は機内食の要望は通った。

     
                      
     東京←バンクーバー機内食(JAL)

 ビーフ地中海風のヌードル添え、
 フレッシュサラダのピネグレットドレッシングに、
 ロールパン、日本風味そばとチョコレートムースにドリンク。
 シート52Cは要望の通る席らしい

 到着前の軽食は…代わり映えしないので割愛。
 
     
     
      といった機内ではあったが、出発前は空港での待ち時間はあっと言う間に
     すぎて、最後に買ったは足りなかった18セントをおまけなど
     してもらって、飛び立ったのでした。
     
     
      飛行は順調で予定よりも時間短縮で八時間五十分の
     フライトで、海外への旅は幕を閉じたのでした(^_^)
     
     
     稀有の機会を与えてくれた友人に、感謝、感謝の旅行でした!!m(_ _)m
     
      さて、次はいつだ(^_^;