食い物日記番外編 アイスランド旅行記(^_^;
10/5 ゴールデンサークルツアーとラムスープ(>_<)
朝七時に起きて、階下に降りて食堂に向う。
ビュッフェタイプの朝食だったが、メニューは
ヨーロッパよりは豊富だったように思う。
ただし…
…どれもしょっぱい!!(T_T)…
ソーセージもハムも…保存食が主体だからだろうか?
いずれにしても選定は難しいだろう。
ジュースはリンゴとオレンジで飲み放題。
魚関係もあったけど、
なんかこう…食べる気にならなかった(^_^;
あまり時間はなかったので
そこそこに退散してロビーで待機。
ジープが迎えに来て、アイスランド二日目
「ゴールデンサークルツアー」の開始である。
…雨だけどね…(T_T)
私と他にもう一人が参加し、更に途中で日本人女性一人と
外人女性一人(二十分遅刻)を拾って全体に号流。
バスは動き出す。
雨の中を走るとまたたく間に街を抜けて
風景が短調になっていく。
一昨日も見た岩石と苔の大地が広がる。
しばらくすると奇妙なパイプラインが並送し始める。
英語の解説なので聞き取りの方はかなりアヤシイが
(以降の伝聞の文言はすべてコレに相当する(^_^;)
なんでも二十七キロ先の地熱発電所からの
お湯を街まで運んでいるのだとか…まじ?(^_^;
地熱発電はアイスランドはかなり発達していて
江沢民が見学に来たとか、新しいのが建設中であるとか、
実は皆感じて無いけど、地震は毎日あるんだとか、
噴火のクレーターは一番新しいもので三百年くらい前なので
今は安全だとかいう話しが続いた。
…と、思う…(^_^;
到着したのは山の頂き。
モウモウたる煙の中でそれは見えた。
(パワーステーションとか言っていた)
あまり大掛かりな施設には見えなかったが、
それはそれで大変なものだろう。
近くの大地には先日降ったばかりの雪の残りと、
深い絨毯のような踏み心地の腐養土のような
茶褐色の苔があるだけ。
ここには苔があるだけましなのだろうか?
かつて受難時代のアイルランドの民は、同じ岩石の大地を砕き、
海草から腐養土のような大地を作り、そこでジャガイモを育てて
生きぬいたというから凄い。
ここを最初に開拓使用とした者達もそうであったのだろうか??
開拓者の意気やここにあり。(>_<)
さて山を下ると徐々に苔の大地が草原となり、
背の低い木が目立ち始め、羊などが草を食む姿が見えてくる。
後々まで続くのだが、かつてみた阿蘇の光景に
かなりそっくりである。
もっとも、木が全然無いところは違いが大きい。
しかし風景は雄大で、荘厳としている。
距離が遠いだけに迫り来るような感じは無いが…
なかなかよい(^_^)
そしてなんとか国立公園に到着。
…どこかで見たような連中が…(-_-)
飛行機に同情していた巨大日本人ツアーと
鉢合わせだったのです。
が、しかし、当然避け巻くって大自然との対面に
集中するのでした。
…いいぞ…(>_<)!
大陸プレートの狭間ギャオ!
身の危険を感じる程不安定にそそり立つ崖!(マジで落ちてくんなよ…)
流れ落ちる豊かな滝!
広がる雄大な湿地!
宝石のような透明度を誇る泉!
画家の絵の具では表現できない澄んだ青色の空!
ぬぬっ(T_T)…!!
もっと堪能していたかったが…時間は僅か四十五分…
ツアーの悲しいところだ。
スケッチする時間も無い…
あっても凍えているかもしんないけど(^_^;
更に移動して午後を過ぎたあたりで滝に到着する。
まず、腹ごしらえということで、…乗員お勧めの
スープを注文。
ちなみに何のスープが出されるかは行って見ないと
分からないらしい。
この日はマッシュルームのポタージュスープと
ラムスープだった。
…羊肉…なのか?
に多数の野菜が入った具沢山のスープで…これが…
…うまい…(>_<)
おなか減ってたからね〜
ニ杯くらい食べたかったが、そこはそれ、アスレチックの最中なので
適度に押さえておく必要があったりするのです(^_^;
我ながらそんなやわな腹だとは思わないのだが…(^_^;
さて、食事を終えて下ると、瀑布が我々を待ちうけていた。
滝壷から吹きあがるしぶきがまるで雨のように降り注ぐ。
秋口だというのに膨大な水量を誇る理由は天候にあるようだ。
最近はこの時期でも雨が降るからだという。
かつては雨は夏しか降らなかった。
エルニーニョの影響もあるのだろうか???
水量が豊で流れが激しく、国立公園の澄んだ流れとは
対象的だった。
ちょっと物足りないような時間の後で、更に移動するのでした。
並送する川は一九九六年の氷河底噴火の時には川幅は数百メートルになり
全てを押し流してしまったという。
うーむ…今はそんな事にはならないだろうが…。
しばらく戻るとゲイシールに到着。
有名な間欠泉だ。
なんか…この頃には既に寒くてしょうがなくなってしまっていた(T_T)
凍えるように間欠泉に向う。
その口は美しいエメラルドグリーンで透明度が高く
思わず見とれるほどだった。
そして間欠泉は五分に一度の割りあいで吹き上がると言う。
さあ、その時だ!↓
…失敗…
今度こそ!↓
まあまあだな(^_^;
思わず覗きたくなるあたりがなんとも(^_^;
それを見た後は早々にレストランに避難。
みやげ物を見つつ、時間を潰す。
後で分かるのだがやはりこの辺の値段は市内に比べて二割は高い。
買うならやはり市内でしょう。ちなみに品揃えはどこも代わり栄えしないので。
店によってやはり多少上下するので、
捜せば安くなりますです。ただ、いつものお菓子セット…
なんてのは何処にも無くて苦労すると思うけど(^_^;
この後、お釜見たり、有名な二人の僧侶の作った教会を見たり、
みやげ物屋によったり、新しい地熱発電の発掘場所に行ったりした。
結構運転手のおっちゃんのノリが良くて、
わざと蒸気の中でエンストしたりとイベント盛り沢山だったのだが、
その蒸気の煙幕からの戻り
…ガタン!…
またしても急停車。
どうしたのかと思ったら…
…正面にランドクルーザーが!!…
噴煙の中でマジで正面衝突するところだった…。
あっぶねー(^_^;
以後は特に問題無く、流石に疲れてホテルへと戻った。
一人ずつ、ホテルに送り、我々は最後だった。
結構いろんな所に泊ってるのだなぁ…。
一人旅の女の子もいたけど、ユースに一人で泊ってました(^_^;
これから一ヶ月かけてロンドンからドイツ〜チェコと
ユーレールパスを使って一ヶ月間巡るのだとか。
すっげ〜(^_^;
ホテルに戻ったところで早々に夕食。
ホテルの中のレストランでサーモンのステーキを頼む…
…食べ終わる…
…しまった!…写真取り忘れた!(^_^;
まあいいか…掌ほどの厚みのあるサーモンでした(^_^)
脂ののり具合ももうちょっとあっても良かったかな?
でもこの時期では無理かも…。
つけ合わせにジャガイモとニンジンとか。
味は良かったけどもう少し欲しかったな。
そんなこんなで結構激しかった一日が終った。
なんて密度の高い二日だろうか?(^_^;
…で、続く…と(^_^;
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奇溜なリボンをかけて欲しいとは言いませんから▲
(^_^;
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