食い物日記 番外編


  4/9~14 新年度早々出張中国、エセリゾート(^_^;


     ということで、新年度早々に中国に一週間出張(^_^;


        まあ、予定していたこととはいえ…やっぱりタイト(^_^;
        

     かつて無い缶詰めかつ、サービスの薄い国への出張でした…(^^;


        
        中国は、十年ぶりくらいだろうか?(^_^;
        最初に行ったときには、VISAを買って、香港、蘇州、杭州巡り。
        あれで、中国語を覚えようと思ったんだよな〜。
        勉強して多少憶えたのに、殆ど忘れている事に気付いたのでした…(^_^;
        
        そして。出発当日も、ドタバタして、ラウンジに入ったのは、
        フライト十五分前…知人と合流し、野菜ジュースを飲んで、
        駆け込むように搭乗。
        


今回はANAでした…まあ、選択肢が殆ど無いんだけど(^_^;


        フライト時間は四時間ほど。
        時差は一時間くらい。
        例のテロ国家が、ミサイルを発射するらしい、
        復路の方が怖かったりする…そんな物の前に、食い物を物乞わずに買え…まったく。
        


アモイの位置はこの辺。台湾の対岸に位置する(^_^;


        *******うんちく********
        アモイは、中国福建省の南東部、台湾の対岸に位置し、
        九龍江の河口にあり、港湾都市、海港風景都市として有名。
        港町として発展してきた町で、人口は約350万人、
        アモイ島市街地には約190万人が生活。
        アモイの総面積は約1,600㎢で、その内アモイ島は約130㎢。
        大陸との間は4本の橋と1本の海底トンネルで結ばれている。
        アモイには3000年前から閩南(ミンナン)人が住んでおり、
        閩南語を話す人が多い。
        中国の標準語である普通話では「厦門」と書き
        「シャーメン」と発音するが、閩南語だと「アモイ(Amoy)」と
        聞こえるためこの呼び名が生まれたらしい。
         唐代中期には「新城」と呼ばれ、明初期に初代皇帝朱元璋により
        「厦門城」が創建され、以降「厦門」と呼ばれている。
        また、アモイといえば明代末から清代初期の英雄鄭成功が有名で、
        アモイから船で3分のコロンス島には、鄭成功像が建っている…遠目にみた(^_^;。
        


知人の車に便乗して、雨の中をホテルに向かう(^_^;


        なんだか、色々と台湾に似ている気がする。
        iPhoneで地図を見ながら移動したが、何故か、走っている道路から、
        西へ数百メートル離れたビル街を縦断している…
        地図データが嘘なんだろうか?
        
        チェックインの時に予約が無いとかで揉める。
        君の国のエージェントが問題なのであって、俺は知らんと、
        履歴のメールを見せて待つ。
        結局、推して通る形で、チェックイン。
        指定階行きのカードセキュリティなエレベータに乗って自室へ。
        


部屋はこんな感じだが、安いほう(^_^;


        高い方の一五階より上では、時間制限有りながら、
        バーで飲み放題付きなのだそうな。
        時間制限が七時では、会議のあとは殆ど飲めないが(^_^;
        


部屋からの景観はこんな感じ(^_^;


        霞んでいるのは雨だからではなく、埃っぽいから。
        結局、殆ど晴れることは無かったなぁ…・
        明日の会議の事前登録をする。
        招待した国が何かしらお土産的なものをくれるのだが、
        過去最高につまらなかった…中国になめられてる会議なのだろうなぁ…
        外部から招待されている人々もいたが、内部的には、
        『中国に媚を売っている』として不評であった(^_^;
        
        早速日本の仕事をしたりしているうちに暗くなる。
        一人で食いに出るのも面倒だったので…
        


ホテルの中にあるコンビニで10元のカップ麺を入手(^_^;


        日本円して130円くらいである。
        日本・韓国の物が、ずらっと並んでいるのだが、
        結局現地の品が安い…ここで三〇〇円の日本のカップ麺もばからしいと思ったら、
        ちゃんと日本から持ってきている知人もいた…流石である(^_^;
        カップ麺自体は普通でした…お腹も壊しませんでした(^_^;
        

     そして、散々、仕事してから寝たのでした〜(^_^;


        
        
        
        

  4/10 まずは初日(^_^;

        

     まあ、仕事のことは、ここではどうでも良いので……(^^;




朝食はこんな感じで、品ぞろい含めて、悪くない(^_^)


        食材も潤沢なのだが、胃袋的には、ダイエットによる、
        縮小状態なので、フルーツとヨーグルトを主体に、控えめに済ませる。
        四日もあれば、結局飽きるので、ちょっとずつ変えて食べることにする。
        


仕事関係の夕食会が始まる(^_^)


        メニューが配られているが、どれがどんな料理やら…
        全然読めなくなっているのでした(^_^;
        結構な種類の料理が出るらしいのだが、
        順番がメニューとは目茶苦茶(^_^;
        最初に果物が出るあたりが、全く分からなかったりする。
        マイク不要なくらいの大声で演説する現地の偉い人の話が終わり、
        拍手の無い乾杯を過ぎて、食事になるのでした。
        


まあ、一部を公開するとこんな感じ(^_^)



        円卓を囲んで食べるので、まあ、一人小皿一つくらいの分担。
        伊勢エビはやはり、『ロブスター』と記載されている。
        …ハサミのないロブスターを俺は認めない(^_^;
        
        普通の野菜炒めが一番美味しかった気がする。
        右下の鳥のスープは、薄めの開いた姿に、
        女性陣はドン引きしていましたとさ(^_^;
        

     そして初日が終わったのでした……(^^;


        
        
        
        

  4/11〜13 翌日から…(^_^;

        

     まあ、本当にどうでもよいような内容だったのである…(^^;


        直前に3GPPの会合も同地で開催されたのだが、
        とにかく、場所的には不評であったとか。
        連続して、ここでの会議となった人々には災難とも言えそう。
        まあ、何も無いんだよね…本当に(^_^;
        


翌日は、近くの『火鍋』の店に(^_^)


        一人一人に、鍋が出るしゃぶしゃぶのようなもの。
        スープと食材と付け合わせを別々に選ぶ。
        英語の通じる店員が殆どいない中、それぞれにメニューを選んで食べる。
        自分はカレー味のスープに野菜に、そぼろ飯を頼んでみた。
        …ご飯以外は正直微妙であった(^_^;
        
        
        
        翌日は立食パーティー。特段の食材無し。
        舞台で若者が歌っていたが、早々に撤退。
        
        最終日は、近くの有名中華レストランに行ったが。
        わがままな人々が飛び入りで参加して遅刻したり、
        消えていったりと、まあ、困ったものであった。
        料理としては悪くなかったが、ちょっと分量を間違えて頼みすぎた(^_^;
        
        途中、某国が失笑をとって、安全な帰国が成立したのは良い情報だった…
        


こんな感じで、航空会社も回避予定ではあった(^_^)


        ので、自分の帰国には問題がなかったのだが、
        遊びに来ているとしか思えない人のお付は、
        フライトを変更したり、戻したりと大変だったようである。
        

     ご愁傷様でした(^_^;


        
        
        
        
        

  4/14 とりあえず、一ヶ所くらいは観光を…(^_^;

        

     ということで、最終日やや早起きをして、ちょっと出かけてみる(^^;


        確かに時間に余裕はあるのだが、同行の知人は、プールに入りたいとかで、
        十五分ほど予定を順延してスタート。
        


そういや、ホテルの前の通りと店の構えはこんな感じであった。


        ここからタクシーを使って、コロンス島への波止場に向かう。
        なんだか、タクシーのウンちゃんが言い訳をしていたが、
        直行はせずに、南下して、海岸線を北上するルートだった。
        まあ、ちょっと見てみたいルートだったから、
        ちょっと文句言って、放っておいた…海岸線は曇っていたので今一だったが、
        海上を抜ける陸橋は結構面白かった。
        


アモイの主要観光地はこんな感じ(^_^;


        一番ということで、コロンス島を選択したのでした。
        ここは、1902年共同租界地に定められ、各国領事館、
        商社、学校、寺院が建設され、また華僑の住宅や別荘も多く、
        現在は旧日本領事館をはじめとする1900年代の建築物が多く残る地域。
        華僑博物館、日光岩、寂荘花園などの観光名所が数多く点在。
        また、コロンス島には一台の車もなく美しい島です…だそうだけど…(^_^;
        


何とか波止場に到着


        チケット代わりのコインを購入して、ゲートを潜る。
        コイン(ドングル)とも言われる。
        往復用で、往路ではタッチして通過して、復路では投入する形式らしい。
        値段は確か八元とかで安いのだが、遊覧コースがあったりで、
        入るゲートをちょっと悩んだ(^_^;
        


船着き場は、現地の観光客でごったがえ…騒がしいやら割り込むやら(^_^;


        流石に国民性が出ている。
        じーちゃんばーちゃんに優しいかと思ったらそうでもないし、
        老人が一番割り込んでくるので…避ける(^_^;
        日本メーカーの機械もついているのだが、
        本物であるかどうかはとっても怪しいのである(^_^;
        


コロンス島に到着…二階に上がったら、やっぱり一元取られた(^_^;


        二階席は一元高いのだった。
        航海時間は十分程度であるし、まあ、とっても騒がしいので、
        堪能することも難しい(^_^;
        


とりあえず、まだ人通りの少ない街を歩いてみる(^_^;


        九時過ぎの時間ではあるので、店は掃除とか準備とか。
        車がダメなので、人力車が色んなものを引いて通り過ぎて行く。
        『不要』を連発しても、案内するぞとおばちゃんが寄ってくるのは、
        どこでも同じである。
        地図を売りつけては来なかったな〜
        


道々、色んなものが売られている(^_^;


        乾き物がとっても多い。
        何故か『ドクタースランプ』の主人公『アラレちゃん』の
        羽根つき帽子が、堂々と無数に売られていて、
        被っている子供とかおっちゃんがいたりする。
        流行なんだろうか?(^_^;
        
        それはさておき、一番の観光地である『日光岩』に向かう。
        全てはそこに行ってから。
        途中、廃れた洋館とかが無数にあったりした…(^_^;
        


入り口で入場料六〇元を取られて、もう、すっからかん(^_^;


        『はぐれたら、今日は最初から会わなかったということで』と
        知人に笑われつつ、園内に入る。
        島には他にも幾つか園があって、共通券もあるのだが、
        まあ、時間も無いし…ということで、単独で購入する。
        


巨岩をくりぬいたりした道を通って、頂きの展望台を目指す(^_^;


        この日光岩。別名を晃岩、岩仔山ともいい、標高は92.68m、
        コロンス島最大の観光スポット。
        明の正徳年間(1506-1521)、山腹に「蓮花庵」という名の
        尼寺があった。その後、鄭成功は晃岩に上陸したとき、
        ここから眺める景色がはるか日本の日光山に優るものだとして、
        「晃」の字を日と光の二つに分け日光山とし「蓮花寺」も「日光寺」と
        名を改めた。
        日光岩はちょっとしたハイキングも楽しめる場所で、
        頂上まで行く間には様々な刻石があり、なかでも「鷺江第一」と彫られた
        文字が有名。
        また、ロープウエーを使って西側に移動すると、
        百鳥園というバードパークにそのまま行くことが出来る。
        


そして頂きからの眺望…クリックするとそれぞれムービーが見れます(^_^;


        いやもう、観光客でごったがえ。
        外人三割、中国人七割な比率で、細い階段やはしごで、
        大渋滞が発生したりする。
        現地の人にとってもいい、観光地なんだろうなぁ…
        


さて、岩を降りて島の反対側の砂浜へとへ抜ける(^_^;


        この辺にある、菽荘花園は、日光岩から下った港仔后海水浴場の脇。
        1913年に造営され、園主の林叔蔵は自分の名の音にちなんで
        花園の名を「菽荘」としたらしい。
        庭園は、海園、山園のふたつに大きく分けられ、
        どちらからも美しい風景が広がり孔雀も見られるらしいが
        有料だったので却下としました(^_^;
        


イカにも浜辺という露店が並び、焼き物が美味しそうな匂いを上げる(^_^;


        食あたりが怖くて食べれなかったけど、
        蟹とかイカとかホタテとか牡蛎とか魚とか…
        店の前にたらいがあって、そこに無数の食材が入っていて、
        蟹だらけの店もあったので、とっても興味は引かれましたが…(^_^;
        
        さて、二時間ほどでざっと巡って、タクシーに乗ってホテルへ。
        今度はトンネルを潜ったショートカットコースで、
        運ちゃんも気のいい素直そうなタイプでした。
        
        嘘か本当か、タクシーのサーチャージも取られました。
        まあ、旅行雑誌にも書いてあったので、しょうがないかな。
        
        チェックアウトして、空港へ向かおうとしたのだけど
        タイミング悪く、昼食の時間となり、なかなかタクシーが捕まらない。
        何とか捕まえて空港へ。
        チェックインはつつがなく日本語にて終了。
        やっぱり、ゴールドメンバーは便利だ〜(^_^;
        


お土産を買って、最後にラウンジで一息(^_^;


        ラウンジは広くはないけど、食材は豊富で、
        スープやらカップ麺やらお菓子やら。
        主に野菜スープを繰り返し飲んでましたが、
        最後にコーヒーを一杯飲んだところで、呼び出されて搭乗。
        


お土産は、こんなのとか(^_^;


        安いものが多かったけど、
        現地限定のスワロフスキーとか…出費が予想外?
        まあ、しょうがないよね〜。
        日本で留守番猫が、お土産を待っているので〜(^_^;
        
        その後は、特段のトラブルもなく帰国。
        何とかバスにも間に合って、帰宅へ。
        明日は、整体を受けて、リフレッシュだ(^_^)
        


こうして突貫、出張は終わったのでした〜(^_^;

        
        

     次は、ベトナムのニャチャンだそうな(^_^;


        

     ベトナムとの縁は切れたと思ったんだけどな〜…さて?(^^;


        
        
        
        
        
        


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