食い物日記 番外編
5/22-23 不老不死になりたい…せめて今の歳で?(^_^;
帰国当日も仕事だったが、翌日は温泉に逃避(^_^;
年一度程度の、旧友との息抜き温泉ツアーだが
俺の帰国を待っての開催だったので、意地でも行く(^_^;
ということで、また睡眠時間を削って、朝も七時に起きて家を出る(^_^;
ほんで、写真だけ駄文抜きを希望の方はこちらへどうぞ(^_^;
新幹線で秋田までいって、そこから魅惑の五能線に乗る(^_^;
新幹線は、事前に『えきねっと』で予約した二割五分引き(^_^)
往復とも、その値段。飛行機でもいいのかもしんないけど、
まあ、出張の時の旅行記を整理しながら移動することにしていた。
しかし、とらぬ狸のなんとやらである。
座っているだけで猛烈な睡魔に襲われては起きるのを繰り返した…
諦めて寝ろよ…ということで、後半はiPhoneで目覚ましをかけて寝てた(^_^;
まずは、仙台を抜けて岩手へ進む(^_^;
日本はやはり島国なのか、雄大さではスイスには及ばないが、
やはり、見慣れた風景や、小さな沢が出ては消えるのはとても落ち着く(^_^)
そして秋田へと道を進む…日本の田園風景だね〜(^_^;
秋田新幹線は、ガードのないふつーの所を進むので、
速度は落ちるし、少々怖いのだが、まあ、そんなもんだろう。
稲作風景の緑はとみに目に染みるなぁ(^_^)
とかなんとかで、秋田駅に到着。
乗り換え時間は十分しかないので、事前に場所を知人が調べて早々に合流し、
そして乗車する。
全席指定の車両のボックス席を事前に選定…車両はブナでした(^_^;
車両の中はこんな感じ(^_^;
秋田から弘前まで日本海岸線を北上する五能線は、
昔から乗ってみたかった(詳細な情報は、りぞーとしらかみ、の
写真をクリックしてくれ(^_^;)
風光明媚な景観をゆっくり走る電車で、椅子をスライドすると、全体が座敷になる。
昼間よりも、夕暮れに日本海に沈む夕日を見ながらの時間が
一番人気があるらしい。我々の移動時間は二時から四時だったが(^_^;
車窓の風景が流れ行く(^_^)
まずは内陸を走破し、有名な八郎潟を通過して日本海に出る。
地元勤務の知人が、逐一質問の答えたりしてた(^_^;
電車が走り出すと、勿論すぐに乾杯(^_^;
俺以外は既に昼目にしバーベキューをたらふく食ったらしく、
朝から何も食ってない俺は、友人の用意しくれた弁当を
せーだい込みつつ宴会に参加(^_^;
最初は気付かなかったが、お座敷モードを発動(^_^;
いや、靴を脱げると楽でいい(^_^)
持ち込んだワインは早々に無くなり、ビールを売り子から随時購入して補充しつつ、
宴会列車は進む(^_^;
ちなみに、五能線には週末パスがある。
三千円で指定席コミなので、お得である。
困るのは、手配した俺が遅れると皆で全滅することだが、
色々頑張って、コストダウンにトライした列車の旅でもあった。
まあ、何もしないのと比べて、新幹線で往復八千円、
五能線では全員で六千円削減したのだから、まずよしとしよう(^_^;
新幹線はネットでしかダメ出し、五能線は逆にネットではダメっぽかったので
同じように活用したい方は、緑の窓口へどぞ。
やがて車窓の風景は、巨大な岩礁を写して流れ行くようになる(^_^)
日の光を、海面が反射してきらきらと奇麗である(^_^)
もっとも風光明媚な場所では車速を落とすサービス付き(^_^)
一般車両(といっても全席指定なんだが)では、車内灯が変わるらしいが、
やじ馬宜しく見に行った友人に寄れば、
大した事はなかったそうな(^_^;
ウェスバ椿山到着(^_^)
お座敷電車の旅はここまで。
無人駅に降り立つと、見上げる山頂には風車が回り、
振り返ると、ホテルの送迎バスが、我々を待っている。
走ること十分足らずで、ホテルに到着する。
不老ふ死温泉である…旅館のページへは上の写真をクリック(^_^)
なぜ、二つ目の『ふ』が違うかは解説されてない(^_^;
ホテルの部屋は和洋室?空いてたので広い部屋にしてくれたのだそうだ(^_^)
早速、脊髄反射的に露天風呂へと向かう(^^;
特に有名な、海を望む露天風呂があるのだ。
日没は六時過ぎで、その頃には混むのだそうだが、
いや、まぶしいし、のぼせるしで、結構短時間で脱出(^_^;
風呂のお湯は黄土色という、そりゃもう鉄分ばりばりの温泉。
ヒョウタン型の湯船に浸かっていると、どんどん人が増えてくる。
なんだか地元の車ディーラーの集まりがあったらしく、
ご年配のおっさん達が大挙して入ってくるのだった(^_^;
ということで、涼みつつ窓からの夕日も見る(^_^)
そして、沈み行く夕日(^_^)
残念なことに、水平線にはそこそこに厚い雲があり、
海に沈む夕日を見ることは出来なかった。
水平線に太陽が接し、その姿を海に沈め、最後の光が沈むと、
ふっと、空が暗くなる、あの瞬間が好きだったのだが…
はけで掃いたように美しく流れる雲で我慢しとこう(^_^)
さて、七時半に予約した夕飯へ向かう…ちょっと昼間飲み過ぎたかな?(^^;
いやもう、すごいボリュームの料理(^_^)
これはこれで、ある意味いじめでは…と思うほどの量。
黙々と格闘する。
シャブシャブもあるし、刺し身もあるし、海鮮丼まである。
ここのサザエは、通常より大きい特産品らしい。
ビールを抑えつつ、格闘は続く(^_^;
アワビのステーキもある(^_^)
ナイフとフォークで食べる大ぶりのアワビ。
白焼きでも美味しいが、ちょっと醤油をたらしたり、
バターを載せたりしても良いかもなぁ。
俺としたことが、茶わん蒸しを残してしまいました。
そして、知人は海鮮丼をまるごと残して、部屋に持ち帰り…
そのまま眠りにつきましたとさ(^_^;
皆、慰労困憊なのか、『マージャンどうする〜』『マッサージどうする〜』
『何時まで借りれるんだっけ〜』『あ〜、半チャン二回くらい〜』
とか言いながら、全く起きる気配はなかったのでした(^_^;
かろうじて体力の残っていた俺と、友人Kは少々携帯電話の機能について
意見交換をしてたりしてました(^_^;
そして、再度風呂へ(^_^)
ホテルの中にある、もう一つの露天風呂に入ると、水平線から昇り始めた月が
空と海の狭間をうっすらと染め上げる。
ゆっくりと堪能して、
(ちなみに、強い温泉だから一日一回十分って書いてあったのに(^_^;)
部屋に戻ると月は上がり、細い筋のような光の道が海の上に出来たのを
アイスを食べながら眺めて寝たのでした(^_^;
そして翌朝、遠望する海を望む露天風呂(^_^)
ま、誰も入りに行かなかったような?(^_^;
それはそれとして、朝食の時間。
しっかり、食べねばなりません…腹はもう落ち着いてた…俺は(^_^;
そして朝食も豪華絢爛(^_^)
ご飯にみそ汁にめざしに抑えた友人の前で、
俺はほぼ全品をクリアし、みそ汁のお代わりをしたのでした(^_^;
いや、美味しいわ〜(^_^)
食堂とロビーはこんな感じ(^_^)
ちなみに有名な温泉なので、通路にはサイン色紙が
ずらっ〜っと並んでました(^_^)
藤岡弘もいました(^_^;
シュール(^_^)
さて、チェックアウトは九時。
スイス土産のある俺は、こんかいは見送り。
見送りの並ぶ送迎バスに乗り、駅まで行く。
んがしかし、列車までは一時間近くあるが、かといって、
展望台まで行く時間も無い…
ということで、近くにあった列車を覗いたりする(^_^;
俗称『ハチロク』(^_^)
かつて、五能線を走っていたのはこの蒸気機関車だったらしい。
展示してあって運転席を見ることが出来る。
まあ、バルブとレバーが所狭しと並んでいるのがすげえ。
で、燃焼炉を開けると、その奥には大量のゴミが…ええんかい!?
それにしても、気の置けない友人との旅はええのう(^_^;
そして心残りの無いように、秋田駅でマージャンもしたのでした(^_^;
さて、次はいつかな?(^_^)
食い物日記本部へ
MY TOP PAGE
INFORMATION