食い物日記 番外編
6/19 晴れた~!!(^_^)
といっても朝五時には霧の中で七時でもこうだった…(^_^;
ダメかと思ったが、シャワーを浴びて、
朝食を食べてる間に、どんどん霧が晴れて、
陽射しに溶かされて行くようで、心地よい(^_^)
上の写真をクリックすると見れるムービーには
風が右から左へと流れる稜線で
モクモクと雲が生まれるのが見て取れる(^_^)
朝食はこんな感じ…同行者は三倍は食ってたな(^_^;
俺は、動き回る日は、腹の調子が悪くなるのが怖くて
朝食は控え気味にするんだが、
まあ、食べる食べる…で、食べ足りないらしく、
おやつ代わりまで、ゲットしてた(^_^;
とりあえず、晴れ始めたユングフラウヨッホへと昇る(MOV付(^_^;)
まずは、山の斜面を登り、
続いて岩盤をくり抜いたトンネルへとはいる。
かつてくり抜いた土砂を投棄するのに使ったらしい
窓付きの途中の中継駅だが、
窓の外は曇ってて全然見えませんでしたが…(^_^;
ヨーロッパで最も高い駅に到着し、とりあえず、氷の洞窟へ(^_^;
氷河をくり抜いて作った洞窟に、氷の彫刻がならぶ、
馴染みの光景ではある。
今回初参加の知人や、周囲の方々の記念写真に協力する。
それにしても、なぜ、こうも国際的に写真撮影を
頼まれるのだろう?(^_^;
それはさておき、小さな展望室から、屋外へ出てみる(^_^;
展望台は大快晴だった~ムービー付き(^_^;
しかし…寒い!まじで!
こんなに寒かったかぁ!?(^_^;
他の方々も、景観を楽しんだり、写真撮影をしたりしつつ、
時折、展望室に戻って暖をとっていたよーだ。
天気は最高なんだけどね~。
続いて駅内を移動しスフィンクス展望台に移動…ゆっくりと(MOV付(^_^;)
何しろ空気が薄いので、走れない…
ダウンしてる方々もいるし、ベンチや酸素吸入器もある(^_^;
でもまあ、景観には、一見の価値があるな(^_^)
テレビカメラも来てたようだが、写ったかな?
そうそう、こんなところにも、カップルの名前を刻んだ、
錠前を無数に付ける悪弊が蔓延してた。
さっさと、ぶち壊せばいいのに…あんなゴミ(-_-#
で、早々に下山に入る。
今日のメインのイベントは、午後のハイキング(^_^)
下り途中で、なんだか人工の池的なものが…(^_^;
色の青さは透明度と、池底の白さ故なのだが
底を白く塗ったプールなんじゃなかろうか?
実際、この後に何度か見かける事になるのだが(^_^;
昼食を食べて、さあ、スタートだ(^_^;
と言っても、しっかり食べたのは知人二人で、
俺は、腹を慮って、水分を補給したくらい。
いやあ、良く食べると感心するやら、
弱くなったと自分を振り返るやら(^_^;
ちなみにルートの概略はこう(^_^;
クライネシャイデック ~ ヴェンゲルンアルプのルートが
今回のコース。
*******うんちく******
ユングフラウ鉄道の線路を越えて、真ん中の道をまず少し下り
やや細い道へ。
咲く可憐な花々や秋には野生のブルーベリーと出会える
美しいルート。
左を見上げるとユングフラウ鉄道とアイガー、メンヒ、
ユングフラウの3名山、右側にはヴェンゲルンアルプ鉄道が
見える撮影ポイント。
少しアップダウンのある道を進み、いくつかの沢を渡って
しばらく歩いていくと、アイガーグレッチャー方面への
上り道とヴェンゲルンアルプへの下り道に合流する
分岐点に差しかかる。
ここでは、右方向の下る道へ。木の橋が架かった小川を渡り、
少し上り道を進んでいくと牧畜小屋の横にでます。
夏にはこの辺りで放牧されているたくさんの牛を見かける。
牛よけの囲みがある時は、自分でロープをはずし、
通った後は元に戻せばOK。
途中にはチーズ小屋が点在。
中にはチーズやミルクの直売をしてくれるところもある。
ヴェンゲルンアルプのホテルが近くに見えてきたら、
鉄道の高架下をくぐってヴェンゲルンアルプ駅に到着…となる。
グリンデルワルドを右に見下ろし(MOV付)、スタート地点のロッジへ(^_^;
ロッジが高台になってるので上がってみた。
すれ違いながら、オバチャンにオハヨとドイツ語で言ったら、
もう、お昼じゃないのと、笑顔で返された…
おっしゃる通り(^_^;
花畑と、らいらいとした頂き(^_^;
草原の中に点在する花畑、
心地よく吹き上げる高原の風、
荒々しい岩肌と、
楽しい景観には事欠かない(^_^)
雪もまだ残り、清水が流れる(^_^;
冷んやりした風が時折吹き上げるのは、
こういった残雪のおかげかな?
昨日も雨だったのに、良く残ってるものだ(^_^;
落石注意って…どーすりゃいーのよ?(^_^;
長い年月で大きくひび割れた奇岩が聳え、
足元に岩が転がってるんだから、いつ崩れてきてもおかしくない(^_^;
まあ、マッターホルンまでの線路のように、
家みたいなサイズの岩が無いだけマシかも。
振り返ると絶景…それにしてもいい天気だ~(^_^;
昨日の天気が嘘のようだ…
まあ、元気に足が進む進む(^_^)
何時の間にか、友人は後方に姿も見えなくなってたりして(^_^;
あちこちにあるのはやはりプールなんだろうか?(^_^;
山荘らしい建物の近くにあるし、
余りにも不自然ないろと水量だから、
きっと、そうなんだろう。
ちょっと試しに入って見たいかも。
水着は無かったが(^_^;
途中に昔ながらの水桶なんかもあるのも良い。
美味しそうだけど、飲めるんだろうか…これ(^_^;
そして、目的地メンリッヘンに到着。展望MOV付(^_^;
予定通りだったら、ここまでロープウェイで上がって、
クライネシャイデックまで、ユングフラウヨッホを見ながらの
コースだったんだが、まあ、草原と岩山を見ながらの、
ルートも悪くない(^_^)
更なる高台を目指したが…まあいいか(^_^;
ここは、グリンデルワルトとヴェンゲンの双方と
ロープウェイで繋がる、ユングフラウハイキングの起点。
それなりに景観の見事な場所だが、
本当の頂は、また別にある。
片道二十分とか書いてあったし、後続の姿も無かったので
歩き始めた矢先…携帯が鳴る…着いたそうだ(^_^;
頂きからの眺望を堪能出来なかったのは、ちょっと残念ではある(^_^;
さて、ゴンドラで山を下ってWengenに到着(^_^;
ここでも、購入した半額パスが役にたって、
乗車チケットはディスカウント(^_^)
木立に点在する高級リゾートハウスを見降ろすこと
十分程度で到着。
*******地域的うんちく********
ラウターブルンネン谷を見下ろすテラス状になった
山の台地にあるヴェンゲンは、19世紀の山岳観光ブームで
多くの人が押し寄せたことから、ホテルやシャレーが集まる
リゾートとして発展してきた。
ミューレンと同じくガソリン車乗り入れ禁止リゾートなので、
静かなアルプスの山里の雰囲気を満喫できる。
ユングフラウヨッホへの起点となるクライネシャイデックまでは
登山鉄道で、人気の展望台メンリッヒェンへはケーブルに
乗ってダイレクトに結ぶ。
シルトホルン方面、ユングフラウ方面のどちらにも便利な
ロケーションなので観光拠点として人気があるらしい。
小さなこの街で、少々乗り換えで時間を潰し、
次の駅へと向かう。
インターラーケンまでは、クライネシャイデックから
二つのルートがあるのだが、どちらを通っても良い
チケットなのだ(^_^;
次の駅には有名な滝があるらしい(^_^;
ということで、「ラウターブルネン」
********地域的うんちく********
ユングフラウ地方の観光拠点のひとつ。氷河がつくる地形の
代表的なU字谷で、崖の上から流れ落ちる70以上の滝や
小川があることから、ラウター(音が大きい)ブルンネン(泉)
と名付けられたらしい。
村のランドマークでもあるゲーテやワーズワースが感嘆した
シュタウプバッハの滝のほか、ミューレンバッハの滝や、
洞窟内を10層になって流れ落ちる迫力のトリュンメルバッハの滝も
お見逃しなく(見逃しました(T_T))。
登山鉄道でクライネシャイデック、ユングフラウヨッホ方面、
ミューレンからシルトホルン方面を目指すことができる。
どちらもベルナーアルプスの雄大な風景を満喫できる
人気の展望ポイントなのだそうな…。
まあでも、十分ほどで乗り換えで、滝に近づくことも、
出来なかったんだけどね…次回は、この教訓を活かして
しっかり予定を組むとしよう。
まずは、ハイキングの成功を祝いつつ(^_^)
あ~、気持ちよかった!(^_^)
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