食い物日記 番外編
5/17-5/28 過去一番危ないスイス行き…(^_^;
ちなみにスイスが危なかった訳ではない(^_^;
豚インフルエンザが蔓延し、日本政府の対応と報道のまずさゆえ
医療評価ランクが下がる日本や、近在するミサイル発射好きのテロ国家が
とっても危ない時期だったのである…(^_^;
まあ、無事戻れたから旅行記を書いている訳だが…
日数はあるのだが、イベント編を別にしてしまったので
今回はここに全部書いて終わり(^_^;
あ〜、写真だけ駄文抜きを希望の方はこちらへどうぞ(^_^;
さて、ミュンヘンを経由しレマン湖の上を飛んで到着(^_^;
荷物の紛失も無く無事到着した。
今回初めて知ったのだが、乗り換え地での滞在が24時間以内なら、
荷物直送してくれるんだ…。
ということで乗り換え地でのミュンヘンの移動が取っても楽でした。
何しろ、知らない土地を巨大なカバンを引きずりながら
ホテルを探すの大変だからなぁ…(^_^;
ちなみにこんなのがある(^_^;
SCHENGEN AGREEMENTという人と物の流通に関する
条約みたいなもんらしい。スイスが今年の二月に加盟。
で、どうなったかというと、スイスにゲートはありませんでした(^_^;
ドイツからだとフリーパス。
で、加盟してない国からだとゲートがあるポートに付くらしい。
かなり便利…勿論、日本のようなインフルエンザ狂想曲はここでは流れてない(^_^;
まあ、そんなこんなでスムーズにホテルに到着したのは八時前。
夏時間になってないスイスはミュンヘンと同じく、九時過ぎまで明るい…
のだが、お仕事の準備をし、日本から持ってきたカップ麺
(腹が減ったので二つ食ってしまった(^_^;)と
ビールで夕食を終えて、早々に寝たのでした(^_^;
5/18 どこまで同じ食事で人は暮らせるのか?(^_^;
ということで、この食事が十二回続くことになる(^_^;
スイスのは立派なホテルなんだが…ヨーロッパは本当に
朝食のメニューが貧弱…北欧はあんなに潤沢なのに…
あれ?ミュンヘンの朝も良かったな…
駄目なのはスイスとか?フランスも貧相だったが…
そんな訳で、朝と昼の写真は激減してます(^_^;
しかも、今日は雨であった…(^_^;
費用と食欲の関係で…昼は早々にパイ…(^_^;
夕食はいつものところ(これで通じたら凄いが…)
何だか日本の旅行雑誌に紹介されたとかで、
日本語も通じるようになってしまい、
『トミーリー・ジョーンズ』にそっくりのおじさんも
いなくなってしまった(宇宙に帰った?)ので割愛(^_^;
ご興味のある方は、別途スイス編初日をご覧くださいませ(^_^;
5/19 ムール貝の『下見』(^_^;
今日は晴れだった…(^_^;
なんだか提案はしないのに要望の多い
(どっかの会社の中間管理職連中みたいな…)
一部方々の要望を満たすべく、店の下見に行く(大義名分的には(^_^;)
本音はムール貝を食べたかったから…(^_^;
LIPPという旧市街の店でちょっと高めで、
大人数だと予約も必要だったりするのだ。
前回は予約しなかったら入れなくて、夜の街を回遊したので、
予約するつもりだったのだが…
大騒ぎが出来ないので、やっぱ予約はやめて、
とりあえず食べることに専念(^_^)
やっぱりムール貝は美味しいなぁ(T_T)
濃厚クリームスープ仕立ての印象があったのだが、
ノーマル白ワインバージョンでした。
注文間違ったかな?
でも美味しいことに変わりはない…毎日でも食べたい(^_^;
日本で食べるとグニグニしてて苦いのだが…濃厚で美味しいわぁ。
800gで70CHFくらい。
こんなのも食べました…(^_^;
ドイツ風食材盛り合わせ。
ザワークラウドをサラダ代わりに注文したつもりが、
それが隠れて見えないくらい、肉の方が圧倒的に多いのでした…(^_^;
当たりでした(^_^)V
5/20 季節のお勧め大当たり(^_^)V
本日は夏のような快晴の一日でした…(^_^;
例によって朝食と昼食は割愛(^_^;
夕食は知人と一緒に近場の定食屋にチャレンジ。
歩いていける、ホテルからそこそこ離れた場所。
まあ、フランス語しか通じないし、
メニューを見ても分からないしで、
『行ってみよう!』的に壁にあった季節のお勧めを選択(^_^;
Saggestion De Saisonはホワイトアスパラガスでした!やた(^_^)V
茹でたての季節食材はやっぱり美味しい(^_^)
この時期の、ドイツ風物詩みたいなもので、
以前ベルリンで食べた時は硬かったのだが、
腕がいいのか程よい堅さと柔らかさで美味しい。
プロシュート(塩揉み生ハム)と合わせて16CHFであった。
生ハムの塩気でまた、ビールが進むのでした(^_^)
そうそう、エスカルゴも食べました。
これも美味でございました。
いやあ…当たりだなぁ…またチャレンジしつつ、
ちょっと他の店も開拓チャレンジしてみようと思うのでした(^_^;
5/21 フランス料理に外れなし?(^_^;
昼飯は写真の価値が無いものでした…(^_^;
それはそれとして、何でだかまたしても幹事役をおおせつかってしまった木曜日。
スイスは今日が祭日なのに仕事はしっかりあって、
しかも店は殆ど休みという状態だったので、
フランスのフェルネイに皆でフランス料理を食べに行く計画だ。
少々、過去の嫌な思い出が髣髴として、
不安が過ぎったのだが仕方ない…事前に店が開いていることも調べ、
予約もしたのだから…(^_^;
店は、今まで料理で外れたことの無い、
『FerneyのHotel de France』
上記のキーワードでHPで検索するとすぐに引っかかるし、
メールで予約も出来た。
ジュネーブからだと駅前発の『F』のマークのバスの終点。
フランス領なんだけど、前述のSCHENGENもあるから、
パスポートも不要でした。
店に行ったら、オープンテラスのところに通され、
小さな虫がテーブルに上がってくるのに閉口したが、
雨が降り始めたら、中に入れてくれた…最初から言ったのに…(^_^;
それはさておき、料理はやはり美味しい(^_^)
皆でコース料理を頼み、飲み物は酒を飲まない人もいるし、
好みがばらばらなので、個別料金にしたのだが…勢いで割り勘に流された(^_^;
まずオードブル…そして俺が頼んだのはダックリバー、フォアグラである(^_^;
ただ食べるとしつこい感じのするフォアグラだが、
パンに付けて食べるとちょうど良く、
しかも、しつこさをおさえるためか、
スライスしたアプリコット(かな?)が層になって入っているので、
すっきりとしてて良い(^_^)
中央の小さなカップはミント系のゼリーでした。
口直しと思われます(^_^)
メインディッシュはポークソテーでした(^_^)
もうちょっと肉に下ごしらえが欲しかった気もするけど、
付け合せと合わせて、なかなかでした。
ここで終わらないのがフランス料理で、チーズとケーキが山のように出てくる(^_^;
右の写真は自分のではなく、知人がウェイターのお勧めで選んでもらったもの(^_^;
ケーキの写真はサボってしまいました(^_^;
食事が終わって、バスの時間は十時半。
一時間に一本しかないのが難点(^_^;
居眠りをしつつ戻り、早々にベッドに倒れこんだのでしたとさ(^_^;
5/22 何故にパイ?(^_^;
何事もなく…昼飯はまたパイになりました…(^_^;
だって選択肢が無いんだもん(^_^;
今までは一日おきでパイとかケーキだったんだけど、
食休みが必要でもないのに…。
ま、夕飯に費用と食欲を向けることにするのでした。
週末どうすっかなぁ…(^_^;
5/23-24 小説を読み、カップ麺を消費する…
ということで何もありません(^_^;
5/25 定番その2は牡蠣である?(^_^;
週明けの昼飯は国連本部でベジタリアン・ディッシュ…(^_^;
春巻きみたいなものは、ベジタリアンといいつつ肉っぽかったのだが、
かぼちゃとかのすり身を入れたものみたいだった。
ソースがスパイシーだったし、安かったのでなかかなでした。
ちなみにだいたい650円くらい(^_^;
さて、夕飯は定番と化している、これも旧市街にある店。
『Cafe de Centre』である。
目的は牡蠣だったりする(^_^;
陽気にさそわれたのかテラスで既に大騒ぎしている人を横目に、
八時前くらいに店に入る。
定番の濃厚なフィッシュ・スープを堪能したあと、
メインディッシュを迎える(^_^)
ゴージャスだ…そして美味い(^_^)V
殻の中に溜まっている塩水(?)と絞ったレモンと合わせて、
つるりと頂く。残った貝柱もナイフでしっかり頂く(^_^)V
一番大きいタイプを選んだと思うのだが、大味にならず、美味しい。
更に、サワークリームとスモークサーモンで締めました。
食事が終われば九時前。
ようやく暗くなり始めた、スイスの夜でした(^_^;
5/26 クリームスープはあるか?(^_^;
昼は珍しく美味しそうだったのでスペアリブを選択…(^_^;
赤身中心のこちらにあって、脂の甘さを活かした味で、
なかなかおいしゅうございました。
疑問は…何故俺は一切れなのに、
友人二人は二切れだったのか…品切れ?(^_^;
で、久しぶりに早く仕事が終わったのでCERNなど目指してみる(^_^;
今は、『天使と悪魔』という映画で更に有名になってしまった、
フランスとスイスを中心とした物理学の研究施設である。
16番トラムで途中まで行って、56番のバスに乗り換えるのが、
一般的らしいのだが、29番一本でも徒歩圏内に行けるので、
行くのなら個人的にはそちらがお勧め。
市内から20〜30分で到着できるのでちょっとした空き時間で行ける。
******うんちく(^_^;******欧州原子核研究機構(セルン)
ジュネーヴのフランスとの国境沿いには世界最高レベルの研究所
CERN(欧州原子核研究機構/欧州素粒子原子核研究機構)がある。
1954年に設立されて以来、常に最先端の技術研究を進めてきた機関で、
ウェブ(WWW)も、CERNのティム・バーナーズ・リー博士が研究所内の
閲覧システムとして開発したもの。
現在は、ペタバイトレベルの膨大なデータ量をつなぐグリッド技術の
開発プロジェクトや、未知の領域での素粒子現象を実験する
加速器LHC計画を進行中。
CERNのビジターセンターとしてオープンした『ミクロコスムMicrocosm』では、
ビックバンなど宇宙の起源に関する展示・デモンストレーションをはじめ、
コンピューターゲームやミニ実験コーナーなどを通して、
楽しく粒子物理学の世界を体験できる。→りんく www.cern.ch/microcosm
(日曜祭日は休みだす)
56番バスの終点には地図があり、手前には例の建造物がある(^_^;
ここの施設は、数ヶ月前に申し込むと、中を見学できるのだが、
今回は無理なので、一般展示館『ミクロコズム』へ向かう。
バスの終点手前ある建物だ。
建物の正面に受付があり、左手奥にはお土産が売られていて、
『天使と悪魔』グッズもあった(^_^;
目的の場所は左手前から地下に降りるとある。
なんで木製の枠組みなのかは謎(^_^;
入ってすぐ定番の電磁気ボールがある(^_^)
まあ最高峰の物理学の世界なのだが、そんな難しいことは分からない子供に、
普段起きていることを視覚的に見せるのが目的なのだそうだ。
『この小さな力がないと我々は固体ではいられない』って書いてあった(^_^;
触るとこうなる…五本指全部に誘導している瞬間は取れなかった(^_^;
ちなみに、身の回りは電磁気学で出来ているのだが、
意外と重力の方が強いと思っている人が多いらしい。
実際にはまさに億単位で桁が違うレベルで電磁気の方が強いのだ。
数式だけ見ると分からないのだが…ま、どうでもいいか(^_^;
これは模型があるだけ…加速器の中に入ったわけじゃないよ(^_^;
地下100メートルにある加速器のルート写真とかもある。
右にあるのが、随分と古い構造図で、下の写真にあるように、
『反陽子収集器』らしい。
映画で言っている反物質を作り、集める装置は、
これから駆動し始めるらしい。
こーゆーところから新しい技術が誕生するのか?
『考えてるだけじゃ駄目!やってみないと分からない!』
的な事が書いてあった気もする(^_^;
サンピエトロ大聖堂のドームと同サイズという例の建造物と看板(^_^;
色々あったけどお土産にはバッチとネクタイを選定(^_^;
他にも帽子とか色々あったけど、HPを見ると、
情報がしっかり載ってるのでそちらをどうぞ。
『天使と悪魔』グッズは今しかないだろうけど…興味なし(^_^;
ということで、見学含めて往復二時間ぐらいで市内に戻り、
知人と待ち合わせて、LIPPに再度、
『クリームスープで煮込んだムール貝』を探しに行く。
ありました…LIPPスタイルって奴でした(^_^;
前回の方が濃厚だった気もするけど、小さな角切り野菜の入ったスープは
とってもおいしゅうございました(^_^)
ご飯物が食べたくて追加したリゾットも、
ドライトマトの味が良く出てたし、なかなか。
さて、明日は最終日…無事に終わりますように(^_^;
5/27 あれ??(^_^;
なんだか写真が一枚も無い最終日でした…(^_^;
店も定番だったのでいいかぁ…(^_^;
5/28 戻りルートはラウンジ三昧?(^_^;
さて出発の日です。
荷物の最終確認はいつもちょっと不安(^_^;
甥っ子へのお土産とチョコは買ったと(^_^;
超格安チケットばかりで、マイルが溜まってもアップグレードも出来ない。
そんな私に気分だけでも味合わせてくれるということで、
知人と待ち合わせして、ゴールドカードのラウンジへ連れて行って貰った。
何度か取得しようと頑張ってるんだけど、未だに達しないゴールド(;_;)
ジュネーブとフランクフルトの二箇所…やっぱいいなぁ(^_^;
出発までゆっくりできるし…
メニューはフランクフルトでは、ケーキやソーセージや
スープもあったのでしっかり頂きました。
スープが特に美味しい…さすがドイツ?(^_^;
フランクフルトでの乗り換え時間が一時間も無くて、
ゆっくり出来なかったのが残念…お代わりしたかった(^_^;
ごっちゃんでした(^_^;
ま、フライトはエコノミーで機内食はこんな感じだけどね(^_^;
こうして、平和なスイスから危ない日本に戻ったのでしたぁ〜(^^;/~~~
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