食い物日記 番外編
5/15〜16 氷河特急とズッペの相性は?(^_^;
いやもう、とにかる逃げるようにジュネーブを離れる(^_^;
ほんで、写真だけ駄文抜きを希望の方はこちらへどうぞ(^_^;
欲しかったのだ、大自然の癒しが(^_^;
旧跡もいいが、大自然の壮大さは、やはり素晴らしいのだ(^_^;
全くのノーアイデアから、天候と雰囲気でサンモリッツ行きを決行(^^;
目指すのはこんな場所…別に冬ではないが雪山もエリア(^_^;
ユングフラウでハイキングという計画もあったのだが、
あ、かつての楽しい旅の記録はここをクリック(^_^;
ホテルとかが、どうもこの時期休みが多いらしい。
冬シーズンと夏シーズンの合間なのだろうか?
ということで、氷河特急を選択し、そりゃもう遠大な列車の旅へ出たののでした(^_^;
ルートはこう(^_^;
ジュネーブから、朝の列車でまずブリグへ行き、
そこから氷河特急に乗って、サンモリッツを目指すのだ(^_^;
さて、これから十時間は電車に乗るぞ〜(^_^)
特急に乗って、予定よりも先行する(^_^;
乗り換え時間は、もともとあまりそんなに無かったので、
リラックス出来る車両があれば、先行するのが吉(^_^)
実際、シート毎にブックランプもある、なかなかの車両でした。
曇り空の下を電車は走る〜(^_^;
ブリグまでは、何度も走った路線。
ちょっと天気は悪いが、レマン湖と崖のブドウ畑が、
流れて行く風景は良い(^_^)
季節柄、ドイツと同じように菜の花も流れて行く。
山にかかる雲もまた、何故かこう、荘厳な感じがしてよい。
しかし、早起きしたから眠い(^_^;
雲のかかる山を抜けて、乗り換え地点のBRIGに到着(^_^;
いつもは、マッターホルンへの乗り換えは、一つ前のVISPで乗り換えるのだが、
今回はBRIGでの乗り換えなのだった(^_^;
BRIGは交通の要所として有名なシンプロン峠の入口。
古くから商業で栄えた町。
今も南はシンプロン・トンネルでイタリアへ、北はレッチベルク・トンネルでベルンからドイツ、
西はレマン湖方面からフランスへ結ぶヨーロッパの交差点で、
ツェルマットやサースフェーへ結ぶ鉄道やポストバスの起点でもある。
玉葱形の屋根を冠した塔が印象的な城は、
かつて塩の専売交易で財を成した実業家シュトックアルパーの邸宅。
周辺には古い街並の雰囲気も残っているらしい(^_^;
上の時刻表の通り、氷河特急は一日に四本しかない(^_^;
時間をミスると、途中で乗り換えが必要になってしまうが(^_^;
もともと、ルートが長時間なので、日没前に目的地に着くように
計画されているらしい。
いつも活用してるこのページによると
ベルニナ鉄道百周年と合わせて、『フルムーントレイン』もあるらしい
チケットを買いたい人は、上の写真をクリックして申し込んでちょ(^_^;
さて、川べりを歩く(右はズーム)…ちゃんと挨拶してから撮りました(^_^;
春先の川の水は、強く、岩を削って白く濁っていたりする。
川べりに降りて石を手にすると、そこかしこに、
小さな水晶をはめ込んだ石を無数に見つけることが出来る。
もうちょっと探すと、大きいのも見つかったかな?(^_^;
さて、駅の反対側に行くと、結構素敵な町並みが広がる。
町並みはこんな感じ(^_^;
知人は、娘へのお土産など買ってました(^_^;
駅の近くから離れて奥に行くと、結構風情のある町並みがあり、
土曜だからというわけではないだろうけど、バザーとかやっていて、
巨大なソーセージやら、ハムやら、干し肉やらが売っている(^_^)
ということで、露店が広がる(^_^;
とまあ、そんな感じで巡っているうちに、時間は列車の発車間際に。
ホームに戻ると、人がたむろして、列車の到着を待っている。
心なしか、平均年齢がかな〜り高いような?(^_^)
そして、憧れの氷河特急に。公式HPは写真をクリック(^_^;
***うんちく***
スイスを代表する山岳リゾートを結ぶ伝統の横断ルート。
7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて走る約8時間の旅になる。
アルプスの名峰、美しい森や牧草地、山間の急流や渓谷など絶景の連続。
車窓から存分に風景を堪能出来る。
2006年にはメインルートであるサン・モリッツ=クール=ツェルマット間に新型車両を導入。
大型の窓、エアコン完備の車内、テーブル付きの広い座席、
日本語を含む6カ国語で説明が聞けるヘッドフォン、
座席まで出来たての食事を運んでくれるサービスなどワンランク上の快適さを追求しているのだとか。
ちなみに、食堂車が接続されている便では、座席ではなく今まで通り食堂車での昼食を楽しめる(^_^)
ルートは高低差に満ちて、変化に富んだ風景を見せてくれるはず!(^_^;
いそいそと、開放感のある車両に、ゆったりと腰を降ろす(^_^;
シートには、四人分のイヤホンと説明の為のしおりがある。
しおりは六カ国語で書かれていて、ルート上には数字が書かれている。
で、その数字が何を意味しているかというと、
車内の表示と合わせて、タイムリーにルート上の説明をアナウンスしてくれるのだ。
で車内アナウンスのヘッドホンとジャックも支給(^_^;
チャネルを切り替えると、色んな言葉で聞くことが出来る。
日本語はチャネル六。で、ジャックを抜くと1に戻るのだが、
接触不良で良くチャネル1に戻ってしまうので、
途中から自前のイヤホンに切り替えてましたとさ(^_^;
ちょっと天気も良くなって来たかな?(^_^;
列車が走り出すと、わくわくするねぇ!!(^_^)
旅は、こうでなくっちゃ!
ミュンヘンから夜通しジュネーブを目指している時は泣けたけど(^_^;
さっそくお土産の斜めグラスも買い、ワインを注文(^_^;
急勾配を昇るので、テーブルが斜めになるから、
こーゆーのを使うらしいのだが…頼んだランチコースに付いてきたのは、
ふつうのグラスでした…ボトルも普通だったが、
まあ、たまにはこんなひと時も許されよう(^_^;
知人は、いや〜、皆に申し訳ないなぁとか言いながら、
緩んだ頬を押さえられずにいたようでした。そうなるよね〜(^_^;
分かる分かる(^_^)
まずはサラダから…ズッペはね〜のか〜!!(^_^;
メニューは、サラダorSuppeだったんだが、
何も尋ねられることなく、自動的にサラダが提供されてちょっと残念。
やっぱ、ズッペでしょう!ドイツ語圏に来たら!
え?偏っている?いいんです!アイのあるズッペも頂かねば(^_^)
出発してちょうど一時間くらいで、霧の中へ突入(^_^;
爽やかな景色だったので、ちょっと残念。
でも、こう、屋根の高さに雲のある光景って珍しいよな。
それにしても、山の天気は変わりやすい。
この辺で、高さ的にはどのくらいだろう?(^_^;
いやもう、何がなんだか(^_^;
更に二十分ほど走り更にトンネルを抜けると…雪国だぁ(^_^;
そして、トンネルを抜けると、更に景色が一変する。
この辺はすでに、標高二千メートルだろう(^_^;
岩山に張り付いた雪景色。
一気に雲の上に出たのか、まばゆいばかりの銀世界である(^_^)
あまりのまぶしさにサングラスを装着(^_^;
準備は万端でした(^_^)
iPhoneのカメラはダイナミックレンジが足りなくて、
自動露出なので画面全体が暗くなってしまうのだ〜。
PC上でレベル補正しても、画像が粗くなって、
輝きの世界をお見せできないのが残念(^_^;
この辺の出発して、一時間半ほどでメインディッシュ(^_^;
優雅である(^_^)
ま、皿が車体の傾きに合わせて、スススと流れて行きそうに
なるのを抑えながら食べるのは愛嬌(^_^;
すでに、ワインのボトルは、危険回避のために、
テーブルについてるダストボックスに刺さっているアリサマだし(^_^;
そして更にトンネルを抜けると草原だったりする(^_^;
この辺は、もう下り坂。
しかし、この手の、山岳地に草原の広がる景観は、
開墾して作られたものなんだろうね。
結構、いい風景ではある(^_^)
ちなみに、この辺のどこかは、映画のハイジのロケにも使われたらしい。
ちなみに『ハイジ』とは『平穏な山の世界』という意味なのだそうな(^_^;
コースはデザートへ〜(^_^;
チーズかケーキかと聞かれてたんだけど、
『ケーゼクーヘン(チーズケーキ)』とか答えたら、
洒落たものが出てきたりしたろうか?
なかなか濃厚なアイスでしたが、瞬く間に胃袋に消えてしまいましたとさ(^_^;
そんなこんなで、食事が終わると眠くなるの法則で、
知人はほぼお昼寝の時間(^_^;
俺は、かろうじて睡魔と戦いつつ、案内に耳を傾けて、
外の景色を眺める。季節柄、水はそんなに奇麗ではなかったが、渓谷が登場。
列車はラインヘッセンへさしかかる(^_^;
この辺、前に大滑落があって、迂回路を造るのにとっても苦労したんだそうな。
実際、両側にイラストの世界でしか見たことのなような、
巨大な岩のナイフが無数に屹立したような景観を横切ったりする。
滑落が、まだ進行中なんじゃねーの?とか思いつつ、よく見ると人がいる
ハイキングコースかよ…なんか危なそう(^_^;
列車の通りにそって、時折ハイキングコースが現れるのだけど、
結構危険な感じのするルートが多い。
あ、ちなみに、写真を撮ろうとしましたが、iPhoneの起動時間が遅くて、
残念ながら撮れませんでしたとさ(^_^;
やがて古城ゾーンに。この辺は、スイスで最も古城の密度の高い場所なんだとか(^_^;
どのくらいかは、記憶にないのだが、とにかく多いらしい。
幾つか見えた城はそんなに壮大ではなく、物見櫓っぽいサイズのものもある。
一部を、iPhone八倍ズームで撮影したりする…ぴんと合わせが、
相変わらず難しい(^_^;
とにかく蛇行を繰り返しつつ電車は進む(^_^;
右に左にと、ゆるやかなカーブを描くので、上のような写真も撮れる。
まるで、線路の脇からとったような写真だが、これは勿論車内からの撮影。
それにしても、本当にスイス人って鉄道が好きなんだな〜。
ドイツ人もそうだけど…この辺に住んでいる人って、どうやって、
外部との交流を図っていたんだろう???(^_^;
峡谷を石橋で幾つか渡る(^_^;
この辺の石橋は、有名らしいのだけど、そこまでして電車を通したい、
という根性が凄い…強度的にはよく分からないんだけど(^_^;
で、峡谷を渡ると、また放牧地帯が現れるという繰り返し(^_^;
ちょっと飽きが来ないこともない…天気もイマイチだし?(^_^;
そんな車内が一斉にざわめき立つアナウンスが流れる。
数分で有名なLand Wasser橋を通るという。
ついに有名なLandWasser橋を通過、時間にして一分ほど!(ムービー4.7M)(^_^;
ちなみにここ、「100年目の化粧直し」とやらが行われた(^_^;
ルートのクライマックスの一つであるランドヴァッサー橋はなんと106歳!
昨年2009年3月から11月にかけ、建造後初の大改修作業が行われていたらしい。
普段は高さ65mの圧倒的な美しい姿を誇る有名な橋が、
真っ赤なケープですっぽり覆われ「お化粧直し」される様子が見れたらしい。
⇒あぶないあぶない…(^_^;その時の写真はこちらのリンクをクリック(^_^;
それはそれで、滅多に見られない絶景でしょう。
作業に携わる15人の職人さん方は列車が通るたび手を休めのんびりと見送ってくれていたらしい(^_^;
広報誌的には、こんなアングルなんだけどね(^_^;
ゆっくりと速度を落としてくれた状態で、橋を渡りトンネルへと入って行く。
そして、ハイライトシーンは終わったのでした…
うーん。ゾクゾクするね(^_^)
そして、メリーゴーラウンドのような路線は続く(^_^;
この辺から、更に上り坂が厳しくなる。
短距離で高度を稼ぐために、とにかく折り返しをして、
トンネルを潜ると渓谷が反対側にでたりと、
そりゃもう目まぐるしく電車が動く、見上げればこれから通る場所が、
見おろすと、これまで通ってきた線路が激しく蛇行しているのが分かる。
『スイス鉄道の挑戦的な路線設計』なんだそうな(^_^;
そして、トンネルを抜けるとそこは雪国なのでした(^_^;
またしても、標高二千メートルと目指して列車は上るので、
また霧が濃くなり、雪が姿を見せる。
本当に変化に富んだ景観である(^_^)
そして旅も終盤に…雪が舞い始めて、サンモリッツに到着である(^_^)
ブリグから、八時間の電車の旅で冬のサンモリッツに到着!(^_^;
流石に寒い!人通りもそんなにないのは、やはり夏のリゾートなのか?
冬は冬でソリの大大会があるらしい(^_^;
ベルニナ鉄道百周年のレリーフもある…コインのような形なんだが…売ってなかった(^_^;
道が分からないので、駅のチケットカウンターで相談すると、
気のいい兄ちゃんがそれは親切に教えてくれました(^_^)
歩いても行けると思うのだが、バスを待つことにする。
ハーフプライスパスのおかげで半額だが2.2CHFと高めである。
ついでに、乗車証明書をゲット(^_^;
申し込むと、一人一人の名前を打ち込んで、
その場で印刷してくれるのだ。
記念に良いですよ。上の書面からは名前は消してありますが〜(^_^)
ホテルは、スティファニー…灰色の空の下ではここまでかっこよく無い(^_^;
検索すれば普通に出てくる、結構有名なホテルらしい。
いつも使うエージェント以外からWEB予約したので、
本当に泊まれるのか、ちょっとドキドキだったが、無事泊まれるようだ(^_^;
小さな街の、ロータリーの前にあり、レストランとかも兼ねているので、
とっても分かりやすい場所にある。
ホテルの部屋はリッチで、ベランダからはサンモリッツ湖も見える(^_^;
ちょっと天気は悪かったが…(^_^;
念のため、ホテルのレストランを予約。
人は閑散としているんで、不要かとも思ったが、
受付に聞いたら、予約しておいた方が無難だとか。
まあ、正解で、結局、目立たないけど、結構な人が来ていた事に
後になって気付くのでした…中国人の集団がと〜にかく、やかましかった(^_^;
夕飯の前に、ちょっと散策にでる(^_^;
レストランの予約は七時半、小一時間ほどの予定で、
湖岸を目指したのだが、これが結構難解な道で
なかなか降りることが出来ない。
普通にある階段の殆どが、私用だったりするのだ。
というか、坂だからって、玄関がエレベータってどうよ?(^_^;
つくづく、高級リゾートである。
不動産も、数億以上のものばっかりだし〜(^_^;
そんなこんなで、湖岸には辿り着けなかったが、
食事の時間となりまして、ホテルに戻る。
レストランは雰囲気が良く、道の閑散とした感じとは異なって、
結構な人で賑わってました(^_^)
まずはワインを頼む。イタリアワインである(^_^)
名物料理のズッペと子牛のピカタを食べる…美味い!(^_^;
スープは、何とかっている特産品の干し肉(のようなもの)を入れたスープ。
名前は忘れた…調べても分からなかった(^_^;
濃いめの塩味なんだけど、具だくさんでとにかく美味い(^_^)
メインに選んだのは、リゾット付きの子牛のピカタ。
PICCATAと書く。薄切り肉を塩・コショウで調味し、
小麦粉ととき卵を付け、油焼きにしたイタリア料理だ。
ドイツ料理ではなかったので、分からなかったけど、ナイスセレクションである(^_^)
とても美味しゅうございましたm(_ _)m
デザートは?と聞かれたんだけど、値段も結構なもんなので、
私はもう一つズッペを所望。
愛のあるズッペを追加…知人は…豪華デザート(^_^;
ドイツ語でアイは卵なんだけどね(^_^;
ちなみに、メニューでは想像も付かない知人の頼んだデザートは、
隣のテーブルでカップルが食べてたものでした。
皆、食後でもぺろりとたいらげるんだよな〜。
老夫婦が巨大なパフェを食べている姿も目撃したりするし(^_^;
とにかく堪能いたしまして、布団に入ったのでした(^_^;
知人は、温水プールに入る準備をしてこなかったのを、
随分と悔やんでたようでしたが…私は爆睡(^_^;
翌日はチューリッヒ・イヴェルドン経由での電車の旅の予定(^_^)
しっかり寝て、翌朝はやや早起き。
長距離だし、電車が一時間に一本しかない(^_^;
朝食は半熟卵が美味でした(^_^;
しっかり食べて、思わず卵はお代わりもしました。
フレーク用のナッツを紙で包んで、車中のビールのつまみにすることも
忘れずに、しっかりと堪能。
出発前に、改めて部屋から一望(^_^;
ベランダからの景色は変わらず冬…息も煙突も白い。
しかしiPhone用望遠レンズ…中央部分だけピントが合うのな(^_^;
チェックアウトして、バスまでの時間があるので、散策しつつ駅を目指すことにする。
夏場は可憐な町並みも、冬季休業らしく、宝飾店のディスプレイも片づけられていたりする。
なんとなく、下へと繋がるエスカレータにのる。
戻る時間を不安にさせるほどの長さの、カスケード三連続エスカレータを降りると、
なんと湖岸を見渡す場所にでた。
一台だけあるエレベータに乗ると、そのまま湖岸に出ることが出来た。
…来る時はドキドキだったのに、こんなに簡単に(^_^;
改めて、湖を一望する。リンクムービーは6.4M(^_^;
いいなぁ…というか、白い山を見ていると、ふつふつとスキーがしたくなったりする(^_^;
さてと、てくてくと歩いて道路を渡り、駅に到着する。
電車のお供に格安ビールを購入し(COOPとか書いてあった気が?(^_^;)
電車に乗る。今度の電車は普通のローカルエクスプレス。
ということで、天窓はないし、アナウンスも無い(^_^;
それはそれとして、電車の旅をゆっくり楽しむことにする。
途中のクールまで行って、そこからチューリッヒを目指すので、
Land Wasserももう一度通るはず(^_^)
冬景色を抜け(^_^;
更に田園風景を抜け…(^_^;
アクロバティックな線路とか、Land Wasser橋とかを渡ったのだけど
なぜか、録画したムービーがクラッシュ(T_T)
どうも、ムービーのファイナライズに失敗したらしく、
闇の中から出て橋を渡る見事なテクによる映像がおしゃかに…
ま、しゃーない(ToT)
クールで停車し、方向転換すると更に田園風景を抜ける…(^_^;
チューリッヒまでも基本的に田園風景である(^_^;
山岳というよりも、今度は谷あいというか平原というか…である。
新緑が美しく、菜の花畑が現れては消えて行く(^_^)
のんびりとチューリッヒ湖の脇を抜けて行く…(^_^;
進行方向右手に、ず〜っと見えていたのはチューリッヒ湖だろう。
席が反対側だったので、堪能することは出来なかったが、
かなりの時間、『湖岸』を走り、そして…
チューリッヒ到着である…駅を抜けて小雨の大通りを進む(^_^;
チューリッヒ湖から流れ出る河口に、有名な建造物はほぼ集中。
ということで、テクテクと湖方面を目指す。
前回も雨だったのだが、今回もビミョーに天気は宜しくない(^_^;
途中、Apple Storeを見つけて立ち止まる。
グローバルなフリーのホットスポットの場所で、メールをチェックするが、
特に何事もなかった(^_^;
ちなみにかつてのチューリッヒ旅行記にほぼ全てがある…上の写真をクリック!(^_^;
とまあ、このページには大したチューリッヒの情報は無いのでご容赦を(^_^;
それでも、前回行けなくて気になった高台の庭園から、ちょっと一望…(^_^;
実際には、その隣だったらしいのだが、ま、こちらの庭園を抜けて、
階段を下りて川沿いを進む。途中、例のローマ遺跡なんかも
あったりした。ツアーの一群とすれ違うと、何か説明とかしてた(^_^;
そして、この先の教会で、我々よりもアグレッシブにこの地を訪れていた、
知人に会ったりしてどっきり(^_^;
迷路のような通りを抜けて…河口に到着する(^_^;
今回の河口の建物の一階で、アーティストが演奏していたりした。
時間がなくて、湖岸まで行かなかったけど、かつてのハープ弾きは
いまでもそこにいただろうか?(^_^;
そして、対岸の教会のから…(^_^;
とまあ、駆け足で主要なものを見て、そのままチューリッヒ駅に向かう。
次は、何回か行きたいと思ってた、『温泉の町』を目指す。
ルート的には、未検討だったので、結構行き当たりばったりな感じ(^_^;
ベルンで降りて、ヌーシャテルへ移動し、そこからイヴェルドンを目指す。
そしてそろそろ、疲れも出てきたところ(^_^;
日曜の昼間ということで、電車もかなり混んで来ている。
ヌーシャテル到着…更に乗り換え(^_^;
関係ないけど、スイスでは『バーコードチケット』が始まったのか、
そんなものを見かける。なんてことはない、
印刷した紙をチケット代わりにしていて、二次元バーコードを読み取って、
チケットとか席の予約の確認をしていた。
確かに、あれば便利だ。日本だと飛行機が似たようなかんじだけど(^_^)
ヌーシャテル湖沿いを電車は進む(^_^;
風光明媚というような湖ではないのだが、キャンプ地なのか
そういったようなキャンピングカーやヨットの並ぶ場所が幾つか
現れては消えて行く感じ。
でまあ、そうこうしているうちに、
あの、イヴェルドン・レ・ヴァンに到着(^_^;
Yverdon-les-Bains(うんちく)
ヌーシャテル湖西端にあり、ケルトやローマ時代の遺跡が発掘されている歴史的な町。
“風呂(Bain)”が地名にあるように紀元前からの伝統を誇る名湯の地で、
近代的なスパセンターに保養や療養目的で多くの人々が訪れる。
13世紀にサヴォイア家が戦略的な拠点として築いた町で、
その特徴でもある四隅の塔が四角形の中庭を囲む古城や、
18世紀に再建された教会や市庁舎、カジノでもあった劇場など、
18/19世紀の建物が並ぶ美しい旧市街が今も残されている。
とのことである(^_^)
まあ、地図もろくに用意していなかったりしたのだ(^_^;
ツアリストインフォメーションもあるのだが、既に時間切れで閉まってました(^_^;
上の写真は、あとでそろえたもの。
左上に駅があって、丁度中央に、古城他が集中した広場があるのだ。
ということで、何となく現地の看板を見て広場を目指した(^_^;
広場はこんな感じ…何かおいしそうなにおいもする(^_^;
で、古城に入ってみたかったのだけど、まあ、これも見事に
終了したばかりでした(ToT)
まあ、しゃーない(^_^;
ということで、次の目的地を目指す。
有名な温泉があるはずで、記憶が正しければ、飲用の温泉もあるはず(^_^)
実際、この町の名前を冠したミネラルウォーターが売られている。
先程の中央の広場が左上(^_^;
丁度、古城を挟んで広場の反対側から続く道を歩く(^_^;
Plaine(プライネ)通りを歩いて、5号線(?)にぶつかったところで、
そのBains通りに歩き右下が目的地だった。
Centre Thermalである。
途中の、丁度五号線の角のところで、道を決めきれずにいたら、
バイクにのったおっちゃんが、道を教えてくれました(^_^)
そして、到着した公衆浴場…想定と違う姿だったので通り過ぎたりした(^_^;
紹介HPへのリンクは上の写真をクリック(^_^)
大きく奇麗な公衆浴場なので、のんびりしに来るにはいいな。
次回はそれもありかなぁ…というか、午後が空いてたらこれるな(^_^)
ジュネーブから、ここだけを目指せば二時間くらいかな?
古代からのメッセージ…通り沿いにもありました(^_^;
海パンを持ってこなかったことを少々悔やんだ瞬間でした(^_^;
さて、元来たルートを逆行して駅に戻ると、次の電車までは一時間近くあるという状況。
あまり、本数はないのだった。
結局、チューリッヒで昼飯も食わなかったので、結構空腹なのだが、
ホテルに帰ってから食うことにして…
夕食を選んでみる…左のパックも気になったが、買ったのは右(^_^;
…いや、サンモリッツのズッペと比べて、値段に相応しい
ちょっと残念な味でした(^_^;
次回は、パックの方に挑戦してみよう…電子レンジがホテルにあれば(^_^;
そんなこんなで、列車を堪能した週末でした〜(^^;/~~~
いや〜、まいったまいった?(^^;
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