食い物日記 番外編
5/21-5/22 プレ・クリスマスマーケット?…(^_^;
今回、乗り換え地として二度目のミュンヘンを選定した(^_^;
前日金曜日は、大阪監禁の出張だった上に、土曜出発の出張だったので、
いつもとはまた別の意味でどたばた…午後一時半出発だったので助かった(^_^;
まあ、夜の二時過ぎまで準備がかかったからな(^_^;
ほぼ予定通りに空港に到着してチェックイン。
あ〜、いきなりだけど
写真だけ駄文抜きを希望の方はこちらへどうぞ(^_^;
すでに空港はクリスマスな感じを演出(^_^;
空港自体は、まだそんなに混んでいる感じではなかった。
チェックインカウンターもがらがらでスムーズだった。
で、当然、航空会社はルフトハンザ(^_^;
食事はいつもと同じ感じで、和食(?)を選択(^_^;
いつもは、シートテレビすらない機体なのだが、
今回は、シートテレビ付きの新しい機体。
それに、トイレとかも見たことのない仕様(^_^;
下に降りてったところに専用の部屋が…(^_^;
いつも、ここに人が並んで(特に女性陣)大変なことに
なるんだけど、これは結構便利。
しかも、水のみ場があって、コーラやジュースが常備されている。
結構印象悪かったんだけど…この機体は改善しているなぁ(^_^;
ちなみに、地理的には、この辺…ドイツ南部(^_^;
到着すれば、何故かすげえ混雑で、入国審査に三十分くらいかかったかな?
なんで混んでたのか、不明…
でまあ、出てしまえば、六時前なのに、もう真っ暗(^_^;
しかも空港前広場は、イベント会場となってる(^_^)
もう、クリスマスマーケットの時期なんだろうか?
とっても気になるのだが、まずはホテルに行かねば…
ということで、後ろ髪を引かれつつ、Sバーンの駅へと向かう。
慣れてたつもりだったけど、チケットのマシンの使い方が分からなくて、
一本、電車を送り出すことに…MVVを押してZONE4以上を選べば
いいだけなんだけど…何故か見つけられなかった。
お金は9.2EUROで、三十分くらいかな?(^_^;
行き先のホテルは、事前にデータで確認(^_^;
イザルトールの駅から降りて、すぐの場所のはずなのだが、
実際問題、地図上の表示の場所も間違ってて、
変な路地に入り込むところだった(^_^;
せっかく、地図も立体表示になって便利なのに…
…ちなみに…
ミュンヘン(Munchen)は、ドイツ南部の都市で、バイエルン州の州都である。
ヨーロッパ有数の世界都市。ミュンヘンという名は僧院
(ドイツ語で僧を表す「メンヒ」が由来)という意味。
失業率は他都市と比べ相対的に低く、警察のモラルも高いためか、
ドイツ国内でも1、2を争うほど治安が良い…らしい(^_^;
WEBから落とした路線図。クリックするとPDFが出ます(^_^)
手元に情報があるとちょっと安心。
いつもは駅についてから探すからなぁ。
空港からはS8を使って、なるべく短いルートを選択。
到着して地上に出ると、駅名にもなっている『イザルトール』(^_^)
まあ、なんとかホテルに到着。
アメニティも揃ってない、結構小さい部屋…
セキュリティボックスも無いので、荷物は全て持ち歩かねば(^_^;
なんだか雰囲気はすっかりクリスマス(^_^)
写真は旧市長舎の前のマリエン広場周辺。
人形の前に子供たちが群がる(^_^;(4.8MB)
Hard Rock Cafeを発見したので、思わずバッチを購入(^_^)
片方は後輩へのお土産になることでしょう(^_^;
ちょうど、この正面にアップルストアがあって、
WLANが接続できたのでメールをチェックして、
更に送信したり…で、飯を探してさらに街を巡る。
寒いのに、ま〜、皆外で食事もしてます。
その中に、ヴァイスグルストを食べてる人を見つけて入り、
相席をお願いしたのだが…
残念ながら白ソーセージはない…とりあえず、スープとビール(T_T)
残念であるが、しょうがない。
サッカーを観戦しながら、とりあえず堪能する。
スープもパンもしょっぱかったが…ビールは進んだ(^_^;
さて、バスタブも無いホテルの別途に伏して爆睡し、
翌日早起きしようとするが…明るくなったのは、
七時半くらい…早めに出て公園を、ゆっくり散歩するというのは、
あっさり挫折。
青空がやっと見えて、朝食もまあまあ(^_^)
朝食を終えて一息ついて、チェックアウトが十一時なのを
確認して、九時過ぎにホテルを後にする。
イザルトールからメイン通りを、市長舎方面へ歩いていくことにする(^_^;
昼間見るイザルトールはこんな感じ(^_^)
いまいち、何の場所なのか分からない…
WEBを見ても情報はいまいち?
写真には、自分の影がうつったりしている(^_^;
人通りの無い、昨夜の大騒ぎが嘘のような、
朝のミュンヘン市内を歩く。
前回、入れなかった教会にも入る(^_^)
教会の名前なんだったかなぁ…(^_^;
中は静かで、厳かに祈りを捧げている方々がいる。
思わず、ろうそくを一本奉納(?)してしまいました(^_^;
そして市長舎の脇を抜ける…九時過ぎの街はまだ眠ったまま?(^_^)
本当に静かで、道路のど真ん中で写真を取ったりする。
レジデンツの脇を抜け、オデオン公園に到着。
オクトーバーフェスト中なら、ビール片手に大騒ぎの場所も閑散(^_^)
前回はここをちょっと見るだけで限界だったが、
今回は通り抜けて、更に奥の広大なイギリス庭園を目指す。
すげー広大な、奥の公園に到着(^_^)
うんちく***英国庭園***
英国庭園のパノラマ 18世紀末以来、
英国庭園はミュンヘンっ子たちの息抜きのオアシスであると同時に
旅行者にとってもアトラクション。
面積3、4平方キロメートルにも及ぶ英国庭園は、
ニューヨークのセントラルパークよりも大きい広大な都市公園。
すばらしい立ち木の数々、ビアーガーデン、いわゆる
「中国の塔」 などいつでも行楽目的で訪れる価値があるとか。
200年以上前からあり、美しいハイキングコース、
横たわったり遊んだりする野原や居心地の良いビヤガーデンがあるす。
モノプテルスの丘が庭園の一番高い所で、そこから街の美しい景色が一望できる。
ま、そこには行かなかったけど…結局、巡れたのは二時間半で半分くらい(^_^;
豊かな水量を誇る小川(^_^)
川をあまり見ないのだけど、ここに流れ込んでくるのは、
かなりの水量。写真じゃ分からないかもしれないけど、
結構な速度で水が流れ去っていく。
水は綺麗で水底がしっかり見える(^_^)
なんだか中華風?な塔とかもある(^_^)
ちなみに、上に行きたかったけど、
階段が封印されていて、上がれない(^_^;
庭園内は静かで、ジョギングや散策をしている人が、
沢山いるのだが、広いのでのびのび。
時々、馬が香ばしい落し物を残して去っていく。
川沿いの木立の間を歩くと、昔の森はこんな感じだったのかな〜、
とか考えたりもする。ウサギとかは出てこないけど。
風が吹くたびに、落ちてくる落ち葉の量が凄い。
桜吹雪のように、落ち葉が落ちてくる。
勝手にポケットの中まで入ってくるし(^_^;
落ち葉の舞う雰囲気はムービーでどうぞ(^_^;(4.8MB)
…ムービーがクラッシュしてて、見えたり見えなかったりですが…
落ち葉の絨毯が、とっても素敵(^_^)
老朽化したゴンドラをテーブル代わりに使った喫茶店も良い(^_^)
途中の池まで行くのが精一杯で、残りの時間を有効に使うために、
この辺でUターンする(^_^;
反対側(行きは東側を通ったので西側となる)を通って戻り、
途中で右に折れて見る。
ここに凱旋門がある…何故に西欧のあちこちに?(^_^)
ここの通りはルートヴィヒ通りと呼ばれている。
ということで、うんちくをコピペ(^_^;
バイエルン王ルートヴィヒ1世はレジデンツから
シュライスハイム方面に続く田舎道を19世紀の代表的な通りにすることを考え、
1817年クレンツェが計画を立て、1830年からゲルトナーがそれを引き継ぎ、
レジデンツから当時村であったシュヴァービングの端まで
大きな通りを造った(1852年完成)。
またそのシュヴァービングの端に凱旋門を造った。
これは1814/15年のバイエルン解放戦争の軍の勝利を記念して
1852年に建てられた門で、現在
“勝利のために捧げられ、戦争のために破壊され、平和のために警告された”
との碑文がある。
またこの門の横に、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン大学)
がある。これは新ロマネスク様式で建てられた。
大学の中心広場は、ナチスの抵抗グループ「白バラ」の
リーダーたちを記念して、ゲシュヴィスター・ショル広場(ショル兄妹広場)
と呼ばれている。
またそのななめ向かいにはルートヴィヒ教会が建っている。
これは1844年、ゲルトナーの設計で建てられた。
内部はロマネスク様式でフレスコ画で覆われている。
このルートヴィヒ教会に隣接するバイエルン州立図書館は、
ドイツ語圏内では最大規模で、ルートヴィヒ1世の要請により
ゲルトナーによって建てられた。
建物正面中央にはトゥキディデス、ホーマー、アリストテレス、
ヒポクラテスの彫像がある。(写真撮りませんでした(^_^;)
カメラのDレンジの関係で黒々としか見えないルートヴィヒ教会は工事中(^_^;
ちょっとくすんだ黄色のテアティーナー教会に入る(^_^)
イタリアからの影響が強いバロック様式教会のテアティーナー教会 (1667)
の中ではミサが行われ、出るときにも片膝を折って礼をして出る敬虔さ。
勿論、郷にしたがって真似しました(^_^;
そして、今日のメインの一つでもある、レジデンツに入る(^_^)
こんな感じの宝物と美術館のデュアルチケットを購入(^_^)
***うんちく***
ミュンヘン中心街、オペラ劇場の近くにミュンヘンのレジデンツはあり、
500年にわたり度重なる増改築が行われました。
レジデンツは魅せられる複合建造物で、ヨーロッパ最高峰の宮殿に数えられ、
印象深いレジデンツ宝物館も所持。
レジデンス博物館−ミュンヘン・レジデンス宮殿宝物庫 Residenzmuseum
1565年にアルブレヒト公爵により創設されたヴィッテルスバッハ家の宝物庫は、
1920年より博物館となり、130の部屋を見学することができ、
現在ヨーロッパで最も重要な城館博物館の一つに数えられている。
世界でも非常に高価なコレクションは、古代後期から、
アルヌルフ聖体器(890年頃)、ギーゼラ十字架(1006年)などの
中世、ゴシック後期とルネッサンスからバロックやロココ、
古典主義まで広範囲なものです。
また水晶や、宝石、象牙製の数多くの傑作に並び、教会美術、
勲章や王冠王笏、ニュルンベルクとアウクスブルクの
金細工技術で作られた食卓の調度品や化粧道具一式、
異国風の芸術品などが展示されています。
住居の部分や祝祭ホール、バイエルンの君主の宮殿内の礼拝堂などを一巡すると、
異なる時代様式で造られた、歴史的な城館の全体像を体験することができる…らしい
特徴は治金よりも象嵌なのだろうか???(^_^)
とにかく、宝石がごてごてと、これでもかとはめ込まれている
ことに特徴のあるように見えた。
まあ、今のデコレーション携帯とかも、
うんざりするほど嫌いなので、あまり、響かなかった(^_^;
ちなみに左のネックレスは凄えよ(^_^)
普通の小さいネックレスに見えるけど、
宝石一つ一つが、大人の親指を軽く超える大きさなのだ。
すげえ重そう…首の周りに跡が残りそう(^_^;
なんだか分からない生き物の顔をした容器もある(^_^)
宝剣みたいなものもあるけど、刃の輝きは無かったなぁ…
この時期は金持ちたちはとにかく、こうもゴテゴテしたものを
使っていたんだろうか?
ちなみに、宝石のカットも今ほどの技術ではないので(?)
輝きはとっても鈍い(^_^;
ちなみにこの時期の時計も展示されてました(^_^)
今と比べると、面積は同じくらい(ちょっと大きいけど)、
厚みが凄いあって、卵のようなサイズだ(^_^;
ゼンマイ巻の道具が付いているのも、またよい(^_^)
秤も、ギミック的でかっこよい(^_^)
いつの時代か忘れたけど、とにかく商人は秤がないと
仕事にならず、しかも、小型にして持って歩きたいため、
こんな形になった…と聞いたことがある。
『世界不思議発見』でやってたのは、卵型の箱に、
全てを詰め込んだ奴だった気がするから、
こっちの方が高級品?全部、金なんだろうか???(^_^;
ということで、宝物館から美術館(博物館?)の方に
移動する。
巨大なゴブラン織りと思しき絨毯を見た直後に
出てきたのが…これ↓
これ、実は装飾が全て貝殻…(^_^)
アップで見ると、結構、気持ち悪い…(^_^;
根性には熱意が、頭が下がるけど…(^_^;
中は、上がったり下がったりで迷路のような感じ。
しかも、行き止まりで戻ったりもするし…
壮麗な回廊と家系図のようなものもある(^_^)
歴代の胸像の並ぶ…何の部屋?(^_^)
とまあ、様々なものを見て回る。
英語を正しく理解できないので、誤解している部分も多いと
思うけど、選挙と有権者の部屋?とかもあったり、
部屋もCabinetとChamberとに分かれてたり、
ブロンズ像があったり。
他にも東洋の美術の部屋もあったのだけど、
ここにも幾つかがあって…
伊万里はいいんだが…中国伊万里って…あるの?(^_^)
そこはかとない、疑問を感じたりしつつ、
一時間半くらいを巡って、終了。
朝から結構あるいて、ちょっと疲れた(^_^;
最後に全体の模型を改めて見ると、迷路のよう…(^_^;
とりあえず、主目的をクリアした時点で、
一時半…当初の予定は、午前中くらいだったのだけど…
ま、いいか(^_^;
最後に、地図上で見つけた『オベリスク』を見に行く。
街中にも落ち葉が舞う…(^_^;
到着したと思ったら…イミテーションだったオベリスク…(^_^;
形だけなのね…やっぱり。
キリスト教のシンボルみたいなイメージになってるけど、
キリスト教とは全く関係が無いのでした(^_^;
その後、飯を求めて、市庁舎の近くへ
ショートカットして戻ることにする。
マリエン広場は木製の掘っ立て小屋が並ぶ…(^_^;
まだ、組み立て中で、完成してはいないけど、
活気があってとっても楽しそう…わくわくする(^_^)
そしてまた、アップルストアの前で、
データのアップデートをして、
昨夜駄目だった店に、再チャレンジに向かう(^_^;
そしてついにヴァイス・グルストをゲット…(^_^;
腹へってたから、ビールが回る回る(@_@)
ヴルストは周りの皮がグニグニして噛み切れなかったので、
食べなかったけど、中身はおいしゅうございました。
それでもちょっと足らなかったので、
ヌードルスープを頼んだら…ラーメンサイズのスープが来ました…
まあ、いいか(^_^;
そして再び…空港広場のマルクトへ(^_^;
ちょっと電車が遅れてドキッとしたけど、
軽快にドイツ語でチェックインして(?)
余った時間をマルクとで楽しく過ごす(^_^)
グリューワイン、いただき(^_^;
クリスマスリースも盛大に売っているし、
グリューワインはとっても美味しかった(^_^)
一時間前のビールとあいまって、回る回る(^_^;
ちなみに5ユーロで、グラス付き。
記念に持ち帰ったけど、グラスを返すと3ユーロ戻ってくる。
繰り返し継ぎ足しても飲めるのだが、
ま、一杯で殆ど時間となりました(^_^;
ミュンヘンの空港の中はゲートを潜ると、
コーヒー・紅茶が飲み放題。
無料のサーバーが設置されているのだけど、
飲んでる時間もあまりなくて、一杯だけ(^_^;
そして、飛行機に搭乗し…
こうして、仕事の待つスイスへ向かったのでしたぁ〜(^^;/~~~
食い物日記本部へ
MY TOP PAGE
INFORMATION