食い物日記 番外編
4/27~5/1 2012 最後の桜を探す京都ツアーの日々(^_^;
ということで、相変わらずの予定で、仕事の終わった27日に移動開始する(^_^;
まあ、今回は国内なので、結構フランクに移動。
当日も福岡から飛行機で戻って、最終一本前の新幹線に飛び込みました(^_^;
かなり高密度に動いてました…歩いた歩いた…痩せたかな?(^_^;
京都に借り物とはいえ、セカンドハウスがあるのはいいねぇ…(^_^;
この時期はやっぱり、ホテルが難しいからねぇ…
で、到着後、早速現地の環境を無線化するべく活動を開始。
環境を確認してから、結局、PCを無線モジュールでルーター化することを選択。
早速動いた無線LANで、夜中の一時からアメリカと一時間ほど業務会議…
更にM$環境だけ不調だったMAC二台を自動メンテモード・データ転送モードにして
寝たのでした。
まあ、なにはともあれ、連休がスタートしたのである(^_^;
4/28 初日はイタリア料理にポントチョウ(^_^;
案の定、初日は寝こけて、十時過ぎに起床(^_^;
買い出しを兼ねて、錦天満宮に水を汲みに出かける。
歩いて五分とかからずに行ける場所に家はあるのが良い。
錦市場で、頭に卵の入ったイイダコを、まずは所望(^_^;
一本、百五十円の店があるのだけど、他は二百円。
おばあちゃんの時は百五十円なのに、親父が出てくると、
二百円になったりする店もあるので、探してみて下さい(^_^)
外人の小さな女の子が、おっかなびっくり食べてました。
動いたりはしないよ〜(^_^;
その他、季節の味覚、タケノコの天ぷらとか、
朝堀タケノコとか、お酒とか購入して帰宅。
で、ほぼタッチアンドゴーで、
京都に来たら寄るように言われていた、イタリアンレストランへ。
その名もピノキオ(^_^;
こちらに新装開店したらしく、知人が先月お祝いに来たのだとか。
京都御苑のほどちかくのこぢんまりした白基調の店で、
入ったときには品のよい、おばあちゃんが二人で談笑とかしてました。
まあ、店が分からなくて、二時のオーダーストップ前に電話して、
滑り込んだのでしたけど〜(^_^;
早速イタリアビール『メッシーナ』、そしてエントリー(^_^;
ホタルイカのマリネはワタがすげえ、濃厚だったし、
マンゴーとマスカルポーネチーズの生ハム巻きも美味しゅうございました。
単品料理にパスタにピザにデザートを結構品揃えは豊富。
まず、イカ墨に魅かれ、次にペスカトーレを注文したのだが、
現在、貝の入荷が滞っているとかで断念。カニに変更しました。
こんな感じで。しかも、見かけ以上のボリューム(^_^)
カニは濃厚なクリームで、イカ墨は、ちょっとピリ辛で、
塩味が利いていて飽きが来ない。
最後のソースまでパンで、こそぎとって頂きました(^_^)
そして、最後はデザート。かなりサービスして貰いました(^_^)
パンナコッタとイタリアオレンジのシャーベット。
ティラミスとのペアもありました(^_^;
ここの店の知り合いが、桶屋にいるとかで、ちょっと紹介してもらって、
夕方にずーずーしく参上する事にしたのでした(^_^)
一見様断りの店に入れるなんてドキドキである(^_^)
訪問は夜七時過ぎてからということで、せっかく御苑に来たのでと、
散歩によってみると、入り口近くで特別公開やってたりしたので、
ふらふらと入ってみる。
『拾翠亭』普通は土曜と金曜しか公開していないんだとか…百円です(^_^)
地図の通り、御苑の入り口からほど近いところにあって、
見落としてしまいそうな場所。
小さな潅木の道を通って、
木の門を通って中に入り、入り口で百円を払って座敷へ。
小さな庭園のついている、土壁の匂いのする邸宅(^_^)
ひんやりして、静寂があって、なかなかに良い雰囲気。
二階にも上がれるが、一階の座敷と、その縁側での、
低い目線で風に当たるのがとっても良い。
思い思いの場所で寛ぐ方々…新緑が奇麗だ〜(^_^)
この時期は新緑がとにかく奇麗。
桜を探したいところだけど、殆ど残っていないらしい。
残念だけどね〜。
まあ、新緑をメインに堪能することにしよう。
クリックして、光と風が作る、静かなムービーでもどうぞ(^_^)
池に反射した光が、新緑の紅葉をしたからゆらゆらと照らす。
時間と季節の作り出す光景ですね〜。
緑のコケがまた、ほどよい湿気を作ってくれてました。
まあ、ちょっとふざけている人もいましたが〜(^_^)
三時半までということで、ちょっと庭にも出てみました(^_^)
離れに東屋があって、そこからの石段を進むと、
茶室の入り口がある感じ。
躙り口からの出入りは出来ませんでしたが(^_^;
外からの風情もあるし、コケの上の落ち葉と雀も良い(^_^)
コケの管理はやっぱり難しいらしく、
ところどころは剥げてましたね。
とまあ、そんな感じで、庭園を後にしまして、
邸宅をぐるっと回って、池の向こうに見えていた太鼓橋を目指してみる。
途中大きく枝を伸ばした大木や、不思議なマンホールもある(^_^)
マンホールの『厚』の字に興味を持って検索してみると、
まあ、ちゃんと調べている人がいるもので、
京都のマンホール写真集とか説明とかあった。
それによると、この辺が宮内庁の管轄となる前に、
一時、厚生省の管理下だったら時期があったらしくて、
その名残なんだそうな。
普通に入れる橋の上からは、集団で日向ぼっこしている亀とか、
気味悪いぐらいの数の鯉とかが見える。
観光客も、のんびりと渡ったりしていた。
橋を渡って小さな厳島神社に回ると…シュールな光景が…寝返りも打つ(^_^)
ムービーも付いてます(^_^)
それにしても、まあ、器用に入るもんだよね。
なんで、あの中で寝返りとか打てるんだろう。
温かいのかなぁ…(^_^;
気持ちよさそう…別な猫は呼ぶと寄ってくるし(^_^)
散歩も一段落したところで
スワロフスキーに行って買い物をし、
なんだか、旅行の話とか、海外限定品の話とかで、
やたらと盛り上がっている相方が満足したあと、
ネスプレッソの試飲コーヒーを飲んで帰宅。
少々休憩したあと、期待のぽんとちょうへ向かう(^_^)
名前と飛び込みの理由を言って、店に入れてもらう(^_^)
鴨川を見ながら、二時半ほど酒を飲みながら、
鴨川踊りの話とか、昼間のレストランの話とかで盛り上がる。
いや、話し上手だし、雰囲気も良いし、
楽しい一時でした…次はひとりでも行けるかな?
帰って、ちょっと仕事もして、海外にメールを打ち放ってすっきり(^_^)
海外は休みじゃないからね〜
そして、タケノコ三昧な夜だったのでした〜
あ〜美味しかった(^_^)
4/29 お散歩あんど『のと与』のウナギの日(^_^;
何だか、イベントの日だったのである…(^^;
朝をちょっと早起きして、お散歩に出かけてみる。
特に当てはないが、加茂川縁に出て、ぐるっと巡る感じの予定。
朝ご飯を食べていないのだが、まだ、店もあまり開いてない。
人通りもまばらだ。
八坂さんを抜けて、丸山公園まで行ってみると…(^_^)
おお!?知恩院の特別参拝が可能!?いかねば(^_^)
内部は写真撮影禁止である(^_^;
が、参拝料を払って、すさまじく急勾配な階段を上がる。
もうほとんど梯と代わらない。
しかも、長年の使用で、階段の足置きの部分がつるつるで滑る滑る(^_^;
年に一度は誰か、おっこちているとか。
*********うんちく***********
元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公命を受けまして建立。
構造は入母屋造本瓦葺(いりもやづくりほんがわらぶき)で、
高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。
その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大の二重門で、
外に掲げられている「華頂山」の額は、大きさは畳二畳以上にもなる。
一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、「三門」と書く。
これは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、
悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味する。
上層部(楼上)内部は、仏堂となっており、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、
脇壇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置されているほか、
天井や柱、壁などには迦陵頻伽や天女、飛龍が極彩色で描かれていて、荘厳な雰囲気を備える。
また、七不思議の一つである白木の棺があり、三門を建立した棟梁、
五味金右衛門(ごみきんえもん)夫妻の木像が安置されている。
建立後、自害したという伝説があるが、史実では、その後も暮らしていたらしい。
楼上内部は通常は非公開だが、今回のような特別公開の期間中には
七不思議のひとつ白木の棺や、天井から柱まで全体に施された
華麗な極彩色の荘厳を目にすることが出来る。
*****************************
ということで、国宝の中を巡り、
狩野派の天井画とか、彫刻の説明とかを受けて、
雰囲気を堪能してから、無事降りました…
いや、ラッキーでした。入ってみたかったんだよね〜(^_^)
とりあえず拝観も終わって、外から撮影(^_^)
この時点で、予定を大幅にオーバー。
朝食をとれるような店も開いてないので、
帰宅して簡単に昼食をとって、休憩。
そして、予約した二時にやや遅れて…
有名店『のと与』のうなぎを頂く(^_^)
今回は、肝焼きとうまきも頼みましたが、
肝焼きが濃厚で臭みがなくてとっても美味でした。
そして、上ウナギ丼は、外側がカリっとして、なかがふっくら。
相変わらず、美味しゅうございました(^_^)
帰ってきてちょっと仕事してましたが(またかい(^_^;)、
やんなきゃいけなかった事もあったので、すっきりでした。
これで、連休前半に打ち放たなければならないものは終わり(^_^;
そして、お茶、夕食と食べながら、ゆっくりと、シンガポールの旅行計画を立てる。
チケットは取ってあるので、ホテルをとったり場所を確認したりだったけど、
ほぼ満足した状態でFIXしたのでした(^_^;
残りは桜なんだけど、どうも比叡山の上の方ではまだあるらしい。
家から一時間ほどで頂上に着けるようだし、
行ってみることにしよう(^_^)
なかなかいいねぇ…今年の休みは…さて、明日は比叡山だ(^_^)
4/30 開運の鐘と桜吹雪と湯豆腐(^_^;
前夜の計画に従って、八時過ぎに家を出て、比叡山を目指す…(^^;
車両一台で運行する叡山電鉄嵐山線…ローカルだのう(^_^)
到着して、次のケーブルカー駅へ(^_^)
朝一のケーブルカーとロープウェイにターゲットを絞って移動したのだが、
ほぼ計画通りで、現地に到着。
ルートは京阪本線の三条駅から出町柳駅に出て、
そこから叡山電鉄で八瀬比叡山口と目指すのである。
乗り換えもほぼタイムラグ無しで出来たのでとても効率が良かった(^_^)
ケーブルカーも車両は一台(^_^)
つるべ方式といわれる、登りと下りの車両を一本のケーブルで結ぶことで、
効率良く上下するタイプで、そこから、
更にロープウェイを乗り継いで、比叡山山頂駅に到着。
かなり寒かった…頂上付近には、桜も残っていたが、
堪能するのは別途ということで、山道三十分で比叡山を目指す。
以前来た時には、反対側から車で来たのだが、
今回はまるっきり逆(^_^;
鐘の音を聞きながら、林の中の小道を下る(^_^)
曲がりくねった細い山道なので、
かなり気を使って歩く。
折り返しつつ、ゆっくりと下っていく。
戻りはやっぱりシャトルバスだろうなぁ…これは(^_^;
斜面に残る満開の桜や、途中に花の絨毯などにも出会える(^_^)
どこからともなく、ちらほらと降ってくる桜は風情がある(^_^)
杉木立も桜も背が高いので、振り仰ぐと桜が咲いていたりして
そこから降るように桜が舞ってくるらしい。
そして歩くこと三十分で…
やっと比叡山東塔に到着…桜残ってました(^_^)
満開の八重桜と、桜吹雪の山桜が隣り合って咲いていて、
はらはらと、舞い散る桜をやっと堪能することが出来ました(^_^)
やっぱ、いいなあ…これ…(^_^)
桜の下からと、本堂からと(^_^)
ちなみに、山道の参道から、境内に入る途中に門があって、
そこで費用を支払って入ります(^_^;
全山共通なので、東塔から始まって西塔まで行くことが出来ます。
ということで、本堂に上がり、ちょっと祈念してから、
次にむかうのでした(^_^;
坂を下って、根本中堂方面に移動(^_^)
本堂の中には多くの仏弟子の肖像画や、
恵果など、平安時代の安倍晴明と同時代の有名な僧侶の肖像もあったりします。
絵的には、ちょっと残念な感じですが(^_^;
更に一回五十円で『開運の鐘』を突いてみました…開運するかな?(^_^)
『俺、開運しているから突かなくていいや』とか言っている
おっさんがいたけど、達観ぶりが見事だった(^_^)
この辺でほぼ十一時。
まだ余力があったので、次の目的地である、嵐山を目指して下山することに。
途中で幾度か、そばとかの店もあったのだけど、
運良く?バスのつなぎも良く、瞬く間にロープウェイ駅へ。
なんだか、野生の猿もいたりしましたが…そのまま搭乗。
ロープウェイとケーブルカーの中継駅で、桜の絨毯を再び堪能(^_^)
はらはらと散る様をうまくムービーに収める事は出来なかったけど、
出発までの時間を、ぼんやりと眺めて堪能したのでした。
あ〜、桜の散る姿って、なんでこんなにいいのでしょう?(^_^;
さて、湯豆腐と次なる桜を求めて、嵐山に向かう。
まるっきり反対方向なので、三条に戻って乗り換えて、
更に嵐山を目指す。
到着後、空腹のままに、良く行く店『嵯峨野』を目指す。
学生時代からたまに寄る店…安くはないんだけどね(^_^;
ちょっと庭園を堪能してから…(^_^)
湯豆腐定食(四千円)を頂く(^_^)
豆腐って美味しいよなぁ…。
湯豆腐といいながらも、他に付け出しとか、
天ぷらとかご飯とかデザートとかもでるので、満足感はあります。
今回のデザートは『湯葉プリン』でした(^_^)
さて、ここから、次の目的地『梅宮大社』を目指そうと思ったのだが、
ちょっと断念…まあ、桜は見れたし(^_^;
ということで、坂道を上がって展望台へ…(^_^)
みおろす渓谷を、川下りの船が降りてきて、
寄り添うように、物売りの船が並走していたりする。
川下りも一回しかしてないな…まあ、トロッコ電車と合わせて
名物なのでお勧めではある(^_^)
続いて、嵐山公園を抜けて大河内山荘からの竹林へ…(^_^)
竹林の色はちょっとくすんだ感じだったが、
相変わらずの人気で、人通りが多かった。
人力車は来るわ、外人はくるわ、写真撮影はするわで、
なかなか、人が切れないが、合間を縫って写真も撮影してみて、
この辺で、カナリ疲れて帰宅。
水か枯渇したので、再度、錦天満宮に水を汲みに(^_^)
そして最後の夜もタケノコ三昧なのでした(^_^)
とまあ、そんなこんなで、密度が高く、次の旅行の予定も決まった連休前半。
ちょっと仕事もしたけど、気掛かりを当面は一掃したので、
残りの休みも爽快に過ごせることでしょう(^_^)
さて、連休後半はどうかな?(^_^)
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